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Shadowverse UCL(1月)環境アンリミ攻略 デッキ選択編

 ほとんどの方ははじめまして。知っていただいている方はこんにちは。MPランキングに気まぐれで登場する汚れ女子、です。また現環境でのMPを増やすための配信をyoutubeでおこなっていますのでもし記事の内容がよければyoutubeの文字をクリックしてチャンネルに飛んでいただければと思います。(忙しくて1月18日から2月はいるまで配信おやすみ中です(´;ω;`))

この記事ではUCL(1月)環境アンリミテッドにおいてMPを増やすために知っておくべき現在の環境について。そしてMPを増やすための最適なデッキ選択の手助けになる情報を記載しています。マリガン及びプレイング編はおすすめ度で☆5を付けたデッキのみ1月23日(木)に後編としてリリースします。

 執筆日は1月20日であり、メタのまわりなど環境の変化に応じて加筆・修正する可能性があります。

 以下目次になっています。

まずはMPをいくらまで増やすか目標を!

 まずはMPの目標を決めよう!決めるだけでモチベーションが変わります。おすすめは今までの最高MPを少し上回るぐらいを設定する事です。ただ筆者はかなり頭が悪く、ローテでは30,000MPは何度かありましたがアンリミでは10,000MP2回しか達成してませんでした。それなのに気まぐれでとりあえずその10倍である100,000MPを目指し、計画もモチベもなく。シャドバをやってない日も1週間ほどありました。結果は88151MP…(ーー;)だっていきなり100,000MPなんて経験したことないレベルで想像すらできなくてモチベあがるわけがないんですよね笑

 なので今までの自分を超えるというのがはじめてMPを増やすということを意識した人は目標にしてください。そして1日でMPをいくら増やすということよりも継続してシャドバをすることに慣れるようまずは『1日に10試合する』などの簡単なものからはじめて次のSeasonは『1日に○○MP増やす』『1日に○○時間シャドバをする』と変化させていきましょう。

 その上で覇者などの称号含めてランキング上位を狙うのであれば時速でいくらMPが増えているかを意識をしましょう。あとはラダー窓に入るのもいいでしょう。情報交換ができるというのはそれだけで得です。筆者はお友達がいないのでひとり寂しくデッキと向き合ってやってました…

そんなことよりはよデッキよこせ!って声が聞こえてきそうなのでこのへんで。

環境デッキ解説〈デッキ名/筆者勝率/時速を考えた際のおすすめ度5段階〉

アマツエルフ/65.1%/☆☆☆☆☆

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〈フェアリーブレイダー・アマツ〉または〈神鉄圧練法〉によって〈フェアリー〉にバフをかけつつ疾走も付与するというコンボから相手の体力を削っていくデッキ。前期と比べると〈スピリットシャイン〉が追加されたことにより〈ウォーターフェアリー〉が採用されなくなったこと、そして手札から打てる1コススペルが増えたことにより〈アクティブエルフ・メイ〉の採用が見られるようになった。また環境全体の速度が上がったことにより1コス+〈バッタの指揮者〉によっての〈フェアリーブレイダー・アマツ〉を確定サーチする構築が減っている。

どのデッキよりも先攻後攻の勝率の差が大きいのがこのデッキであり、ミラー後攻はほぼ無理ゲーである。ほかの対面に関しても後攻はきついが後攻さえ凌げば、先攻勝率は全デッキ中一番なのでmpを増やすことができる。1試合の時間が短いのが特徴。これはアグロデッキに共通して言えることですが本当に1試合が短い!

今のアンリミMPランキングトップが《アマツエルフ》を使っていること、そのほか上位勢もこのデッキタイプを使っていることからも、早さだけでいうならば《アマツエルフ》を使うのが答えである。しかしトップの勝率が69%ほどだが、2、3、4位は60%を超える程度、私も試行回数は少ないが65%ほどと現在の環境において本当の意味で答えを握っているのはトップの方だけで構築やプレイングなどを試行錯誤する余地があるのだろうが4%の差を埋めるためにどこをなおすべきなのか私には正直わからない。なので使いながら細かな調整をする楽しさが一番あるデッキなのではないかと考えている。

リノエルフ/使っていない/☆☆

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新リノと呼ばれる〈豪風のリノセウス〉をバウンスしてOTKを決めていくデッキになる。ファンファーレで確定サーチをできる〈森の女王・リザ〉があることで〈豪風のリノセウス〉を持ってくる動きで大きな事故が少ないのが特徴。《アマツエルフ》が台頭する前はアンリミで嫌われていたが今の環境ではそこまでデッキパワーはない。いまでも嫌われるデッキの一つであるが《アマツエルフ》を知ると可愛いとすらおもえるほど弱い。

