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12/30追記 年末対談コーリー・グッド&マイケル・サラ「イスラエル元宇宙局長の暴露を論じる」

先日世界を駆け巡ったこちらのニュースについて、コーリー・グッドとマイケル・サラ博士が対談を行いました。

GIZMODOの記事のこの不思議と冷めた感じは何なのでしょうか?「トランプには宇宙人も手を焼いているようですね。」という言葉からはなんとか反トランプのスタンスを維持しようという意思は感じますが、もはや論理的に破綻した当てこすりになっており、困惑している様子が伝わってきます。

NYポストの記事の翻訳が以下です。こちらの記事には、「トランプがディスクロージャーをもたらそうとしている大統領である」という好意的なニュアンスがまだ残っています。

「ETは、人類がETの存在を受け入れる準備が整うまで、彼らが地球上で行っている実験について黙っているように米国政府と合意に達している。火星上の彼らの秘密基地についての秘密も同様だ。」イスラエルの宇宙計画の元責任者は、新たなインタビューで主張した。
「エイリアンは、彼らが地球に訪れていることを発表しないように求めている。(なぜなら)人類はまだ準備ができていない。」Jewish Press紙によると、ハイム・エシェッド氏は、イスラエルの新聞イェディオト・アハロノトル紙で語った。
Jewish Press紙は、エシェッド氏(87)は狂気に走っているのかもしれないと推測し、続けてトランプ大統領と惑星間外交の関与を主張しているエシェッド氏のこんがらがった理論を紹介している。
「トランプ大統領は(ETの存在)を明らかにしようとしていたが、銀河連邦のETは『待て、まず人々を落ち着かせよう』と言っています。」「彼らは大規模なヒステリーを起こしたくないのです。彼らはまず我々を正気にさせ、理解させたいのです。」と、1981年から2010年までイスラエルの宇宙安全保障計画を指揮したエシェド氏が語ったと報じられている。
「その日まで、ETは彼らの動きを秘密のまま維持するための合意を確保している」と、地球外生命体が平和的な目的で訪れていることに留意しつつ、エシェッド氏は述べた。
「彼らは人類が進化し、我々が一般的に宇宙と宇宙船の仕組みについて理解する段階に達するのを待っていた。」とエシェッド氏は述べたそうだ。
「アメリカ政府とETの間には協定があります。彼らは、ここで実験を行うために我々と契約を結んだ。彼らはまた、研究をしていて、宇宙の全構造を理解しようとしています。そして彼らは我々を助手として必要としているのです。」
協力の拠点の一つは火星の基地であり、エシェッド氏はアメリカ人宇宙飛行士が既に足を踏み入れていると主張している。
「火星の深部には地下基地があり、そこには彼らの代表者とアメリカの宇宙飛行士がいる。」とエシェッド氏は語ったと報じられている。

それではコーリーとサラ博士の対談を要約していきます。

コーリー・グッド:今日はサラ博士とちょっと興奮する記事について論じたいと思います。この記事は主流メディアでも報じられ、SNSでも大いに話題になりました。イスラエルの「スパイ」と呼ばれている人が、「アメリカとET連合が協定を結んでいて、火星に共同基地を持っている」という話を発表したという記事です。サラ博士、ようこそ。今日の気分はいかがですか?

サラ博士:いいですよ。このイスラエルの科学者のニュースは素晴らしいですね。彼はとても地位の高い人で、彼が名乗り出て発表したことは、あなたが何年も話してきたことに確証を与えるものです。それがイスラエルのスパイ衛星に関わる国防プログラムを30年に渡って率いていた人物によって得られたのですから。

コーリー:あなたは研究者として、彼のことをよく調べたのでしょうね。それを要約してもらえますか?

サラ博士:ええ。彼は航空工学の博士号を持っていて、イスラエルの国防省から資金援助を受けていました。彼はイスラエルの技術大学であるテクニオン(イスラエル工科大学)の宇宙研究所の責任者でした。イスラエルのスパイ衛星は実際にはそこで開発されたのです。彼はイスラエル国防省で何年か勤務した後、1981年から2010年までの約30年間、その研究所とスパイ衛星プログラムを運営していたのです。イスラエルは宇宙空間での監視、つまりスパイ活動を実に活発に行なっています。それが意味することは、彼は米国家偵察局(NRO)やCIAと緊密に協力していたはずだということです。なぜならCIAが米国防総省と連携してNROを運用していたからです。そして彼らは宇宙空間での監視プログラムにおいて、イスラエルとも協力していました。このスパイ衛星システムのイスラエル側の責任者であったこの人物の暴露は、一大ニュースだと思っています。だから私はNROとETの接触について、あなたの知っていることを教えて欲しいと思っていたんです。

コーリー:NROとDIA(国防情報局)は彼が説明しているものとよく似たアセットを所有しています。そして「銀河連邦」という言葉が出てきていましたが、私が以前お話していたスーパー連邦というものがあります。それは地球で遺伝子実験を行っていたETたちが、自分たちの実験の進展を発表し合う、自治会のようなものです。そして他にも様々なETから成る小さな連合はいくつもあって、それらがスーパー連邦の元に集まってきています。だから私には、彼の言っている「銀河連邦」とは、この遺伝子ファーマー・グループのことで、基本的にはディープステート/影の政府と契約を結んでいたETグループであるように聞こえます。彼らは地球人の状態を観察するために訪れているという建前ですが、実際には地球人の遺伝子をいじっていました。例えば、政府の誰かが1940年代にETとの契約に署名したとします。するとETにとってはタイムトラベルは宇宙空間の移動と同じくらい簡単なことなので、私たちのタイムラインをずっと過去まで遡って人類の遺伝子を操作し始めるのです。実際に彼らは私たちにとって、「古代の宇宙人」である可能性があります。とても混乱する話ですが、ETにとって時間とはそのようにとても容易に移動できるものなのです。だからここで起きていることは、「銀河的」なことだけでなく、「時間的」に起きていることでもあります。

サラ博士:エシェッド教授が話していた「銀河連邦」のETはディープステートと合意を結んで遺伝子実験を行っていた遺伝子ファーマー・グループとは違う可能性はないのでしょうか。人々は人間と同じ見た目の善良なETをイメージして「銀河連邦」や「銀河連合」などと呼んでいます。また「スフィア・ビーイング・アライアンス(SBA)」もありますね。あなたはいつだったか、「スフィア・ビーイング・アライアンス」も銀河連邦か銀河連合の一部であると言っていたと思います。これとはまた違う同盟グループの話なのでしょうか?

コーリー:多くの様々なグループがあります。「銀河連邦」という名前はよく聞きますが、それは様々なグループに当てはまります。スフィア・ビーイング・アライアンスは、「銀河の見張り人」的なグループの一部で、彼らは高次の密度の領域を監視しています。そして低次の密度の領域の世話をして、全てが宇宙の法に則って行われるようにしています。彼らは第6・第7密度のとても進化した生命体です。その下の第4・第5密度の生命体には、レプティリアンや背の高いノルディック、「グレイ」と一括にされている種族たちなど、様々なET種族がいます。そう、インセクトイド(昆虫種族)もいますね。インセクトイドは極めて遺伝子工学に熱心です。彼らの科学技術は全て遺伝子操作に関するものばかりで、彼らの宇宙船でさえも遺伝子操作で作られています。彼らもまた小さな連合/同盟を作っていて、時々レプティリアンと協力したり、都合上の合意を結んだりしています。なぜなら各種族には遺伝的・精神的進化のタイムラインに関するアジェンダがあり、それがスーパー連邦内の他の種族と衝突することがあるからです。時にはお互いの遺伝子実験を妨害することもあります。そういった無秩序を防いで、管理を助けるために、このスーパー連邦という自治機構があるのです。もし無秩序な混乱が生じると、どの種族にとっても良いことがないからです。なぜなら最終的な目標はアセンションであり、進化であるからです。それは遺伝子レベルと意識レベルの両方においてです。

サラ博士:オーケー。あなたは(20 and back時代には)仕事でスーパー連邦の会合に行っていましたが、もっと最近訪れた時には、スーパー連邦の再編成が行われることになったと言っていましたね。それはエシェッド教授が言っている「銀河連邦」とは別の、それよりも上位の組織になるのでしょうか?

