山うにとうふ、これ何者?
説明を読むと、熊本県で800年以上も前から保存食として伝えられてきた「豆腐の味噌漬」とある。豆腐なのにうにのように感じられるって?
いかにも珍味。いかにもたんぱく質。いかにも酒のアテ。
純米酒を愛するものとしては、興味をそそられる。
ということで、お取り寄せしてみました。その名も「酌詰合せ」。
朱色の私好みの包み紙にくるまれてやってきました。
箱を開けると、この通り!
カッコ付けず、いい感じに地方色が出てます。
3種の「山うにとうふ」を、まずは何も足さずにそのまま味わってみる。
基本の「山うにとうふオリジナル」(写真手前)
う~む、お酒の味がする。確かにウニクラゲからクラゲを取り除いたあとのウニみたいな、とろりとした食感と風味。ごはんにも合いそう。
続いて「山うにとうふスモーク味」(写真左奥)
燻製ゆえにクセある味わい。好き嫌いが分かれるか。
ビールやワインなどの洋酒に合うと裏書きあり。
そして「山うにとうふ辛子明太味」(写真右奥)
明太子のプチプチ食感と程よいピリピリ感。
もちろんそのままで美味しいが、アレンジに活躍しそう。
最後に「生あげのみそ漬」
うーん、甘くておいしい。素朴だが懐の深い味。おかずのもう一品にちょうどいい。故郷伊勢の“さいみそ”(もろみに野菜を刻んで入れて漬け込んだお味噌)を思い出した。さいみそはお茶漬けで食べるのが大好きだったから、これも絶対お茶漬けに合うと確信をもってチャレンジ!
やっぱり、美味しい! 冷蔵庫に入れてあったためアツアツでなくなったのが、たまにきず。でも美味しい。何杯でも入る。
お酒がなくても。
山うにとうふ、お酒のアテにと購入したけれど、なんだかお酒が欲しくなくなった。
生来の飲んべえでない人は、山うにとうふだけでお酒を嗜んだ感覚になる。チビリ、チビリって感じで。
卵焼きに入れる、野菜やパンにつけて食べる、パスタに和えるなど、いろんなアレンジを思ってみるが、すべて付属のミニ栞や五木屋本舗のHPで紹介済。
こちらをご参照↓
https://itsukiyahonpo.co.jp/lan/
私流アレンジをおひとつ。
ごま油で炒めたしらたきを、山うにとうふ辛子明太味で和えました。お醤油を少々かけて。味気ないしらたきが味わい深く… しかも低カロリー!
少しお高いですが、ご家庭の冷蔵庫にあると便利。
お勧めします。
ご注文はこちらから↓
https://miageya.com/
ウニのふりした豆腐に一本やられました!
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