161球と125球から見る藤浪復活への道

昨日の野球、試合開始直前の大雨により一時間遅れで試合が始まった甲子園球場。試合は2-11と阪神は巨人に大量失点することになりました。
野球中継(地上波)は9時前に終了しましたが、野球中継終了後もなんとも言えない気持ちのまま過ごしていました。
あのときが蘇った試合でした。

4回2/3、125球11失点、与四球は6
昨日の藤浪投手の成績です。

白星から遠ざかり、今季久々に白星を掴んだ藤浪投手。昨年までは荒れに荒れ、乱闘騒ぎになることもありました。
2016年、8回161球7失点完投負けという試合があったことを覚えている方も多くおられると思います。
藤浪は翌年から期待通りの活躍ができずにいました。
いろいろありましたが、ようやく、ローテーション入りを掴んだ藤浪投手。
1回は三者凡退で抑えたものの、5回途中での無念の交代となりました。昨日は審判とのストライクゾーンが合わない、エラー絡みの失点など不運も重なっていましたが、5回のピッチングでは心がバキバキに折られた状態で投げているように見えました。
甲子園球場の阪神ファンも、藤浪が不利なカウントになると拍手をする(自分はあまり好きではないですが…)こともあり心配している空気を感じ取ることができました。
地元関西出身のスター候補として入団した藤浪には自然と情が入るファンも多くいます。

このまま先発で…という声や、トレードしたほうがいいとか、二軍に落として再調整など選択肢がありますが、とにかく早く挽回の登板を与えてほしいというのが個人の意見です。
欲を言えば、ストライクゾーン広めの審判のときに起用してほしいなと…。チームに余裕がないのでそれはなかなか難しいことだと思いますが。
161球7失点のときにあれがきっかけで崩れた…と言われることが多いですから、今回の登板が悪くなってしまうきっかけになってしまわないように、なんとか…お願いします。

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