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合気道と、絵と、音楽

先日、合気道有段者でもあるボイストレーナー、有田亜希子さんとお話しする機会があった。

マージラボの山本篤氏と定期開催している「マジラジ」にて、有田さんをお呼びした。はー、おもしろかったよ!
 
合気道のことはまだよくわからないのだけれど、話せば話すほど、尊敬するミュージシャンと話しているような感覚になった。

 
「意念はなるべくもたないようにする、こうしてやろう、次はこうしよう、とはしない」
 
「それだとタイムラグが生じる、とにかく相手との呼吸を、気を合わせていく」

 
いいなあー!

こんなことも言っていた。
 
「日々の生活がうまくいかないときは、稽古に戻るんです、稽古して、整えて、また生活に帰っていく」
 
いいなぁー。それってなんだ?レッスン?稽古?それが稽古というものなのか?だったら、おれの知らない世界かも。
 
「僕もそういうものが欲しいです、僕にはそんなものない!」と有田さんに伝えると、
 
「いま、岩崎さんにとって絵がそうなんじゃないですか?」と有田さん。

ん、ん、ん

そうかも?整えるために、パステルをシャッシャッとやってるのかも?散らかったADHD脳をお掃除するために、指を汚しているのかも?
 
描いても描いても苦にならない。毎日描けてしまう。これは整えてるとも言えるし、これが新しい日常なのかもしれない。あ、うーん、もしかしたらこれがそもそもあるべきだった日常なのかも?だって、子供の時は毎日ラクガキしてたもんね〜。
 
帰ったらもう一枚描くんだー。新しい日常をベースに、そこに音楽業をさし込んでいく。そういう生活を構築できないかと思ってるんだ。

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