コーリー:そうだと思います。スーパー連邦というのは全ての種族が集まる議会のようなものであって、その中では自分たちのアジェンダごとに小さな党派を作って、会合を欠席するようなグループもいます。しかし彼らはそれに加盟して、規則が施行されることには合意しているのです。あからさまな戦争にならないように。例えば宇宙船でやってきて、お互いの種族の遺伝子の系統を破壊するために、地上の文明を破壊することがないようにです。他にも病気を蔓延させたり、方法は色々考えられます。そこで彼らは、そういった混乱がないように、全ての種族にとって利益となるように、これを管理しようとしているのです。そして最終的には遺伝子操作を受けてきたグループがそのプログラムを引き継ぐことになっています。だから私たち人類は人類への遺伝子実験プログラムを自ら引き継ぐことになっています。私が数年前に報告したように、私が出席した最後の会合では、基本的にスーパー連邦のETたちは解散させられていました。そして人類が自身の遺伝子と意識の進化のプログラムを引き継ぐことになっていました。それまでは宗教によって意識も外部から操作されていたわけですが、初めてそれがなくなることになっていたんです。だから私たちは今、それらが完全にETから私たちに手渡される過程を経験しているのです。そして、ETが彼らの存在を公然と私たちに示す時点に、私たちは近づいているのだと思います。それはもうすぐです。しかし彼らはまず私たちを慣らすべきだと思っていることは確かで、それは私たちの期待する予定表通りとはいかないでしょう。

サラ博士:ふむふむ。それはエシェッド教授の言っていることと矛盾しない話ですね。「銀河連邦が自分たちの正体を明かすには、人類の準備がまだできていない」という部分です。その点も含めて、彼の話はスーパー連邦の再編成の話と一貫しているように思いますか?これは同じプロセスを指すのでしょうか?それとも並行する別のプロセスなのでしょうか?

コーリー:どうも同じプロセスのようであり、ある面では並行するプロセスがあるようにも聞こえます。彼は「人類がETと共同で火星に基地を持っている」と言っていましたね。私はETが月や火星に建設した基地を人類に「共有」していると話してきましたが、彼のような主流派の人が似たような発言をすることで、私とあなた(サラ博士)が過去5年以上に渡って話してきた情報が、より一般大衆の話題になるでしょう。

サラ博士:その通りですね。彼は実際にアメリカ人宇宙飛行士が月や火星でETと協力していると言っていました。それは秘密宇宙プログラムを認めたということになります。また、それは彼の立場なら知り得ることです。私が今調べているところによれば、NRO、CIA、NSAはディープステートの組織する秘密宇宙プログラムの一部となっているので、彼はそれについて知っているはずだと思うのです。なぜなら彼はイスラエル側でその一端を担っていたわけですから。モサドやイスラエル国防省やその宇宙研究所が全てのスパイ衛星を扱っていて、それはアメリカとイスラエルの共同作戦であり、実際にはスパイ活動だけでなく、ディープステートによる宇宙空間の監視業務でもあったわけです。

コーリー:ええ。私はこれらは全て「人類を慣れさせる」ためのプロセスの一部なのだと思います。FOXニュースがチックタックUFOの映像を見せたり、調査の必要があるプログラムの存在について話題にしたり、ETについて真面目に取り上げてみたり。そして今、地位が高く、社会的信用のある人物が、アメリカの同盟国であるイスラエルから、もっと驚くべき内容の声明を出しているわけです。それは一般大衆の議論への扉を開くことになります。なぜなら、想像してみて下さい。どれだけの数の主流派の人々がこのニュース記事を見て、「ふん」と鼻で笑った後に、「銀河連邦」という単語に線を引き、グーグルで検索するか。これらの小さなキーワードから、彼らは私たちのコミュニティが出している情報たどり着くことでしょう。今回のニュースは結構広まりましたから、それが権力者たちにとっては私たちの意識に種を蒔く程度のつもりであったとしても、私たちがそこに飛び乗って周辺情報を宣伝することによって、多くの人々により多くの情報を示すことができます。

サラ博士:ええ。多くの人が疑問に思っていることの一つが、これが本当にディスクロージャーの一環であり、人類の目覚めのプロセスの一つなのか?それとも現在アメリカで起きている政治的な混乱と、そこから明らかになっていることから人々の注意を逸らすためのものなのか?ということですね。

コーリー:私は何年間も警告されてきたことがあります。カバールについて、地球で何が起きてきたのかについて、全てが暴露されるのを私たちが目にする時点を、私たちがまさに迎えようとしている時に、南極やETや秘密宇宙プログラムについて、大きな発表があるだろうと。現在の状況を考えると、このニュースも注意を逸らす目的である可能性はあります。しかし同時に、これは少しずつ情報を小出しにする、彼らの長期的なディスクロージャー計画の一部である可能性もあります。例えば最近はタイムトラベルについてのニュース記事をよく目にしますが、それも私たちの集合意識に種を蒔いて、秘密宇宙プログラムの技術を理解させ、その存在を受け入れやすくさせるのに役立つからです。

サラ博士:ええ、懸念をしている人たちもいますが、私も個人的にはこれは目覚めのプロセスの一部でもあるのだと思っています。ディープステートは支配力を失いつつあり、手持ちの残るカードを全て使いきらなくてはならなくなっています。これ(ETディスクロージャー)は彼らが何十年も大事にとっておいた大きなカードだと言えるでしょう。今やそのカードが切られたわけですから、その理論的根拠が「注意を逸らす」ことであるかもしれなくても、私たちがそれを逆手に取って、ある種の恩恵として利用し、人類をより大きな視野へ目覚めさせる助けとすることができると思います。私は常々思ってきたことですが、ますます多くの人々が宇宙に目を向け、UFOや他の惑星で起きていることや秘密宇宙プログラムについて疑問を持つようになれば、私たちの意識は拡大していくでしょう。そうすれば、人々が地球外のことについて考え始めることは不可避になるでしょう。だからこれは良いことです。たとえディープステートが「注意を逸らす」目的でこれを展開しようとしていたとしても、やはりこれはポジティブなことです。

コーリー:ええ、同意見です。もう一つ私たちが目を向けるべきは、娯楽産業です。私たちの心の準備をさせるために、多くのディスクロージャーが展開されようとしています。映画・テレビ番組・ゲーム等を通じて。彼らがこれから明らかにしようとしていることについて、ゆっくりと私たちの心のショックを緩和させるためです。今後5年間のハリウッドから出されるものは本当に興味深いものになるでしょう。ニュースでは既に「銀河連邦」やタイムトラベルが語られているわけですからね。人類の意識への種蒔きはすでにできていて、これからはより多くの興味深い概念がSFやその他の手段を通じて紹介されることでしょう。だからメディアに注目していれば、ある意味その先に何が待っているか予見することができます。彼らが動きを見せた時、私たちは彼らの次の一手の計画や時期について知ることができるのです。

ここで一休みして、サラ博士の指摘するように、「ディープステートが支配力を失いつつある」ことを裏付ける最近の兆候を少しまとめておきたいと思います。皆さんもすでにご承知のことと思います。

12月10日、国防総省はCIAへの軍事的支援の多くを打ち切ることを伝えました。これは国防総省の清浄化、脱ディープステート化のはっきりとした兆候です。

その一ヶ月前に、トランプ大統領がマイク・エスパー国防長官を解任し、クリストファー・ミラーを国防長官代行に配置していました。

11月25日にはヘンリー・キッシンジャーを始めとする国防総省の防衛政策委員会の11人のメンバーが解任されました。

キッシンジャーと言えば、コーリー・グッドの証言によれば、ディープステートのエリートで構成される200人委員会の代表として、ドラコ・レプティリアンとの会合に出席していた人物でもあります。サラ博士の2016年の記事を引用します:

マイケル・サラ:2015年7月にゴンザレス中佐(匿名性を保ち続けているもう一人の秘密宇宙プログラムの内部告発者)からグッド氏が受け取ったブリーフィングでは、ビルダーバーグ会議の主要な一人であるヘンリー・キッシンジャーが、身長4メートルを超すドラコニアン地球外生命体との会議に参加していたと説明されている。
ブリーフィングの中でゴンザレスは、ドラコ連邦同盟のリーダーである身長4メートル以上の白いドラコ皇帝に会うために連れて行かれた経緯を説明している。ゴンザレスは、アメリカ南西部のどこかにある建物に、極秘の宇宙船で連れて行かれた後、最初に会ったのは、非常によく知られた人物だったと主張している:

「ゴンザレスと彼のセキュリティチームは、ホールの通路に出てきたが、誰もいないようで静かだった。セキュリティ/直感エンパスが手で合図して、ホールの下に移動しようと廊下の端まで来たとき、ゴンザレスは非常に見覚えのある人物を見た。ゴンザレスは、口を開けてハッと驚いた自分の表情をこの人物に見られたに違いないと言った。その人物は、垂れ目で、巻き毛の白い髪を持ち、強い訛りで自己紹介をしていた。ゴンザレスによると、この人物は多くのシンクタンクや世界的な組織を作り、誰よりも多くの米大統領に助言をしてきたという。この人物は、新世界秩序と人工削減プログラムの支持者として非常によく知られている。」

グッド氏の記述は、地球外関連の機密プロジェクトの中心人物であると以前から噂されていたキッシンジャー氏のことを指している。キッシンジャーは2015年のビルダーバーグ会議に出席したが、これはグッドとゴンザレスが2015年11月に開始する限定的な開示計画を提示した約200人の人類エリートと会ったとされる日の、わずか2日後のことだった。キッシンジャーは、ドレスデンで開催される2016年のビルダーバーグ会議にも出席する予定。

つまりこの一連のニュースは、これまで秘密宇宙プログラムやETについての情報を「秘密」に保ってきたゲートキーパーたちの交代劇を意味していることになります。そしてイスラエル国防省の宇宙開発のトップであったハイム・エシェッド教授のニュースも、この動きに呼応していたことがわかります。ディスクロージャーのナラティブにおいて、ディープステートが支配権を失いつつある可能性は大いにあるということです。

12/19追記

対談の続きです。

サラ博士:あなたに聞きたかったのは、エシェッド教授が言っていた「トランプ政権を通じて銀河連邦がその正体を明かす瀬戸際にあったが、人類はまだそれに十分なレベルに達していないので止められた」という部分に関してです。そこで問題になってくるのが、タイプ1文明・タイプ2文明・タイプ3文明というカルダシェフ・スケールの考え方です。

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サラ博士:私の理解では、完全に進歩した科学技術を持つ離脱文明は、おそらくタイプ1.1か1.2か何かということになります。ところが、私たちに公開されている科学的データを利用するだけだと、例えばミチオ・カク氏は私たちは0.7の文明であると言っていて、つまりまだタイプ1に到達していないことになります。だから銀河連邦の言っていることは、彼らが正体を明かすには、私たちがタイプ1文明に近づかなくてはならないということだと思うのですが、それはETがオープン・コンタクトをする際に通例の過程なのでしょうか?その社会がタイプ1の状態に達することが条件なのですか?