MPを盛るという意味では使うことはない

ペインレススパルタクス/42.8%/☆

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UCL環境の新カード〈ペインレスサムライ〉に〈星の鎧〉で選択不可及び体力あげ、そこに守護をつけて相手を完封してしまおうというデッキである。相手が必殺やランダム除去でとってくる可能性がある相手は苦手である。従来のランダム除去がない形のウィッチならば4tに〈ペインレスサムライ〉進化+〈星の鎧〉、5tに〈ネイビールテナント〉で守護を付与することで完封してしまう。ただそれしか強いと思えるところがない。サブプランにスパルタクスがあるがまずそんなことはできない。

《ウィッチ》を使用する際に相手として考えなければいけないが《ペインレススパルタクス》が環境での使用率上位相手をする際に《ウィッチ》以外には不利であり、また対策もされる可能性もあり立ち位置がよくない。その結果、相手をする数は少ないので割り切ってもいい相手である。

このデッキはMPを増やすという観点では使うべきではない

超越クオン/71.4%/☆☆☆☆☆

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UCL環境での《式神》カードの登場により、スペルブーストを稼ぐのが前環境と比べ容易になったため〈次元の超越〉〈陰陽の開祖・クオン〉の効果によって盤面展開したフォロワーで殴り[1+3]+[1+3+4+5]17点と守護がなければ2枚のカードで相手の体力をほぼ削ってしまうという明確な勝ち筋がある。このコンボの影響でミラーはどちらが先に超越をうてるかどうか、引いていないのであれば相手が処理できないような盤面をつくっていくというのが現実的である。また〈カオスウィザード〉〈運命の導き〉でデッキをまわすことでさきほどの2枚のどちらも引けないというゲームは少ない。

弱点としては《アグロヴァンプ》など序盤から盤面をひろげながら体力を詰めてくるデッキには処理が追いつかず負けてしまう。〈ペインレスサムライ〉に選択不可からの守護を付与されると完封されてしまうところである。

構築は〈炎の握撃〉と〈鬼呼びの導師〉の入れ替えや両方入れ、〈ゴーレムアサルト〉の採用するかどうか、〈次元の超越〉の枚数が2or3枚など幅広く存在する。

このデッキの強いところは《アマツエルフ》は極光や守護連打、アグロデッキにはAOEなど対策があるが手札の中で完結していまうので〈ペインレスサムライ〉+〈星の鎧〉に守護付与されない限りはこれといった対策がない上にそれさえも〈変異の雷撃〉で対策ができてしまううえにあまり数もいないので気にする必要は感じられない。それをされたらリタイアすると割り切って〈変異の雷撃〉を入れなくてもいいということ。ここは自由枠というよりもその時の環境次第といった感じである。入れ替えるなら〈エンジェルスナイプ〉と1枚だけ交換といったところ。


ドロシーウィッチ/60.8%/☆☆☆☆

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このデッキは疾走札にスペルブーストをかけて相手の体力を削るデッキであり、ミラーだと先に展開して相手には処理強要、自分は相手の体力を詰めるというプランをとって勝つパターンになる。ウィッチミラーでは疾走札を並べた上で相手が3点や2点を飛ばしてくるカードが多いが4点処理は〈鬼呼びの導師〉しかないので多面展開の際はスタッツをバラバラに(体力4以上を意識すること)。

《超越クオン》には早い展開をとることができて相性は悪くはないが《アマツエルフ》に相性がよくない。前までならスペブぶん回して〈ゴーレムアサルト〉からの3/3守護に魔法剣をつけてストップする手段があったが〈アクティブエルフ・メイ〉の採用が増えたこと、そして〈式神の使役〉や〈小さな優等生・キョウカ〉などを採用しないと《超越クオン》にスペブが追いつかないことなど

前期活躍した《ドロシーウィッチ》からは少し形が変わっている。大きな変更点に先ほども記述した〈式神の使役〉、〈小さな優等生・キョウカ〉が加わったことにより〈マジックオウル〉を入れる余地が完全になくなったことが上げられる。

MPを増やすという観点から言えば使って効率はよくないが増える

疾走クオン/64.1%/☆☆☆☆

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デッキとしては《超越クオン》と《ドロシーウィッチ》が混じったようなデッキであるが《超越クオン》と違い、顔を詰めつつ面を作るデッキである。〈陰陽の開祖・クオン〉で1枚で4面展開と〈真実の狂信者〉で次のターンも残れば殴れるということを意識している形になっています。またギミックとしてこのリストでは採用されていないが〈両雄激突〉をいれることでクオンなどで大型を多面展開され、こっちは空盤面から

〈鬼呼びの導師〉暴鬼自滅→〈陰陽の開祖・クオン〉形代自滅→〈式神の使役〉暴鬼→〈両雄激突〉鬼呼び自滅→〈真実の狂信者〉or〈式神の使役〉

これで進化なし11点でるというギミックもあるので覚えておいて欲しい。

《超越クオン》に対して超越を打たれるまえに決めてしまうポテンシャルはあるが、丁寧に処理をされたうえに〈クラシカルソーサラー〉から1/3守護連打されると手札からスペルでの処理がない限り顔を詰めることほとんどできず相手の超越を許してしまう。なので〈炎の握撃〉の採用を検討するか早い展開を意識してゲームプランを組み立てていく必要がある。

