臨床実習の指導者として

明日から6週間を実習生と共に過ごします

自分自身の経験としては、臨床実習は辛くて苦しいものでしたが、今現在の自分を形成する過程として絶対に無くてはならないものだったと断言できます。

個人的にはこんなにも易しい実習で何を学ぶことができるのかと思わないこともないですが、自殺者が出るような追い込み方をしてしまった先人の過ちを振り返る必要もあるのかなあ、とも思います。

臨床で悩むこと、辛いことなんてたくさんあるし、それを自分で乗り越えられるようになるための経験の場が臨床実習だと言うのが最近の見解です。

知らないことなんて山ほどあるし、知識不足なんて現職者でも全然あることだけれど、自分で調べて身につける力は実習を通じて培って欲しいなーと思います。

それが出来ずにプレッシャーに押しつぶされて心を病む子も居たし、うまく逃げ続けられたとしても治療者として全く戦力にならない人も居るように思います。


明日から一緒に学ぶ子が、どうか貴重な経験をたくさんできるような実習になりますように。

精一杯頑張ります☺︎

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