コーリー:私の見てきたこととは違いますね。正直、それは理屈に合わない話に思えます。私たちは本当はすでにタイプ1文明であることを、ニュースで公表すれば済むくらいのレベルに達しています。情報が開示されていないだけで、科学技術はすでにあります。私たちはETのいる惑星へ、こちらから訪れる技術を持っているのです。こちらの意志でね。だから私たちが追いつくべきことがあるとすれば、それは「意識」なのだと思います。現在のアメリカの状況を見て下さい。内戦の瀬戸際です。舞台裏では何年も内戦状態が続いています。アメリカだけではありません。あらゆる場所で混乱が起きています。ETは、これらがソーラー・イベントを迎えるまで増加していくことを知っています。降り注ぐ宇宙のエネルギーとコズミック・ウェブを通った太陽からのフィードバックが増加し、私たちの意識に影響を与えます。皆が終末時の狂気を経験し始めるのです。自分の内面と向き合うことを強いられます。そして最後はマイクロノヴァが起きて、ある意味リセットされます。その後は、全ての人々の意識が繋がった状態になります。それはかつてなかったことです。それこそが、ETたちが待っていることなのではないでしょうか。彼らは私たちの意識の変化を待っているのだと思います。技術的には私たちはすでにタイプ1文明に達していて、実際にそのようなテクノロジーを製造し、他の恒星系とそれを貿易しているのですから。ただ、科学技術に関しても、私たちの理解は未熟であるという面はあるかもしれません。正しい物理法則、つまり電磁気学的な宇宙と意識の繋がりの仕組みをまだ理解できていないということはあるでしょう。しかし、宇宙航行やエネルギーと物体の操作といった物理的な科学技術に関しては、私たちはすでに多くの能力を有しています。

サラ博士:なるほど。離脱文明がとても高度に発達したテクノロジーを秘蔵してしまっているにも関わらず、ETたちは地球の様子を観察して、「この惑星は0.7の文明だな」とは言わないわけですね。彼らは、たとえそれが機密プログラム内の少数のエリートだけが使っている先端技術であっても、全て一緒くたに見て、「技術的にはタイプ1文明にすでに達している」と言うと。地球上のほとんどの人々はそのテクノロジーの恩恵を受けておらず、ディープステートがそれを隠し持っている状態であっても。するとエシェッド教授が「銀河連邦は人類が追いつくのを待っている」と言っているのは偽情報なのでしょうか?もしくは彼が推し進めようとしている新たなアジェンダなのでしょうか?

ここでのサラ博士の解釈には少し疑問があります。まず、確かにエシェッド教授の話には「They have been waiting for humanity to evolve and reach a stage where we will generally understand what space and spaceships are. (彼らは人類が進化し、我々が一般的に宇宙と宇宙船の仕組みについて理解する段階に達するのを待っていた。)」という部分はありますが、これは現在完了形で語られています。そして彼らが正体をまだ明かせないと言っている理由は、「the aliens in the Galactic Federation are saying: Wait, let people calm down first. They don’t want to start mass hysteria. They want to first make us sane and understanding.(銀河連邦のETは『待て、まず人々を落ち着かせよう』と言っている。彼らは大規模なヒステリーを起こしたくないのだ。彼らはまず我々を正気にさせ、理解力を持たせたいと思っている。)」ということで、コーリーが言うように、科学技術的な側面ではなく、むしろ人類の精神的な備えがまだできていないという趣旨でした。また、うろ覚えですが、これまでコーリー(やその他の人々)がずっと主張してきたことの一つに、「善良なETたちは地球政府に核(戦争)の廃絶と、地球政府が秘匿している科学技術を一般人に公開することを求めている。」という話もあったと思います。

コーリー:それが彼の秘密プログラム内で見聞きしたことに基づく、彼の理解なのかもしれません。それより私が疑問に思うことは、そのETは私が以前話題にしたことがある「道徳観念のないET」なのか「天使のようなET」なのかということです。どうも彼らの私たちとの関わり方を聞いていると、「天使のようなET」という感じではなさそうです。銀河連邦のETの多くは、ネガティブ(悪)というわけではなく、道徳観念がないのです。彼らは地球にやってきて、科学者が臨床試験をするような感じで、私たちに愛情なく接していることがあります。私たちを拾い上げて、注射をして、状態をチェックし、ノートに記録して、下に下ろす。というように、私たちを実験用ラットのように扱います。ラットの目線に立てば、人間もポジティブな存在には思えないでしょう。銀河連邦にいて多くの遺伝子実験を行っている多くのETたちは、そういった道徳観観念のない科学者気質のところがあります。

サラ博士:実験のことについてはエシェッド教授も言っていましたね。アメリカ政府とETの合意の一部だと。しかし彼は具体的にはどのような合意で、いくつの合意事項があるのかは話していませんでした。私の知る限り、最初の合意は1955年にホロマン空軍基地で起きたものだと思います。アイゼンハワー大統領が南極のドイツ人宇宙プログラムか、ETか、もしくはその連合かの代表と結んだ合意です。それはまだはっきりしていません。それが私の知る限り最初です。

過去の記事でこの件に触れた部分を引用しておきます:

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コーリー:間違いなく、それ以前からの合意はありますよ。私の祖父は第二次世界大戦の時に、宗教上の理由で良心的参戦拒否者でした。だから戦争に参加する代わりに、人体実験のプログラムに参加し、戦時の疫病の治療法の研究のために、ウイルスを注射されたりしていましたが、この実験は別の目的がありました。彼らが体内に注射したウイルスには遺伝子のスイッチをONにしたりOFFにしたりする小さな付着物が仕込まれていて、それが子孫の代にまで影響を与えるものだったのです。父も私もその影響を受けています。この遺伝子操作は、遺伝子というものが一般に公表された1950年代より以前から行われていたということです。彼らが1940年代にウイルスを使ってDNAを編集する方法を知っていたのは、彼らに協力するノルディックETグループが教えたからです。このノルディックETのグループは、彼らの対立するネガティブETと戦うためのアセットを育てるために、このような遺伝子の改変を行っていたのです。ですから、このような実験の合意は、1940年代、1930年代にさかのぼります。アメリカが建国された時代にも、建国の父たちに地球外の存在が関与していたと言われていますから、合意はそれだけ昔にまでさかのぼる可能性もあると言えます。

再び参考までに過去記事を引用します:

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建国の父たちの具体的な証言も残っているようです:

サラ博士:1940年代にノルディックETがアメリカの遺伝子実験を手伝っていたという話は興味深いです。

コーリー:20 and BackプログラムはノルディックETがもたらしたものです。私たちの太陽系の力学に合わせて利用できる、ある種の「20年間」の帯域幅があって、それを利用して特殊な時空間の泡を作り出すことができます。そこにあらゆる時代から人々を連れてくるわけです。そして問題に取り組ませます。彼らはこれを多くの様々な恒星系で行ってきたのです。でも、それぞれの恒星系には異なる帯域幅があるので、期間も異なってきます。例えばそれが10年間のループだったりします。その期間を決定する要素が土星だと聞いてます。私たちの太陽系では土星がクロノス惑星といって、時間を司っているそうです。

サラ博士:なるほど。では20 and Backはアメリカで始まり、ノルディックET種族が秘密裏に米海軍を支援して、ソーラーウォーデン・プログラムを発達させた。一方でレプティリアンはナチスドイツを支援し、南極を拠点としたということで、彼らはおそらく20 and Backプログラムは必要としなかったのか、もしくは彼らもそれに便乗していたのでしょうか。

コーリー:ドイツ人たちも利用していました。ダークフリートも20 and Backを使っていました。

サラ博士:そうですか。ではダークフリートのドイツ人たちはどのようにそれを行っていたのでしょう。自国民を使って?それとも後からアメリカと協定を結んで、アメリカ国民や軍人を連れて行き、ダークフリートで20年間働かせていたのでしょうか?

