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Thrill jockey in applemusic Vol.17

thrill 112
shady side/Sue garner

コラボの前作に続き、適度に凝ったアレンジが素敵です。気怠いアコースティック系女性SSWは一本調子になりがちですが、pj harveyみたいのからjoni mitchell見たいのまで曲調も豊かで飽きません。
it’s gonna be糞名曲!

thrill 113
Rec.Extern/radian

当時のオーストリアのポストロックシーンは、元々のクラシカルな土壌からか現代音楽寄り。
インダストリアルな音色によるストイックかつシンプルな音像建築。空気感溢れる録音で迫力もばっちり。絶妙な間の産む緊張感も堪らん最高の一枚!

thrill 114
C’Mon/Town and country

シンプルで抑揚を抑えた内容で、人力エレクトロニカな感じです。環境音楽としては使い所が難しいです。腰を据えて聞かされます。

thrill 115
it’s all around you/Tortoise

随分と端正に整理されました。
高い完成度でとても美しく整っているのですが、
面白味に欠ける印象です。

thrill 116
one bedroom/Sea and cake

水彩画のような前作から少し輪郭がはっきりして、90年代に回帰したような内容になっています。

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