SST records概ね全作品紹介 Vol.23
No.111
Mystery Spot/Angst
かなり丸くなった印象の3rd。相変わらずUK臭い影のあるビターなメロディが素晴らしいです。柔らかいギターの音色とデカめのベースの絡みがちょっとfeeliesみあるかも。
No.112
all/Descendents
休止直前の作品で、この後メンバーは作品名と同じ名前のallを結成します。
勢いと馬鹿&純粋エネルギーで押し切ってきた前作までと変わり、地に足についたかちっと作り込まれた曲が並びます。ビルのドラムの迫力とキレはこの作品が一番に感じます。
超名曲coolidge収録です。comeageもまんまweezerなclean sheetsも大好きです。
No.113
From Here to Infinity/Lee Ranaldo
Sonic youthのギタリストのリーのソロです。恐らくギターを使ったノイズドローン作品。冷たい色ながら手作業の生々しさもあって良いですね。
No.114
Fuck/The Leaving Trains
どストレートなロックだった前作から大分影が差してルーズに汚れた雰囲気になってます。
ボーカルも酔いどれ吐き捨てスタイルになって雰囲気あります。これも良し。
so fucked upから後半のワイルドな流れが素敵。
No.115
if’n/Firehose
minutemenの延長線上から脱却してしっとりとした仕上がりです。朗々としたボーカルと伸びやかなメロディが良いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?