コーリー:当初はドイツ人はアメリカ人よりももっとずっと小規模に20 and Backを行っていました。彼らはアメリカがソーラーウォーデンを行っている頃は、あまり熱心にそれを利用していなかったのです。彼らは誰の制約も受けずに自由にそこらじゅうで活動していましたが、まだ地上からアセットを採用していましたし、LOC(月面オペレーション司令部)で活動しながら、あらゆるものを統合している時期でした。そうして彼らもアセットをダークフリートに行き来させ、20 and Backを利用するようになっていきました。

サラ博士:ふむ。興味深い。エシェッド教授が火星でETとアメリカが共同で基地を持っていると言っていましたが、それはディープステート、つまりダークフリートや惑星間複合企業(ICC)が運用するもので、彼らがアメリカ人をそこへ連れて行ってディープステートの作戦に利用したり、研究開発を行わせたりしていることを指しているのでしょうか?

コーリー:基地のほとんどは惑星間複合企業が建設した基地です。ダークフリートだけの基地もいくつかあります。しかし彼が話題にしていた基地は、もともとETが建設して所有していた基地で、私たちは施設へのアクセスを与えられ、彼らと協力していたということだと思います。

サラ博士:火星の基地というと、ダークフリートやICCが管理しているか、もしくはETが管理していて、そこにアメリカ人が連れて行かれているという構図であって、アメリカ政府が主権を持って管轄している基地というのは現時点ではまだないということでしょうか。

コーリー:アメリカ宇宙軍の傘下に統合された軍産複合体のプログラムに関連した、小規模の基地ならあるかもしれません。しかしたいていはモジュラー型の小さなもので、1960~70年代のNASAのイラストに登場するような基地です。大きな都市のように建設された基地は、ICCによるものです。そしていずれにせよ大規模な基地を建設し、管理運営のために必要な職員を用意するのはICCの企業グループなので、それが軍の基地、例えばソーラーウォーデンの基地であったとしても、ICCのアセットが建設し、少なくともある程度は基地内の管理にもICCが関与している可能性が高いです。例えそこが公式にはソーラーウォーデンの基地であったとしてもです。そのように彼らの触手はあらゆるところに及んでいるのです。

サラ博士:なるほど。ではエシェッド教授が火星の共同基地について言及した意味についてはどう思いますか?火星で起きていることについて、私たちはもうすぐ真実を知ることができるようになるということでしょうか。そうなったら、特に主流派の人々は大変驚くでしょう。イーロン・マスクは2024年にメタン燃料のロケットを使って、3ヶ月かけて火星に人を送り込むなどと言っています。

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しかしエシェッド教授が「火星にはすでに基地がある。アメリカ人宇宙飛行士がすでに訪れている。」と暴露したことで、ある意味その話も議論の余地が出てきてしまいました。明らかに彼らはメタン燃料のロケットを使わずに、反重力の宇宙船で火星に行っているということでしょうから。このようにイーロン・マスクが提唱する火星探査などの話は、それを上回る新たな情報が明らかされることで、上書きされていくことになるのでしょうか?

コーリー:これから何年かはまだ従来の宇宙技術が建造され続けると思います。一般の人々との間には隔たりがあるからです。彼らは私たちに知らせはするでしょう。しかし、例えばステルス戦闘機について彼らは私たちに知らせましたが、実際に皆さんのうちの何人がそれに乗ったことがあるでしょうか。私たちはステルス戦闘機について1980年代から知っています。だからテクノロジーが存在するという情報が私たちに明らかにされたとしても、私や皆さんがそれをすぐに利用できるかどうかというのは別問題なのです。私たちがすぐ宇宙に行きたいと思っても、民間の市民がそのための技術を建造しなくてはならないので、即座に行けるというわけではありません。だからそういった苛立たしさはかなり感じることになるでしょう。しかし、火星にすでにコロニーがあって、とてもすぐに往来ができるということがもっと明らかにされれば、従来のロケットで火星に行くという話は完全になくなるでしょうね。誰もその話に資金を出そうとはしなくなるでしょうから。

サラ博士:ええ。イーロン・マスクのような影響力のある人で、秘密宇宙プログラムをただの陰謀論だと否定していたような人々が、このイスラエル宇宙局の科学者の突然の暴露を見て、考えを改めるかもしれません。秘密宇宙プログラムは根拠のある話だったのだと。

コーリー:ええ、今後ますます秘密宇宙プログラムやETが存在することは明らかになっていくでしょう。今やメインストリームのすぐ水面下というところまで来ています。このような発表がもっと起きて、私たちの情報をメインストリームに乗せることができればと願います。今後数年間での私たちの活動は重要だと思っています。

サラ博士:イーロン・マスクのような人が方向転換する可能性はあると思いますか?彼はスペースXを築いて、今ではNASAや米宇宙軍のためにロケットの打ち上げを請け負っています。彼がいずれそのような公式なチャンネルを通じて本当の情報を知らされることはないのでしょうか?そうすれば彼も「なぁんだ。反重力技術があるのに、メタンや灯油のロケットを開発するなんて、時間の無駄じゃないか」と考えることでしょう。彼はテスラの自動車によって、すでに私たちを化石燃料車から電気自動車にシフトさせる先駆者となっています。彼が同じことをロケットでも行う可能性はないでしょうか?

コーリー:ええ、彼は今ではNASAと緊密に連携していますね。ひとたび宇宙軍が一定のテクノロジーについて公表すれば、それはNASAに影響します。NASAが即座にそういった技術を表立って使い始るでしょう。NASAは民間の請負業者にその製造を発注するでしょう。そしてイーロン・マスクはすでにそういった変化への備えが十分にできているでしょう。私が聞いている話では、彼の組織の周辺で協力している人々は多くを知っている人々です。彼らがイーロン・マスクにどれだけの情報を共有しているかは知りませんが、少なくとも彼はそういった機密情報を知る人々と繋がりを持っています。

サラ博士:彼は宇宙軍とも近い関係にありますね。一緒にスピーチしたり、宇宙軍の人工衛星の打ち上げに協力したり。また別のところでは、米空軍長官のバーバラ・バレットは公式に「空軍はもっと技術的な機密解除をする必要がある」と発言しています。だから反重力技術がもうすぐ機密解除されるリストの候補に挙がっている可能性があるように思えます。宇宙軍は18ヶ月間の準備期間を設定していて、その期限が2021年の5月です。(※2019年12月に宇宙軍を創設させた2020年度国防権限法では18ヶ月以内に宇宙軍の組織編成・人事を完成させることが定められていた)だから今はまだ合併整理などをしている最中ですが、来年5月までに彼らは、ロッキード・マーティンのスカンクワークスやボーイングのファントムワークスなどから、秘密裏に開発されてきた先端技術についてのブリーフィングを受けるはずだと思うのです。そして宇宙軍は彼らの技術を採用し、配備し始めることでしょう。
おそらく、だからこそトランプ大統領は2024年を月面帰還の目標期日に設定したのではないでしょうか。彼、もしくは彼の政権内の人々がこの実現を予期して、それまでに技術的な機密解除をしようと計画していると思います。なぜならこれはコンステレーション計画では間違いなく実現し得なかったことですから。あれは無用の長物でした。

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人々は「アメリカはどうやって2024年までに月に戻ることができるのか」と疑問を呈しています。

コーリー:ええ、すでに存在している秘密のテクノロジーを使って行くのですよ。そうですね。私が宇宙軍について聞いている話では、今後4年間、宇宙軍を通じてそのような技術が公開されていくでしょう。それはステルス戦闘機の時と同じ方法です。空軍基地の周辺で人々は、白いオーブを目撃し、オーブが消えると中から三角形の反重力機が出てくるのを目にするようになるでしょう。例えばドイツにある空軍基地にそういった航空機が着陸していく姿を誰かが写真に収め、インターネットで話題になったりするのです。各地でそういった目撃報告が頻発して、人々の意識に植え付けられたところで、それが飛んでいる姿をはっきりと写した映像がニュースで流れ、新たな素晴らしい技術として紹介されます。これがいかに理にかなっているか、科学的な仕組みや、いかにこれまでにない驚くべき技術なのかといったことを、興奮とともに報道するでしょう。トランプが再選された後の4年間はそうやってゆっくりと情報公開していくことになると聞いています。

サラ博士:そこから話を戻して、組織再編されたスーパー連邦が地球での事象の責任を担当することになるということと関係して、ETや銀河連邦、スーパー連邦の観点からすると今後どうなっていくのでしょう?たった今、ETとの連絡役になっているのは誰なのでしょうか?私たちはどの方向に進もうとしているのでしょう?

