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『アイデアのつくり方』から学んだコト_2

アイデアの創出のために学ぶべき重要なことは、「第一に原理であり、第二に方法」とこの本には記されています。今回はその「方法」に触れたい問と思います。

アイデア創出の方法は5つのステップを踏むことが必要です。また、先行するステップが完了するまで次のステップに入ってはいけない、というのが最初に把握しなければいけないことです。

以下に示す五つのステップがアイデアを生むための手順です。


アイデア創出のための5つのステップ

第一段階(資料の収集)
第二段階(資料の組み合わせ・咀嚼)
第三段階(孵化段階)
第四段階(アイデアの実際の誕生、ユーレカ!)
第五段階最後の段階(アイデアの具現化、適合化)

大事なのは「いきなり考え出さない」ことだと理解しています。ありがちなのですが、アイデアだけポコっと頭に思い描いて、あまり課題を整理せずにとっかかってしまうことです。

課題が整理されていないので、考えていくうちに何のためのアイデアかわからなくなってしまいます。

資料をきちんとあつめ、集めた資料をとことん吟味し、組み合わせる。そして一旦忘れる。そして忘れたあとに第四段階の誕生がやってくるという流れです。

神が降りてきたという表現がなされますが、それはきちんと前段階の準備があってこそなのです。

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