アグロネクロ/使っていない/☆☆☆

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UCLで追加された〈酒呑童子〉。これの進化時効果によって『元の攻撃力か元の体力が1のフォロワー』が疾走するギミックにより相手の体力を削るプランというのが今のローテーションにあるがそれをさらに前寄せにした形である。メインは4tや5tに〈シャドウリーパー〉にバフをかけて顔を詰めるプランで前のターンに盤面が残っていれば〈シャドウリーバー〉横並べして盤面進化顔殴りも成立する。

また1枚採用の〈魔将軍・ヘクター〉は盤面処理の役割として使用することもできるがこれも潜伏を持つ〈シャドウリーパー〉と相性がいいのは言うまでもないだろう。

アンリミのネクロは《エイラビショップ》に軒並み相性が悪いといった特徴があるがその《エイラビショップ》が少ない現環境(後でエイラビショップのところで説明)では割り切っても良いというのが現状である。

アグロヴァンプ/59.2%/☆☆☆☆

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前環境と構築はほぼ変わらず。だが1枚だけ〈ヴァンパイアスレイヤー・ルシウス〉が追加されたことにより進化ターンにこのカードが盤面に残っていると進化で除去しながら顔に打点を与えてくる。また終盤に引いてもエンハンス効果(エンハンス7:+5/+5 必殺を持つ)もあれば相手の場のカードが4枚以上で無料進化ができる。もありいつ引いてもいいカードが追加されたのは嬉しいことである。これが前期との大きな変更点であり〈ヴァンパイアシーカー・ユナ〉と入れ替わった形になった。ただリソースが安定しないと感じれば〈呪剣の吸血鬼〉と〈ヴァンパイアシーカー・ユナ〉を1枚入れ替えてもよし。

前期も《アグロヴァンプ》は一定数存在したが《エイラビショップ》の影響でアマツ以外のアグロデッキは息をしていなかった。しかし今期は《超越クオン》の影響で《エイラビショップ》が激減したこともあり、MPを増やすことだけを考えれば使っても良いレベルである。《アマツエルフ》が《超越クオン》に微不利だと感じている。しかしこのデッキは《超越クオン》には相性が微有利程度だがやれるので環境次第では増えていく可能性のあるデッキである。

MPを増やすという観点から1試合が短いので勝率は多少低いが使っても良い。

エイラビショップ/54.2%/☆

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これは前期と構築が変わっていない。本来の闘い方は〈エイラの祈祷〉でフォロワーにバフをかけて強力なスタッツで相手が処理できない盤面を押し付けるということである。アグロ系のデッキに関しては〈聖弓の使い手・クルト〉1枚で状況を変えてしまうカードパワーがある。

他にも〈聖なる弓の使い・クルト〉でバーンダメージを与えて勝つプランもある。相手の体力が多い時は2枚+回復複数回で削っていくプランがあるためリーサルを考える際は相手が回復があるかどうか含めて4の倍数で区切って考える。1~4、5~8、9~12、13~16、17~20として考える。〈七宝石の姫・レ・フィーエ〉を起動後、8tに銀クルト2枚と1コス回復4枚とリーダー付与効果で20点バーンはロマンに聞こえるかもしれないが12点や16点などで同じことをすることは結構な頻度で出てくるリーサルパターンなので頭のすみっこにでもおいててほしい。

このデッキを詳しくマリガン・プレイングなどを解説する予定はないが基本〈黄金の鐘〉〈機会腕の祈り手〉〈エイラの祈祷〉〈清純なる祈り・エイラ〉を探すのが良い。相手がヴァンプ・ネクロ相手の時は〈黄金の鐘〉以外は全力で〈聖弓の使い手・クルト〉を探しに行くと勝率が飛躍的に上がる。※ウィッチ対面とミラー後攻以外だと〈機械腕の祈り手〉の部分は〈メカゴブリン〉でも許される。

アマツにも5tで〈希望の女王・リテュエル〉+〈極光の天使〉、6tで〈レフィーエ〉、7tで〈聖弓の使い手・クルト〉+〈極光の天使〉+1コス回復で完封することができるプランがある。

《超越クオン》というデッキが台頭してきたこと、そしてそのデッキが現在の環境において使用率NO1なことによって《ドロシーウィッチ》を〈希望の守護者・ソニア〉で完封できていた前シーズンと違い、〈超越の超越〉との相性の悪さから環境での立ち位置が悪くなっている。某ゲーム攻略サイト○ameW○thさまでは9.5点がついているようだが立ち位置の悪さを含めると8.0点がいいところ。現環境では使うべきではない。そして《超越クオン》と相性が悪いということから環境で見る機会が減っている。この影響で《アグロヴァンプ》などの立ち位置がよくなった。

終わりに

まずはゲームを楽しむことが一番なので無理の範囲で少しずつ慣れていきましょう!もしこういうときはどうするの?などの疑問がありましたらTwitterのDMにメッセージをください。筆者の考えでよければお答えします。

ではまたプレイング編にて~

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