コーリー:今はまだ以前と同じ人々です。ディープステートの人々が(ネガティブ)ETグループと接触しています。そういったETは、誰であれ支配層に働きかけて、その下にいるその他の人々もコントロールしようとします。レプティリアンなどのネガティブETはまだ地球上でディープステートと交わっていますが、明らかに彼らは力を失いつつあります。逆に一般市民たちは日々、自分たちの力に目覚めています。他にもノルディックET・アンシャールなど、私たちをポジティブな方向に支援しようとしているETグループがいます。その他の数多くの様々なETは、貿易や文化交流をするために、人類にもっときちんと行動して欲しいと思っている状態です。宇宙ではそういった交流はオープンに行われていますが、私たちはまだ小さな泡の中に閉じこもっています。彼らの文明は私たちと交流し、私たちをより良く知りたいと思っているのです。

サラ博士:最近トランプ大統領が行ったことの一つに、国防総省の防衛政策委員会の11人のメンバーの一斉解任がありました。そこにはヘンリー・キッシンジャーやマデレーン・オルブライト、元米海軍作戦部長のゲイリー・ラフェッドなどが含まれていました。
どうやらトランプは背後でとても大きな影響力を持つ何かを変えようとしているようです。私が知る限り、ヘンリー・キッシンジャーはディープステートとETによる世界管理システムの全体に関与してきた人物です。トランプがそういった人々を配置換えしたということは、彼は組織を再編成して、よりポジティブなETと交渉を始めようとしているのでしょうか?

コーリー:そういった側面もあるかもしれません。ヘンリー・キッシンジャーはレプティリアンやその他のグループと直に関わってきた人ですから。私がブリーフィングで聞いている話では、むしろこれはディープステートの支配力を国防総省や一定の特殊部隊から奪うことに関係しているそうです。彼らのシンクタンクによって悪用されていた特殊部隊のコントロールを、国防長官の直接の指揮下に戻すという意味がありました。そしてトランプが選挙に関する最高裁の法廷闘争で勝てなかった時に取る次の一手を、国防総省が妨げないように配置換えをする意味もあったと聞いています。

サラ博士:なるほど。わかりました。

12/30追記

続きです。

サラ博士:今回のエシェッド教授の与えた影響は大きく、専門家たちは改めてこの話題について研究し出すでしょう。あなたや私のような人々の情報への需要も高まると思います。この先どうなると思いますか?

コーリー:今後一般大衆はますます情報を渇望するようになっていくでしょう。今やこれらの話題は「陰謀論」ではなく、メインストリームになったのです。そのうちあなたの書籍も大学の授業で参照されるようになるかもしれません。すでに人々は高い関心を持って、キーワードを検索し、私たちの情報へたどり着いています。

サラ博士:私も様々な点が繋がる今という時を楽しんでいます。あなたや他の人々が行ってきた秘密宇宙プログラムについての暴露が、今や公式に認められたようなものですから。多くの公式文書が表に出てきていますし、巨大なパズルを解き明かそうとしている人々によっては、本当にわくわくする時代になるでしょう。私たちはそのパズルのピースを、以前よりずっと多く組み合わせることができるようになりました。私の次の著書は米宇宙軍について焦点を合わせて、それがなぜディープステートを脅かすものなのか、そして宇宙軍とスターフリートの関係について書く予定です。なぜならそれはジーン・ロッデンベリーがスタートレックで思い描いた未来の一つだと思うからです。あなたも以前、軍はスタートレックのような未来を実現したがっていると言っていましたね。だから私は2019年に宇宙軍の前身である空軍宇宙軍団が開催した「Space Futures Workshop」でそれが語られていたことに本当に驚いたのです。彼らはそこで8つのシナリオを提示して、最も好ましいシナリオがスタートレック型だと言っていました。

2019年に空軍宇宙軍団がこのワークショップの報告書として作成した「2060年の宇宙の未来とアメリカの戦略の意味」という文書があります(PDF版)ので、それを少し見てみたいと思います。

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サラ博士も言及していた8つのシナリオがこれです。

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まず「最も楽観的で拡張性が高い」「ポジティブな未来」と評価されている3つのシナリオが以下です:

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スタートレック:
米国連合は宇宙領域のリーダーシップを維持し、自由世界の法律とプロセスを導入して、宇宙での民間、商業、軍事の世界的な大幅な拡大をもたらし、大きな収入源をもたらしてきた。何千人もの人間が、シスルナ空間(月と地球の間)、月、火星にまたがる宇宙の様々な居住地で、生活したり、働いたりしている。

ガーデンアース:
米国連合は宇宙領域でリーダーシップを維持しており、自由世界の法律とプロセスを導入し、宇宙での民間、商業、軍事の世界的な大幅な拡大をもたらし、大きな収益源をもたらしてきた。しかし、人間の存在は限られており、ほとんどのプロセスは遠隔操作かロボットで制御されている。

エリジウム:
米国連合は宇宙領域のリーダーシップを維持し、自由世界の法律とプロセスを導入して、宇宙における世界的な民間、商業、軍事の大幅な拡大をもたらしてきた。何千人もの人間が、シスルナ空間(月と地球の間)、月、火星にまたがる宇宙の様々な居住地で、生活したり、働いたりしている。しかし、大規模な収益源はまだ実現していない。商業活動は、LEO(低軌道)からGEO(静止軌道)への地上通信、情報、PNT、および宇宙における人間の存在の継続的な拡大に必要な民間および商業インフラストラクチャの主要部分を提供することに焦点を当てている。

これらのポジティブな未来を実現するための必要条件となっていくる「軍・民間・商業の特性」として以下のことがまとめられています。これを見ると米宇宙軍が何を目指しているのかが具体的にわかってきます。そして米宇宙軍が常に中国共産党、またはディープステートの宇宙開発の脅威を想定していることもわかります。

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● 米国連合は、軍事的な宇宙大国としての主導権を握っている。他の宇宙開発途上国は、自国の能力を拡大したり、他の宇宙開発途上国と同盟を結んだりすることで、その主導権に絶えず挑戦している。米国連合は、以下のような必要な軍事能力を有している:
 o 従来の脅威やサイバーの脅威から、シスルナ空間における広範な民間、商業、人間の存在の重要な要素を保護する。
 o 平時および紛争時に、宇宙活動を監視・制御し、シスルナ環境を経由し、シスルナ環境から、またはシスルナ環境へ情報サービスを提供するために、商業、民間、軍事の指揮、制御、通信、コンピュータ、情報、監視、偵察(C4ISR)のインフラストラクチャーを統合して保護する。
 o 宇宙空間内での紛争や、より大きな、領域を越えた紛争の一部として、選択された宇宙優位性を必要に応じた時と場所で行使するために、シスルナ環境全体に軍事力を投射する。
 o 他国が軍事利用のために重要な物流拠点(月の極、ラグランジュ点など)や重要な資産(小惑星、月の水など)を独占しないよう先取する。
宇宙軍事力は宇宙に進出している国々に優位に分布しているが、その大部分は米国連合に支配されていない。米国連合の技術的および運用上の優位性は、同盟関係の変化や潜在的な敵の能力の増加によって、絶えず挑戦されている。

民間
● 米国連合は、自分たちの信念と利益(自由で開かれた市場、オープンアクセス、トランジットなど)を支える宇宙に関する市民的な行動規範、ルール、法律を確立することに成功している。
● 米国連合は、平和と紛争時に国益を確保するために必要な独立したインフラを開発しながら、重要なインフラ(通信、状況認識、衝突回避など)の多国間開発を推進し、主導している。
● 民間の目標を一方的に達成する能力は限られている。権力は、幅広い宇宙能力と利益を持つ多くの宇宙進出国や団体に分散されている。競争相手と敵対国は、米国連合を制限するための代替の民間戦略を追求している。第一次商業宇宙大国の一団が拡大している。それは中国、インド、米国、欧州連合、ロシア、日本、ブラジルである。
● 競争相手と敵対者は、米国連合の影響力を制限するために、代替の市民戦略を追求している。
● 米国連合は、月面の国際的な前哨基地やコロニー、火星の前哨基地、小惑星探査などの宇宙探査を主導している。他の主要な宇宙開発国や同盟国は、競合する、同等の、市民に焦点を当てた探査プログラムを持っている。

商業
● 宇宙経済の規模は、「スタートレック」や「ガーデン・アース」では大きく拡大しているが、「エリジウム」ではまだ実質的と言える程度のものとなっている。
● 商業宇宙能力は、宇宙能力をさらに拡大するための原材料や製造品の優勢をもたらす。
● 米国連合は商業宇宙大国の筆頭であり、世界の宇宙投資の中で不釣り合いな割合を占めているが、商業宇宙能力の優位性は多くの国や事業体に分散しており、中国、インド、米国、EU、ロシア、日本、ブラジルが第 1 層の商業宇宙大国となっている。
● 米国連合のリーダーシップは、他の第 1 層の商業的なプレイヤーや、国や多国籍企業を超えた宇宙商取引の継続的な拡散によって、絶えず挑戦されている。
● 複数の国が月面基地やコロニーを保有しており、月面の商業利用のための重要なインフラを提供し、シスルナ宇宙空間での製造業や施設の継続的な開発を行う上で、米国連合と競合している。

「ネガティブな未来」と評価されている3つのシナリオについても簡単に見ておきたいと思います。

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これら 3 つの将来シナリオは、宇宙の重要性が大きく高まることを示唆しており、宇宙大国の民間、商業、 軍事の各要素において、リーダーとしての米国連合に代わる特徴を共有している。これらのシナリオはさらに、このリードする宇宙大国が米国とその同盟国に対して大きな力の優位性を持っていることを示唆している。誰がこの主導的な宇宙大国になるかは不確実であるが、現在のところ中国が最も可能性の高い候補者であるため、中国を参考にした名前を選んでいる。これらの未来では、代替の主導的宇宙大国は、米国連合を良く言えばライバル、悪く言えば潜在的な敵対国と見なしている。

