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脱・逆張り『名作映画観賞キャンペーン』

どうも、ぢおです。
最近フォロワーと「逆張りせずに話題作/名作映画を見てみよう」ウォッチパーティキャンペーンを実施中でして、今まで常人なら何かしら視聴しているだろう映画を鑑賞しています。
私が幼少期ポケモン映画くらいしかろくに見ていなかったため、ディズニーもジブリもドの付く有名シリーズも一切見ていないという惨状で子供の頃に何を見ていたのか疑われもしましたが、何作か観賞したので、感想を綴ってみたいと思います。


▶ 機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM

いきなりこれ?
この作品に関しては、私は劇場に足を運んだので見せた側になります。
SEED放映開始時点では私は生まれていないので、劇場に行く前日に急いでスペシャルエディションを詰め込んで行きました。
制作発表から20年の時を経て上映されたこの作品ですが、20年のハードルを軽々と飛び越し飛翔したファンの見たいものを詰め込んだ完璧なお祭り作品です。
とはいえ、じゃあSEEDを観ていないと面白くないのかと言われればそういうワケでもなく、本筋のストーリーラインが王道であり、事情や関係性を察することも容易な造りになっているため、未視聴でも十分楽しめる作品に仕上がっています。
NTR!友情!負け男!な一品。死別CP好きとしては絶頂しちゃった。

▶ ヴェノム / ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

ヴェノムシリーズ。これに関しては、もうヴェノムが可愛いに尽きます。
流石マーベル、続編の『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』も安定の面白さ。
マーベル作品なので色々お辛い所もありますが、基本的にはヴェノムくんとの楽しい共同生活を描いた作品になります。

▶ シャイニング

ホラー映画の金字塔、不朽の名作シャイニングです。
私は正直おっさんが斧で扉破壊して顔出すとこしか知らなかったので、思いのほか普通にホラーでビビりました。
普通によくわからんシリアルキラーに女性が襲われる作品と思ってたら殺人鬼は怪異の影響で壊れた夫だったしガキもいたし舞台ホテルだったしで知らないことがたくさん。
なんで怪異はよりによって冬季限定で頑張るの?取り壊しちまえこんなクソホテル。

▶ オーシャンズ11

これは完全に知らないシリーズでした。
大泥棒?の主人公が出所一番カジノの金と妻を取り戻すお話。
個人的にはカジノ経営してる人があくどい事いっぱいやってるそうなのですが正直登場人物が語るのみなのでイマイチこんな仕打ちに遭うだけの説得力に欠けていると感じましたが、既存のシリーズ見てたら違うのかもしれません。
それぞれの分野のプロフェッショナルを集めてカジノから大金を盗み出す、という流れなのですが、割と作戦中行き当たりばったりのガバチャーでピンチになったりでおいおい、と思って観ていたら……?といい意味で視聴者を裏切ってくれた名作でした。
終わり方がすごく爽やかでクールなのも高評価。ちなみに11部分24みたいなもんかと思ってたら普通に11シリーズ目でした。こんなにあんの?

▶ 黄龍の村

コテージに向かう途中、車がパンクしたことで近隣の村にお世話になる事になった大学生グループが、その村の恐るべき因習に理不尽にも巻き込まれ…という王道?ジャパニーズホラー。
個人的には一番評価が高いです。そらこういうケースもあるわな…いやあるかな?となる作品。1時間にまとまっていて、無駄な冗長さがないのもポイントです。
その内容には一見の価値あり。少し登場人物のバックボーンの掘り下げに不足を感じましたが、そういう作品ではないんだろうなというのも納得できてしまう一作。

▶ カラダ探し

日本発の小説を実写化した一作。
主人公を含めた生徒たちが、毎晩夢の中で怪異に追いかけられながらバラバラになった体のパーツを探すというクソ小規模なSBRレースを完遂するまで一日がループする日々を送る、というもの。
とはいえホラーというよりもスプラッタ青春映画という感じで、カラダ探しゲームを通じてバラバラだった登場人物たちが団結し、絆を深めていくというのがメインの内容です。
最初は化け物にクソほどビビってたものの、途中でもう死ぬのにも慣れてダメだったか~、次!と割り切ってたり、ループするのをいいことに学校サボって海水浴行ったりなどのしたたかさを見せてくれます。
個人的には怪異が弱体化 or いざというときの助けになるイベントかと思ってたらなぜか順当に怪異の強化イベントだったという衝撃のポイントがありました。
Wikiみたら原作の設定と滅茶苦茶違ってて驚きました。

