小話:全VIPマッチ振り返り

最後と言ったな、あれは嘘だ。

ということでポーカースタジアムはサービス終了となりましたが、せっかくなので主戦場としていたVIPマッチを簡単に振り返ってみようかと思います。(少しだけ自分語り入りますので悪しからず)

<シーズン1>
そらそうよ/しゃろろ/だいすこ
初っ端からCPU狩りが起きたものの、最終的にはいろいろと落ち着いた初シーズン。浮き沈みの激しいそらそうよ氏を日々眺めて「よくもまあこんなに変動するな」と思っていた。
アグレッシブのブラフが非常に良く通った時代。一方でA過信で吹っ飛ぶ人も多く、全国対戦の延長戦といった様相。

<シーズン2>
だいすこ/リド/MGI
前シーズンでの影響を見て、CPUレートが400まで下がってしまった事実上の特殊シーズン。これにより前シーズン1800超えのルースアグレ組がこぞってレートを落とす。たまたまレートを落とさなかった私はラッキー入賞。

<シーズン3>
ぺー♣/だいすこ/ゆうしゃ
CPUレートが800に修正される。シーズン終盤が近くなってから突然トップズレートが暴騰しだす。たぶんうずまき氏のせい。復帰して早々にレートトップを取ったぺー♣氏は圧巻。タイトパッシブのお手本。だいすこ氏は3連入賞を果たし、早々に銀衣装をとるかと思われたが、翌シーズンから環境がガラリと変わる。

<シーズン4>
うに/ふわころ/ゆうしゃ
このシーズンでついにトップズレートが2000を超えてきた。トップ3のレートが高すぎて1800代のプレイヤーが戦意喪失。私は1700台に落ちてしばらく表に出てこず。この頃のVIPマッチはこれまでのA信仰などがかなり抑えられていた気がする。

<シーズン5>
しゃろろ/イザナキ/ゆうしゃ
トップズレートは1900代後半。このシーズンからブラフしません!たぶん(SAYURI)氏が縛りプレイをしながらトップ3争いに参戦。ゆうしゃ(なんきち)氏は3連入賞を果たした。この頃からプラチナカップの参加資格が貰えないことにより、VIPマッチが盛り下がってしまう。

<シーズン6>
ブラフしません!たぶん/hamburger/mej
縛りプレイを貫いたブラフ(ry氏がトップを掴み取った。久々にレート1800代後半がトップ3に入賞。某宣言とプラチナカップの影響で、シーズンを通して閑散期だったのが悲しいところ。

<シーズン7>
N-NEWZEAL/ゴーストザッパー/よみにゃん
久々にトップのレートが2000を超える。最終的に3位と4位の間でレートが100以上開いていた。銀衣装がかかっていただいすこ氏、ゆうしゃ氏が4位5位で止まってしまったのは惜しかったところ。プラチナカップの参加資格取得期間が終わり、VIPマッチに人が戻り始めた。私はようやく1800台に復帰。

<シーズン8>
ポーカーキング/かみやん/よみにゃん
ポーカーキング氏がVIPマッチに本格的に参戦。これまでのVIPマッチの概念をぶち壊すプレイスタイルで、レート2100オーバーを達成。私は最終日開始時点でに3位だったのにわざわざプレイしてレートを落とし4位という大ポカをやらかす。このシーズンはレート1800オーバーが19人もいた。

<シーズン9>
ポーカーキング/やまざきりゅうじ/マーシュ
シーズン4以来のトップズレートが2000越え。ポーカーキング氏が2連覇を達成、後にも先にもトップを2回以上獲得した人は他にいない。やまざきりゅうじ氏が突如2位に浮上し、前シーズンのポーカーキング氏含め「前回レート1800以上が有利」というこれまでの流れが揺らいだ。

<シーズン10>
jun/☆☆☆チェイサー☆☆☆/イザナキ
トーナメントを主体としていた☆☆☆チェイサー☆☆☆氏が大暴れしたシーズン。一時期レーティング2200前後まで上り詰めたが、プレイスタイルがバレ始めて一気に下落。それでも最終的に2位まで復帰するというストロングスタイル。周囲のプレイヤーもこの大変動に巻き込まれてレートが乱高下。大荒れ環境の中レートを伸ばし続けたjun氏は見事としか言えない。

<シーズン11>
じなそ/ポーカーキング/タカミヤ
ポーカーキング氏が3度目の入賞。久々にレート1800スタートのプレイヤーがトップ3を独占した。前シーズンが序盤からトップスピードだったせいか、全体的に穏やかだったイメージがあるが、ここで1800オーバーで終えたプレイヤーが15名もいたことで、次シーズンが大荒れになる。

<シーズン12>
ポーカーキング/イザナキ/うずまき
レート2000オーバーが5人というかつてない激戦シーズン。そんな中3度目のトップとなったポーカーキング氏がついに男性VIP衣装コンプリートで銀衣装を獲得。イザナキ氏も3度目の入賞を果たす。トップ2は同衣装であるがそれは実力とはまた別のお話。また、うずまき氏が「うずまきさん絶対入賞させないマン」と化していたゆうしゃ氏を振り切り悲願の初入賞。

<シーズン13>
フカヒレ/ノルンエース/ゆうしゃ
実況プレイヤーのフカヒレ氏が、ついにレート2200オーバーでシーズンを終えて首位獲得。シーズン途中でのサービス終了宣告により、年明けからプレイヤーも増えてCPUマッチは比較的少なかった。一方でフカヒレ氏はCPU狩りできたとのことだったので、シーズン前半が勝負だったとも取れる。トップズレートがもっとも高いシーズンとなり、ゆうしゃ氏は4度目の入賞で銀衣装獲得。

<シーズン14>
リド/うずまき/イザナキ
期間が1ヶ月半でありVIP衣装もない最終シーズン。トーナメントファイナルの期間中はJOPT権利がかかっていた関係でVIPマッチはそこまで人が多くなかった。サービス終了が近づくと最近ゲームから離れていた人も含めてVIPマッチは賑わい始めたが、終盤はサ終前お祭り騒ぎのようなプレイングも増えていたため、「レーティングマッチ」として正常に機能していたかは微妙な部分である。


・レーティングマッチは機能していたか

14シーズン常駐していた一個人としては、シーズン単位のレーティング機能自体は上手く機能していたと思います。仮に一時上振れたとしても、次シーズンのリセット後にレートで負け越せば確実に下位グループに落ちるので、安定したプレイヤーほど上位に残り続けていました。

また、負け越しても1500にリセットされる仕様も基本的にはプレイヤーのやる気を削がないための措置だと思いますが、開幕スタートダッシュで食い物にされることもあったため、一長一短ではあったかとも感じます。

一方で、通算レートは結局なんだったのだろうかとも思います。筐体かホームページにランキング表示できればよかったのかなと思いつつ、個人的に確認することしかできないので、大体これくらいの人が強い!とかもわからないままだったなと。恐らくはシーズンレートの上昇値と下降値の累積値なので、3000超えてる人は相当だと思います。


ということでVIPマッチ振り返りでした。
プラチナカップから弾かれたり、VIP衣装が限定ではなくなったりと不遇な部分はありましたが、やはりモードとしては基本の全国対戦の延長であるため、プレイ時間の長短問わず遊べる良いモードだったと思います。
本音を言うと最終シーズンは途中で終わって、後は全国対戦でお祭り騒ぎでもよかったのになーと思う部分はありました。結局レートトップ取りにいくかで最終日までゴタゴタしてましたし。そのあたりは別の記事で。まだ書くんかいワレェ。

今回はこの辺で、ではでは。



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