張郃:拡張性があるが、最も悲観的
代替国は宇宙領域でリーダーシップを発揮し、自国の利益を促進したり、ライバルの行動を制限する法律やプロセスを導入している。技術的な優位性の高まりを利用し、非競争的な慣行を利用して、世界の宇宙収入の流れの中で不釣り合いなシェアを拡大している。何千人もの人間が宇宙で生活し、月面や火星の基地を維持して国威発揚を図り、依存関係をさらに深め、商業的・軍事的な宇宙リーダーシップのための技術とインフラを支えている。

ワイルド・フロンティア:拡張性があるが、悲観的
明確な宇宙大国が宇宙領域を支配しているわけではない。しかし、国や民間事業体の宇宙能力の成長は、宇宙における世界的な民間、商業、軍事の拡大をもたらし、大きな収入源につながっている。しかし、人間の存在は限られており、主に国の威信、探査、観光に牽引されている。

習近平の夢:拡張性があるが、悲観的
代替国が主導的な宇宙大国であるが、宇宙の重要性は、探査、観光、商業宇宙能力の支援と維持のための宇宙での人間の存在感の増大によって推進されている。大規模な収益源はまだ実現していない。商業活動は、LEOからGEO への地上通信、情報、PNT、および宇宙における人間の存在の継続的な拡大に必要な民間および商業インフラの主要部分を提供することに集中している。

残りの2つのシナリオは「軍が支配する未来」とされるもので、一方はポジティブ、もう一方はネガティブとされています。

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これらの未来では、人間の存在と宇宙経済の下限が設定されている。これらの未来では、人間の存在は主に政府が支援する宇宙探査に限定され、商業的には情報サービス、通信、LEO と GEO 間の PNT、そして一部の観光に限定されている。これらの未来における宇宙の支配的な価値は、世界的な軍事情報を支配し、それを敵対者に混乱させたり、否定したりすることにある。これらの未来は、米国とその同盟国、あるいは代替的に主導的な宇宙大国とその同盟国のいずれかが、宇宙情報の優位性と宇宙の優位性を行使する能力において、大幅なリードを維持するか、あるいは達成するという両極的なケースである。

スペーストゥデイ(戦闘領域としての宇宙):ポジティブ
米国連合は軍事的宇宙大国としての主導権を握っているが、宇宙は高度に争われる戦闘領域であり、統合された領域横断的な戦争において不可欠な要素となっている。商業宇宙活動と民間宇宙活動は、LEOからGEOシステムに限定されており、わずかなレベルの観光が行われている。軍用宇宙システムは、高い回復力、機動性、ロボットによる燃料補給、攻撃に対する自己回復、高度に統合された人工知能駆動を持ち、高度に自律的であり、再構成能力が強化されている。米国の連合は、軍事能力をサポートするために民間能力と商業能力を使用することで優位に立っている。

ダークスカイ:ネガティブ
代替国とその同盟国が支配的な宇宙大国であることを除いては、上記と同じである。

空軍宇宙軍団が思い描く最もポジティブな未来(スタートレック)と最もネガティブな未来(ダークスカイ)に、どちらもETが登場するSF作品のタイトルが引用されているのは象徴的であり、興味深いところです。そして「ダークスカイ」は多くの暴露が含まれるドラマとして一部では昔から定評があり、ディープステートの本質がET外交にあることを描いた重要な作品です。

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米宇宙軍に対して懐疑的な人々は、ダークスカイやスペーストゥデイのシナリオを想像しているのだと推察されますが、実は米宇宙軍はよりポジティブなスタートレック型の未来を理想としていることがわかりました。ほんの1年前はどこを見回してもトランプ大統領に懐疑的な人々ばかりだったのを覚えています。2020年の大統領選挙を通じて、左派や主流メディアだけでなく、代替メディアの嘘や事実誤認に多くの人々が気づき、トランプ大統領への誤解を改めていったように、今後、米宇宙軍についての誤解も解消されていくのかもしれません。

サラ博士:彼らは最も好ましいシナリオがスタートレック型だと言っていました。彼らがそれを選んだのはとても興味深いことだと思いました。

コーリー:彼らが宇宙軍のロゴとして選んだのもスタートレックのシンボルですよね。
サラ博士:そうです。そしてこのワークショップは宇宙軍の創設前に行われていました。スタートレックで思い描かれていた構想が、全て宇宙軍に繋がっているのがわかりますね。私には、まるで1950年代、60年代にタイムトラベルできる誰かがいて、「未来で我々はスターフリートと呼ばれる宇宙軍を持つことになる。だから大衆の意識に種蒔きを始めよう。」とでも言って、ジーン・ロッデンベリーに情報を教えていたのではないかと思えてくるのです。ロッデンベリーが機密情報を得ていたらしいことは、私の著書でも述べました。

コーリー:もっとびっくりするような可能性もありますよ。20 and Backなどの時空間トラベルが起きているということは、以下のことを認識すべきです。いつでも良いのですが、例えば2036年に宇宙軍が過去にタイムトラベルする技術を開発したとします。彼らは過去に行って、1930年代・40年代・50年代・60年代の人々と協力し、彼らを20 and Backにリクルートして、同じ時空間グループとして地球外で活動します。すると実際には宇宙軍は未来にあるのに、過去にいる彼らの意識に情報が植え込まれ、様々な形でそれが染み出してくるのです。多くの人々があまり注意を払っていないのは、このような大規模な時間のパズルの側面だと思います。それが明らかになってきた時には、UFO研究の世界にいる人々をも仰天させることでしょう。

サラ博士:未来のある時点で始まった20 and Backに、歴史上の各時代の人々が引き入れられて、また彼らの時代に戻されるというお話でした。そこで生じる疑問が、ジーン・ロッデンベリーは20 and Backに参加し、未来のスターフリートを見てきたのではないかということです。
コーリー:それは私も思います。

サラ博士:彼はレスリー・スティーブンスから直接影響を受けていました。レスリー・スティーブンスはアウターリミッツの監督であり、製作総指揮者です。

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サラ博士:ジーン・ロッデンベリーはアウターリミッツの第2シーズンから撮影を見学していました。

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サラ博士:私の著書でも述べましたが、レスリー・スティーブンスの父親は海軍中将としてリコ・ボッタ少将と一緒に働いていた人です。そしてリコ・ボッタ少将は海軍の秘密宇宙プログラム設立の中心人物です。つまり海軍SSPと直接つながるスティーブンス中将の息子が、ジーン・ロッデンベリーにアイデアを与えていたことになるのです。だから可能性としては、レスリー・スティーブンスが20 and Backプログラムに参加していたということもあり得ます。なぜならレスリー・スティーブンスはジーン・ロッデンベリーのスタートレックに影響を与えただけでなく、宇宙空母ギャラクティカを思いついたグレン・ラーソンにも影響を与えていたからです。

コーリー:わぁ。宇宙空母ギャラクティカといえば、AIの脅威が一大テーマになっている作品ですね。

サラ博士:まさしくそうです。だからレスリー・スティーブンスがおそらく20 and Backプログラムに関与していたのではないかと思うのです。なぜなら彼の父親は海軍の中将だっただけでなく、実際にペンタゴンが立ち上げた統合諜報機関のトップだったからです。

ここで、この件に関するサラ博士の記事を見ておきましょう。

ジーン・ロッデンベリーは秘密の米海軍宇宙艦隊をもとにスタートレックを作った(2016年9月5日)
マイケル・サラ:9月8日は、1966年に「スタートレック」のSFシリーズが誕生してから50周年の節目の年である。このシリーズの生みの親であるジーン・ロッデンベリーは、単に一人でスタートレックのアイデアを思いついたのではなく、広範な地球外同盟を築くアメリカ海軍の秘密宇宙開発に関する機密情報をもとに、シリーズを作るように勧められたという重要な証拠がある。これにより、ロッデンベリーはサンフランシスコに軍事本部を置く惑星連合のアイデアを思いつくようになった。
ロッデンベリーがSF番組のアイデアを練り始めたのは、彼のシリーズの一つが1964年に失敗した後だった:

「ロッデンベリーがスタートレックを作った唯一の理由は、少なくとも最初は、ネットワークに別のシリーズを売るためだった。 彼は自暴自棄になっていたというよりも、不安に駆られていた・・・彼はノーマン・フェルトンのアリーナ・プロダクションのための『The Lieutenant』で失敗したばかりだった・・・誰もロッドデンベリーの別のシリーズを欲しがっていなかったし、彼の台本さえも欲しがっていなかった。彼の代理人は、彼に宇宙シリーズを作ることを提案した・・・これが、『アウターリミッツ』の研究家たちが、『アウターリミッツ』のセットでロッドデンベリーが時々たむろしていたと言う(一般的には知られていないにしても)正確な証言につながったのかもしれない。これを知った時、シリーズの生みの親であり、エグゼクティブ・プロデューサーであるレスリー・スティーブンスが、ロッドデンベリーの見習おうとしたかもしれない人物であることは想像に難くなかった。」

