見出し画像

自宅オフィスを超快適にしてみた

2020年の2月にリモートワークになってから2年以上が経過しました。
昨年までは週に1〜2回六本木のオフィスに出社という感じでしたが、今年はオフィスに行ったのはわずか1回だけ。(3月上旬時点)
もう通勤ラッシュには戻れない笑。想像しただけでギョッとします。
幸いにも30ヶ国以上の社員を抱えるウチの会社はD&Iをとても尊重しており、元々海外を含めどこからでも働ける環境は整っていました。

自分自身も当然自宅での業務がベースとなり、いかに自宅オフィスを快適にするかを追い求めてきた2年であったように思います。
オフィスと言えるかどうかは別として、少しずつ快適になる楽しさを味わいながら、デスク周りに最もお金を使ってきました。

そんな振り返りをしつつ、自宅オフィスの改善を部分的にでも検討されている方に少しでも参考になればと思い、noteを書くことにしました。


1.椅子が何より大事


リモート勤務になってから真っ先に手をつけたのが、椅子です。
最近ではスタンディングで仕事をされている方も珍しくないですが、ずっと立ちっぱなしと言う訳にもいかないので、以下の理由からゲーミングチェアを購入しました。
・長時間の作業でも疲れにくい
・姿勢を正しく保ちやすい
・疲れた時はほぼフルフラットでリクライニングして休める

そして、オットマン(足置き台)も重宝しています。心臓から最も遠い足の血流を改善してくれるのでむくみ改善にもなります。収納もできます。
椅子とセットで高い買い物でしたが、長い目で見るとこの2つはとても良かったと実感しています。


2.キーボード入力に負荷のない姿勢・距離



長い間肩こりに悩まされてきました。姿勢の悪さもあり、それがゲーミングチェアを買った背景にもなるのですが、PCキーボードとの距離が自然でないとやはり肩がこります。腕を前に出しすぎていたり、前のめりになっていたり。その点、リストレストが随分軽減してくれました。
キーボードスライダーやデスクエクステンダー等、作業スペースを改善するツールは色々とありますが、個人的には高さ(低すぎる)、設置の煩わしさ、安定感等にやや疑問を感じていました。一方、このタイプは机に引っ掛けるだけで、いつでも好きな位置(左右)に動かせます。また、肩への負担が楽になります。簡便に設置できる為ズレることもありますが、1秒で戻せます。面倒くさがり屋な自分に合っているのでしょう。


3.作業スペースを横に広く


腰・肩・腕の負荷を減らすことで、長時間作業をしていても疲れなくなってきます。そうするとだんだん楽しくなってきて、更なる快適さへの欲が芽生えてきます。
具体的には、「横に広い机」で「大きめのモニター」を使い、マルチタスクを行いやすくすることです。横180㎝がオススメです。それなりに幅を取るので、いらないものを思い切って捨てました。後述するiMac(24インチ)、モニター(23型)、MacBook Proを並べても広々と使えますし、何より画面が大きいというのはとても作業が捗ります。

机とかモニターというと多少高いイメージもありますが、意外にそれほどお金をかけなくても実現できます。(結構セールを狙って購入したりもするので、表示価格より安く購入することも多いです)


4.五感で楽しむ


ここまで来ると、あとはこだわりです笑。
自分が自宅オフィス環境にここまでハマるとは思わなかったですが、環境も相俟って、仕事が楽しいんです。

(1)目で楽しむ

最近の話ですが、思いきってiMac(パープル)を購入しました。AppleならではのUI/UXの美しさは勿論のこと、4.5K Retinaディスプレイ・Apple M1チップ搭載といった優れものです。支払いはPaidy24回払い(金利0)で。MacbookAirを23,000円で下取りしてくれました。


そして、画面を綺麗に映し、手元を明るくする照明にこだわりました。
やや高いですが、手元のボタン1つで照明をオンオフにでき、色温度も調整できることで、目が疲れにくくなりました。ライトの点き方や手元のコントローラーがオシャレで、ちょっとした優れた体験を楽しんでいます。


充電や収納の観点でも、機能性・デザイン性の優れたものを設置しました。
・iPhone/ AppleWatch /AirPodsの3 in 1 充電スタンド

・MacBook/ iPadスタンド


(2)音で楽しむ

WEB会議の際は基本的にAirPodsをつけてますが、普通に音楽やYouTubeを楽しむ際には、少額で純正スピーカーより断然良い音質を楽しめます。
この価格(1,980円)でこの音が出るのであれば、個人的に十分だと思っています。

また、WEB会議では相手に伝わる声も大事ですよね。クリアな声でコミュニケーションできるマイクは、長い目で見たら良い投資だと思いました。
周りから声が入った際に画面の音声をオフに切り替えなくても、手元のボタンでミュートにできるのは便利です。ちなみにひろゆきモデルとほぼ同じものを購入しました。
※余談ですが、同僚からYouTuberデビューをリクエストされてます。。笑。スパチャをくれるそうです。


(3)触って楽しむ

iMacを購入した理由の1つに、キーボードとマウスがあります。
キーボードはTouch ID搭載で素早くログインできる等メチャスムーズ、また軽いけど入力もしやすく、作業効率に貢献しています。
マウスはデザインもオシャレだし、操作がとてもなめらか。両方ともiMac本体のカラーとsyncしているので、そんなデザインカラーも好きです。これを使っているだけでワクワクしながら仕事ができます。

ワイヤレスMagic Keyboard(付属)


Magic Mouse(付属)


(4)香りで楽しむ

元々アロマが好きなので、オフィスで使っていたこともありましたが、人によって匂いの良し悪しはあるので、自宅で好きな香りを楽しんでおります。
心を癒してくれる大事なパートナーです。エッセンシャルオイルは、「レモングラス」「ラベンダー」「ベルガモット」が中心。アロマディフューザーは七色に変化するので、見る楽しみもあります。


(5)その他
あとはケーブルマネージメント。配線がごちゃごちゃしているのも嫌なので、ケーブルボックスやコードクリップケーブルを買って、スッキリさせました。快適!



5.こんな感じ


照明による手元の明るさの違い

照明なし
照明あり


デスク周り



6.最後に


どんなことも楽しんでできればそれに越したことはありません。仕事もそうです。僕は2年かけて少しずつ自宅オフィスを変えてきましたが、とっても居心地の良い空間となりました。「自宅にいながら優れた体験を楽しむ」ことの大切さを学びました。仕事を始める前からワクワクした気持ちで臨めます。そういう意味では形から入るのもアリかもしれないですね。

それでも、仕事をしていると時には心が折れそうな案件をハンドリングしなければならないこともあります。壁にぶちあたった時は、起業家として尊敬するスティーブ・ジョブズのこのスピーチに心が呼び戻されます。

「Stay hungry , stay foolish」


謙虚でありながらも、自分の心と直感を大事していきたいですね。
心と体を大事に労わりながら、これからも業務に励んでいきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?