見出し画像

古いノートパソコンの活用法

PentiumM1.2GHzを搭載したノートパソコンThinkpadX40が家に転がっているんやが、今日はこいつの使用方法をいろいろ探っていた。
HDDはすでにSSDに換装しているしメモリも最大の1.5GBまで増設している。インストールされているOSはwindowsXPでブラウザはGoogleCHROMEを使っているんやがこのバージョンが古くて色々なサイトが見れなくなっている。そしてサポートがすでに打ち切られているのでアップデートも無い。
作りが古いwebサイトは問題なく見ることができるんやがbot対策をしていたりする作りが新しいwebサイトだと弾かれたりする。
何よりPixivにログイン出来ないのが辛い。
それさえ無ければ手持ちの古いバージョンのPhotoshopとIllustratorとホームページビルダーを使って最低限の事はできる現役のマシンと化すんやが、Pixivが使えないのが痛い。
それでwinXPに対応した他のブラウザも色々試してみた。
OperaとかFirefoxとかVivaldiとか使ってみて、でもどれもPixivのログインページが真っ白になって反応が無くなる。多分botを弾いているんだろう。
しかしPixivは駄目だったがニジエは普通にどのブラウザでも使えるんだな。ニジエはwebの作りが古いというか、古い環境に優しいなぁ。ニジエは限りなく下品だけどニジエいいよね。
よくある古いノートパソコンの活用法としてLinuxをインストールするという方法があるがLinuxはホントは軽くない。windowsNT系のカーネルの作りに対してゴテゴテの作りなのでパフォーマンスは非常に悪い。激重だしとてもじゃないがwindowsの代用なんて出来ない。Linuxはあくまでサーバー向けOSとして見た場合は安価な選択肢になるというだけだ。
なんというか。パソコンも所詮は消耗品なのかと思うと悲しくなる。愛着のある物を5年とかそんくらいのスパンで捨てなくては前進できない。手持ちのiPhone12miniもいつまでサポートが続くのやら。これも買ってから4年が経過するがおいらはスマホでゲームは一切しないし出先でも調べ物とメールと地図を使うだけでパケット通信料も月に1GBも使っていない。そんな原始的な使い道しかしていないのでこれでもオーバースペックなのだがwebページの方がセキュリティとかbot対策とかで日々進化しているのでネット閲覧だけでも実は大量のメモリを消費していたりブラウザのバージョンが古くなるともう閲覧できなくなる。だからOSも新しくしないといけないしwindows11のTPM2.0みたいなハードウェアレベルでのセキュリティが求められる。多分この競争に終わりはないだろう。テクノロジーを消耗品としてどんどん捨ててどんどん新しいものを買う。本来なら通常の業務用途のパソコンなんてPentiumIII600MHzと256MBメモリとWindowsNT3.5で事足りるんだ。それがテクノロジーを悪用する人間らと肥大化するOSによってどんどんどんどん買い替えを促進されてきた。ネットとか5chとか見るのに6コア12スレッドのCPUなんて必要か?おかしいだろ。俺等はいつまでこの終わりの無い戦いの為に投資しなくてはならないのだろう。愛着のある一台を使い続ける事も出来ないのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?