この説明は、『アウター・リミッツ』の制作アシスタントの一人であるトム・セルドンによって確認されている:

「スター・トレックは、実際にはアウターリミッツの副産物でした。ジーン・ロッドデンベリーはいつも私たちの日報を見ていて、私たちの試写室からたくさんの電話を受けていました。彼は自分の想像力に拍車をかけ、私たちの信じられないほどの品質管理をチェックしていました。なぜ彼がそこにいるのか不思議に思いましたが、彼が『スター・トレック』を構想している間は、彼はそこにいることの方が多かったです。」

以下のことから、ロッデンベリーとスティーブンスが、予定されていたSFシリーズ『スター・トレック』のビジネス上の合意に達していたことがしっかりと示唆されている。

「ロッデンベリーがライバルスタジオとライバルネットワークと契約していたことを考えれば、書面であろうとなかろうと、二人が何らかのビジネス上の取り決めをしていなかったという可能性は、基本的にはほとんどないだろう。」

スティーブンスとロッデンベリーが確かに新しいスタートレック・シリーズのビジネス上の取り決めをしていた場合は、スティーブンスの背景が彼らの取り決めの性質を理解する上で重要になってくる。スティーブンスは1956年に亡くなった米海軍中将レスリー・スティーブンスの息子であるからだ。

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スティーブンス中将はリコ・ボッタ少将と同時代の人物で、元航空宇宙技術者のウィリアム・トンプキンスによると、第二次世界大戦中にナチスの空飛ぶ円盤について学ぶためにナチス・ドイツへの米海軍の諜報活動を監督していたのがリコ・ボッタ少将である。このプログラムに参加した29人の海軍スパイは、ナチスが30種類もの空飛ぶ円盤の試作機を開発していたことを知っただけでなく、爬虫類系人類からなる地球外文明に直接援助されて南極に秘密基地を建設していることも知っていた。
ボッタ少将とスティーブンス中将は共に航空宇宙工学の第一人者であり、海軍の航空宇宙施設のトップを歴任した。1946年には、二人とも戦時中の任務が評価され、1943年に遡及して少将に昇格した。

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ボッタは1950年から1952年までフィラデルフィア造船所の海軍航空資材センターを率いていた。ナチスが南極で開発したものに対抗するために、海軍の秘密宇宙艦隊の計画が始まったのは、このときと同様の指揮官としての任務からである。
同様に、スティーブンス中将は航空分野での業績で知られており、「すべての海軍航空機、空母、空母着陸装置の設計や構想に手を貸した」と言われている。スティーブンス中将の航空学の専門知識は、彼がナチスの航空宇宙プロジェクトについて、ボッタが学んだことをほぼ確実に知っていたことを意味する。ボッタ少将とスティーブン中将は、近代的な空母戦闘群をベースにした米海軍の宇宙艦隊の開発を監督する秘密の海軍指導者グループを最初に構成し、やがて惑星間同盟に参加することになった可能性が高い。
トンプキンスは、1952年から1963年までダグラス・エアクラフト社で海軍のために仕事を依頼されたと言っているが、これはまさにその話と一致する。トンプキンスは、将来の米海軍の宇宙戦闘グループのために、全長何キロメートルもある宇宙船の設計を手伝っていた時に、ノルディックETに密かに助けられたと言っている。トンプキンスはインタビューの中で、ノルディックETが米海軍内の上級士官と直接仕事をしていたことを明らかにしている。
スティーブンス中将は、彼が長官になった心理戦略委員会を含む、国家安全保障会議システムの重要な地位を占めるようになった。1951年にトルーマン大統領によって正式に設立されたこの委員会は、空飛ぶ円盤の現実について一般大衆に偽情報を与えるために設置された省庁間委員会の一つで、他の国がその現象に対応して何をしていたかについての情報を密かに収集していた。
ウィリアム・トンプキンスは8月24日に個人的な電話で、スティーブンス中将がナチスドイツの空飛ぶ円盤計画について海軍が学んだことを知っていたことを確証した。彼はさらに、スティーブンス中将が米海軍の秘密の宇宙計画の立ち上げに直接的な役割を果たしたこと、そして彼の息子であるレスリー・スティーブンス4世が何が起こっているかを知っていたことも確証した。
トンプキンスのここでの主張は、彼がオレゴン州メドフォードの米海軍協会センターからET関連の「特殊プロジェクト」を運営していた1985年から1999年までに起きていたことと一致している。彼によると、海軍将校が自分の子供たちに、秘密宇宙プログラムや様々なET種族との同盟関係について情報を与えることは一般的だったという。
これは、地球外生命体の存在が常識となる世界に向けて、次世代の海軍将校や指導者を準備するために行われた。これは、元住宅都市開発省次官補のキャサリン・オースティン・フィッツ氏が説明した、米国東海岸で起きている別のプログラムに似ている。彼女は、米海軍との契約を数多く担当していたジョン・ピーターソン氏率いる非営利団体「アーリントン研究所」が行っていた戦略セッションに参加するよう依頼されたのだ。フィッツは言う

「ジョンは、アーリントンが海軍次官のために計画していた高レベルの戦略計画を手伝ってほしいと私に依頼しました。私はその過程で、次官を含む軍の高官のグループと会いました。ジョンによると、何人かの軍人や退役軍人、元政府高官の前で議論されたこの計画の目的は、異星人が存在し、我々の間に住んでいることが一般的に知られている世界に向けて、海軍が作戦を調整するのを手伝うことでした。」

トンプキンスは米海軍協会で特殊プロジェクト委員会を運営していたことを確認する文書を提供してくれた。さらに、退役した二人の海軍将校、アート・ラムリー(中佐)とラリー・ブーク(大尉)は、トンプキンスが海軍協会の会議で地球外プロジェクトについて話し合ったことや、彼がこれらの問題の専門家とみなされていたことを確認した

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トンプキンスの証言は、地球外生命体について説明を受けた海軍将校が、この高度に機密化された情報の一部を自分の子供に伝えるのが一般的な習慣であったことを確証している。したがって、スティーブンス中将が彼の息子であるレスリー・スティーブンスに、彼が死ぬ前に地球外生命体の存在と秘密宇宙プログラムについての機密情報の一部を明らかにしたことは、ほぼ確実である。さらに、スティーブンス・ジュニアが、海軍が計画した秘密宇宙プログラムの要素を明らかにするために、テレビや映画産業を利用して、海軍の認可を受けた「ソフト・ディスクロージャー」プロセスの一部を担っていた可能性は非常に高い。
これらすべてのことは、最終的にロッデンベリーとレスリー・スティーブンス・ジュニアの間のビジネス関係の本質を理解する上でかなり役立つ。スティーブンス自身は、亡くなった父親が彼に与えた機密情報の詳細を明らかにするSF番組を直接作ることはできなかったが、情報をフィクション化するであろうロッデンベリーのようなテレビ/映画プロデューサーとそれを共有することについては、彼が海軍当局者から暗黙の許可を得ていた可能性が高い。
結果として、ジーン・ロッデンベリーとレスリー・スティーブンスのビジネス関係は、スタートレックが当初はボッタ少将とスティーブンス中将が得た情報に基づいていたことを示唆している。将来のアメリカ海軍の宇宙艦隊は、ノルディックETと積極的に協力して、ナチスやレプティリアンの同盟に対抗する同盟を結ぶことになるだろう。スタートレックシリーズでは、ノルディックETはバルカン人、レプティリアンはクリンゴン人として描かれ、ナチスは遺伝的に強化された人間として描かれていた。
さらに、ロッデンベリーがスタートレックの架空の艦隊司令部の軍事本部に、美しく象徴的な都市サンフランシスコを選んだことは、時事的にも重要なことであり、このアメリカの都市を、人類の将来の輝かしい業績の象徴として、何世代にもわたって人々の心の中に昇華させた。また、海軍の極秘宇宙開発計画が、他国との連携を強化するモデルになるであろうことも、直接的に描かれている。
2つの独立した情報源、2011年にフォーブス誌の元アジア支局長ベンジャミン・フルフォード氏、そして2009年に「隠れた手(Hidden Hand)」と呼ばれる匿名の情報源が、イルミナティ/カバールがハルマゲドン計画の中で、サンフランシスコを(ダマスカスと共に)居住不能にする都市として具体的に名指ししたことを明らかにした。
サンフランシスコは、集団的な精神の中の希望の象徴として、また、軍の業績の中でそれが映し出す現実の真実として、(カバールにとって)二重の脅威をもたらしているのだろうか?もしそうだとすれば、カバールの目的は都市を破壊することではなく、完全な情報開示から始まる宇宙航行の未来への平和的な人間のビジョンの集合的な精神を破壊することなのである。
上記の証拠は、スタートレックが単なるSFシリーズではなく、ソーラー・ウォーデンと呼ばれる米海軍の秘密宇宙艦隊の開発に直接関わっていた故米海軍中将の息子とロッデンベリーが、ビジネス上の取り決めによって、積極的に奨励していた番組であったことを示唆している。私たちは木曜日にスタートレックの50周年を祝うように、スタートレックのモデルとなった本当の秘密宇宙プログラムの立ち上げに貢献した米海軍提督たちの役割を思い出す価値がある。