▶ 回路

こちらもジャパニーズホラー。
あらすじを言語化しずらい一作。『死』『幽霊』という概念に焦点を当てた一作。
雰囲気や幽霊に対する新解釈などは良いのですが、ストーリーもクソもなく、個人的には駄作です。

▶ デッドプール / デッドプール2

4次元の壁を破壊し、軽口が止まらないマーベル・コミックの問題児にして人気者。
最初から最後まで笑わせてくれつつ、マーベル・ヒーローの例にもれずしっかり悲劇とヒーロー精神を描き切っている名作です。
個人的にこういった最後まで軽口で笑わせてくれる口が回る男とそこまでやっちゃっていいの!?ってネタが大好きなので問答無用で高評価。
今年の上映予定の最新作、デットプール3は劇場で観たいと思わせてくれました!

▶ プレデター

これも超有名な不朽の名作シリーズですね。
とはいえ私はシリーズ一切観た事が無く、実際見てみると全盛期のシュワちゃんの筋肉とイケメンさに圧倒されました。
シュワちゃんすごない?流石に喧嘩したら敗けるかも。シュワちゃん以外のメンバーも筋肉凄くてクソ性能異星人と戦うのに心強さがすごい!
シュワちゃんが強そうな一作でした。いろいろと謎に思うところもあるので、そこらへんが開示されるという続編も観たいと思います。

▶ ヴィーガンズ・ハム

精肉店を経営している主人公夫婦がある日過激派ヴィーガンを轢き殺してしまい、試しにその肉を売り出してみると大ヒットして…というブラックユーモアの塊のような作品。
個人的にはオチが弱く感じました。弱いというか導入と最後の締めありきで作ってみたものの、そこ以外がおざなりになってしまった印象です。
インパクトのある導入に見合った締めを求めてる人にはイマイチかも?

▶ セーヌ川の水面の下に

こちらは映画ではなくNetflixオリジナル作品です。
トライアスロン国際大会の開催地に決定したパリ・セーヌ川に巨大鮫が出現し、主人公たちはトライアスロン開催までに鮫をどこかに逃がそうとする…というもの。
個人的には鮫映画ながらヴィジャ・シャーク等のB級トンデモ鮫映画というよりも、鮫が出現したことにより騒ぎ出す自然保護の人々やトライアスロンを強行する市長、様々な作戦を立てる主人公と地元警察たち…といった周囲の人々を描いたドキュメンタリー寄りの作品…………と思っていたのですが………。
正直PVなどを視聴してない身からすると、もう少し映画の雰囲気をわかりやすくして欲しかった、というのが感想。
グリーン・インフェルノとB級サメ映画を合体したような視聴後感。

▶ ジュラシック・パーク

こちらも往年の人気シリーズ、ジュラシックパークシリーズです。
琥珀の中に眠っていた蚊の体内の血液の遺伝子情報を元に復元された、生きた恐竜たちを見る事のできるジュラシック・パークに大金をチラつかされて招待された主人公夫婦がシステムダウンし無法地帯と化した恐竜たちに襲われるというもの。
復元や生殖の理屈などはそれっぽくこじつけられており、恐竜に関しても無理のないラインナップで専門知識がなくてもワクワクドキドキできる作りで面白かったのですが…。
製作年代的に仕方ない感じではあるのですが、私は大人に敬意がなく、タメ口の上に口が減らず、言う事聞かずに足を引っ張るクソガキがクソ程嫌いだったので、結構見ててイライラしました。
吹き替え版は若き日の往年の大御所声優が声を当てていて、耳が幸福でした。田中信夫さんの吹き替えボイスたまんねえ……。

いかがでしたか?今後はジュラシック・パークシリーズやジュラシック・ワールドシリーズ、プレデターシリーズの視聴を予定しています。
他にも名作映画などございましたら情報よろしくお願いします!

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