ウィリアム・トンプキンスが電話でサラ博士に「レスリー・スティーブンス中将が海軍SSPに直接関わっていた」ことを認めていたとは知りませんでした。サラ博士の過去記事はもっと掘り起こしていかなければならないと痛感しました。同時に故ウィリアム・トンプキンスの遺した証言も、もっと掘り下げていくべきでしょう。トンプキンスの著書の第2巻(P116)ではこんなことも語られています:

いわゆるSF映画へのTRW社の関与 
ご存知の方もおられると思うが、空軍は過去50年間の研究から、UFOのどれもが地球外起源のものではないと結論づけている。しかし、政府はそれが真実ではないことを知っていて、偽情報を混ぜて真実の一部を漏洩させるいくつもの試みをしている。主にニュースメディアを通じて。明らかなリークは、 幼稚園児から始まって中学生まで継続する、プロパガンダTV番組の子供への影響である。子供のおもちゃ、本、テレビ、映画はすべて、私たちに関わる何百ものさまざまな異星人種族を紹介している。TRW社はスピルバーグ監督の映画『未知との遭遇』の技術顧問を務めた。この映画にはフィクションであるストーリーラインが含まれていたが、映画全体を通しての多数のUFO目撃情報はノンフィクションだった。地球外生命体の大型の船が着陸して、ホーンが鳴り響くシーンでは、背中に大きな青い文字で「TRW」と書かれた作業着を来た男が見える。

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TRWの技術スタッフは、それ以前のSF映画『2001年宇宙の旅』にはどれだけの影響力を持っていたのだろうか。この映画ではETが残した月面のモノリスが発見されるが、今でも世界中のカクテルパーティーで議論されている映画である。エジプトのピラミッドの構造建築研究が行われていた頃、TRWではすでにエジプトのピラミッドは人間が建てたものではないという科学的事実が確立されていた。学校で教えられている私たちの貧しい学習曲線で言っても、科学的事実として少なくとも5千年前のこの地球上でそれは起きていたのだ。
TVミニシリーズとして公開されたスピルバーグのもう一つの映画は『Taken』で、これもTRWの技術的助言を受けたものだ。これは書籍としても発売された。これらは私が参加したTRWの活動の中の一部だった。ここで私が言いたいのは、政府がET情報を公開して、宇宙人問題の真実を国民に受け入れさせるために、国民の恐怖心を制御することが50年以上も前から達成されていたということだ。2004年の映画『4400』の基礎となったのは、1940年代から2004年までに誘拐された4400人のアメリカ市民についてのノンフィクションの暴露だった。4400人の中には1950年代に行方不明になった数多くの若い妻たちがおり、残りの者たちと同じくワシントン州シアトル近郊の湖畔から姿を消した。彼女らは50年間行方不明になっていたが、戻ってきた時にはまだ19歳だった。その頃には、彼女らの若い夫はもう年老いているか死んでいたのだ。
以前にも言ったように、善良なあなた方は、その小さな窓から外を見るのをやめようとしなければならない。「真実はそこにある(The Truth Is Out There)」というだけではなく、全体像を見て欲しい。主に、TRW、ダグラス/RAND、ノースロップ、ノースアメリカン、ロッキード、そしてマーティンのエンジニアリング部さえも、何年もの間、この種の出来事にさらされてきており、私たちの惑星を超えた知的生命体の影響を考慮することを余儀なくされている。

トンプキンスの証言については、今後「トンプキンスの遺言シリーズ」という記事にまとめていこうと思っています。対談に戻ります。

サラ博士:ですから、もし20 and Backプログラムについて1940年代・50年代の軍人が知っていて、「よし、こいつとあいつを連れて行っても良いぞ」と許可を与えていたとしたら、スティーブンス中将が「わかった。私の息子レスリー・スティーブンスを連れて行きなさい」と言っていた可能性もあると思います。そして20年間未来を見てきたレスリー・スティーブンスは、帰ってきてソフト・ディスクロージャーを行ったということです。なぜなら彼の製作した『アウターリミッツ』のエピソードでは、様々な先進技術について語られています。「O.B.I.T.」というエピソードがあって、それは「Outer Band Individuated Teletracer(アウターバンド個別化遠隔追跡機)」の略なのですが、それは共振周波数からいつでも人々を追跡して、何をしているか監視することができる装置なのです。そのように当時はまだ開発途中にあるような先進技術についてのアイデアが、アウターリミッツには数多く登場します。だからレスリー・スティーブンスは大衆の集合意識にこういった先端技術についての種を蒔いていたわけです。そしてロッデンベリーをインスパイアして、未来の銀河連邦のようなスターフリートを描かせました。さらにグレン・ラーソンには宇宙空母ギャラクティカを作らせた。だから、そうですね、おそらくそのように行われたのではないかと言えそうです。

コーリー:おもしろい説ですね。

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サラ博士:さて、今後のあなたからは何を期待していいですか?

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コーリー:そうですね。色々進行中ですよ。(中略:グラフィック・ノベルやオンラインコースの宣伝など)あなたの書籍に興味を持った人たちはどこにアクセスすればいいですか?

サラ博士:ええ、(中略:自分のサイトの紹介)そして新作の本の仮タイトルは、「宇宙軍~スターフリートの台頭」で、来年の春の発売予定です。

コーリーとサラ博士(ウェビナーは楽しいという話。グランドキャニオンに出現したモノリスの話。どうやらアーティストが作った作品のようだ。人目を引くために大衆に仕掛けられたキャンペーンに思える。他の州や外国にも出現していて、何らかの組織的な試みのようだ。どういう意図でやっているのか、興味深く思っている、という話。)

コーリー:さて、これで話したかったことは出尽くしたと思います。今回のニュースはとても興奮するものでした。銀河連邦や火星にあるETとの共同基地の話題が多くのニュースに取り上げられたわけですから、そのことについて何年も話してきた私たちにとっては、格別な思いがあります。私やあなたの情報が、今後ますます公にされていくでしょう。それは愉快なことでもありますが、同時に私たちはもっと大きな情報開示を期待していますよね。

サラ博士:まさにそうです。でも(私たちの情報が)公式に認められたことは良いことですね。あなたの場合、多くの人々から攻撃されてきましたから。しかし、それはおそらくあなたが良い標的にされていたからで、今後はあなたの証言は以前より多くの注目を集めるようになっていくと思います。あなたと仕事して、一緒に情報発信していることをとてもうれしく思いますよ。

コーリー:それは感謝してます。最近アライアンスから言われたのですが、一連のイベントが起きた後には、大衆を教育する時期が始まるそうです。彼らはメデイアを通じて人類の本当の歴史について公表していく予定で、それに私も関わることになると言われました。私だけでなく、あなたやコミュニティの他の人々もそれに関わることになるでしょう。あなたの過去5年間の全ての仕事に感謝しています。あなたは感情的でなく、とても実質本位の人であり続け、私にとって誠実な友人で居続けてくれました。秘密宇宙プログラムについてのあなたの研究は本当に素晴らしいものです。あなたは教授として、この話題を扇情的ではないアプローチで人々に紹介してくれました。あなたのやっていることはとても大切なことだと思います。感謝しています。

サラ博士:ありがとう、コーリー。私たちの2人の未来に何が待っているのか楽しみです。

コーリー:エキサイティングな未来になりますよ。オーケー、御覧の皆さんもありがとうございます。チャンネル登録をよろしくお願いします。近いうちにまた動画を公開していく予定です。私は経済リセットについて、ある情報源と連絡をとっています。皆さんがNESARAとかGESARAとか呼んでいるものがアジアで進行中です。何年間も噂になってきた大量のゴールドをもとにした新しい経済システムです。高いレベルでそれに関与している人々と私は去年から連絡を取ってきました。そして彼らと動画を撮影する話になっています。そのためにインドネシアとアラブ首長国連邦に招待されています。彼らはそれは実在すると言っています。本物であることを願っていますよ。それも時が経てばわかるでしょう。次のコンテンツをお楽しみに。ありがとう。

そして早くも次の動画が公開されました。

こちらの動画も翻訳していくつもりですが、あいにく年末年始は仕事が詰まっており、また少しずつの更新になりそうです。来年1月はいよいよアライアンスVSディープステートの最終決戦です。しばらくはディープステートの最後の抵抗が見られることが予想されます。しかしコーリーの言葉からも、これらのイベントの後にはアライアンスがメディアを掌握しているか、もしくはディープステートの影響が排除されている計画であることがわかります。アメリカの主流メディアが変われば、日本のメディアはそれに付随してすぐに変わるでしょう。その際にはこれまでメディアで嘘を広めてきた人々の責任をしっかりと追及してから降板させ、本当のことを言い続けてメディアから抹殺された人々を復活させて欲しいものです。





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