dio j at the DFBR beats Vol.2

ビート集を出すにあたって今回の趣旨と出す理由を少し書きますね。

そもそもバンド辞めた時点で才能がないって自覚して以来、延命処置に延命してここまで来てしまった感が自分にはあって、何やってんだろとも思うけど、音楽しているときに集中しちゃうんだからそれだけ好きなんだって事なんでしょう。

正直今回だすビートはどれもこれも恥ずかしいものばかりでw 曲番2と9以外は本当に恥ずかしいw
前回のvol.1とは打って変わっていわゆるTrap系、ノンサンプル物を選びました。

さっきも言ったけど、才能のないくせに、器用でもない奴がビート作るなんて気が触れてるとしか思えない。そんな奴がシンセサイザーの使い方が分かんないし、なんかヒップホップには音が合わないな、でも使い方分ってないくせに偉そうな事言えないな、よし、使い方分かってるけどあえて使ってないんだよねっていうふうになろうっと思ったのが運の尽き、泥沼化していくわけですがw

一番新しいビートでもすでに2年前に作成したものになるんで全曲自分の中では終わった作品になり、一番古いのが梅バム1stに入っているやつなので8、9年前になるのかな。
当時、自分みたいなchil系が活気あふれる梅田の連中には合わないな、合いそうなのを作らなきゃって思ってた事と、いわゆるダブステなんかが日本でも知られる様になってて、今じゃ当たり前のTrap系を結構前から挑戦した様なw もっと褒めてw

その時は808とかの専門用語とかも知らないし、耳で聞いて、こうかな?って感じで、それも4、5年も経つと割といい感じのが出来る様になってきて、お陰様でKennyDoesのRealize Pt1は割と聞いてもらえた印象があります。

何が言いたいかって、こんな不器用な奴でも何年か経ったらそれらしいもんが出来たんだよ。
それで恥ずかしいけど、過去の作品からちょい前までのを出して、あ、なんか自分も出来そうだなって思えてもらったらええなって。

別に音楽じゃなくてもいいんですよね。最近、生死についてよく考えるんだけど、死ぬまでに残った時間は限りがあるんで、なんとなく過ごしてて、いつかはって思って踏ん切りが付かない人がいたとしたら、それをやって欲しいなって思ってます。さすがにプロみたく稼げるほどのスキルは非常にハードルが高いですが、人生を前向きに捉えて何か自分の好きを大切にしてくれたらと思います。

注意書きです。今回は全てストリーミングのみの配信です。買ってもらうほどのものでもないと思いました。前回の反省を含めて曲の長さを短めにカットしました。基本ラップ用、ワンループなので何回も繰り返して聞く様なインストでもないし、サクッと聞いてもらえたらと。サイファー用でもカラオケ用でもリミックス用でもなんでも使ってくれたらいいんじゃないでしょうか。

最後にこれらビートに関わったくれたプレイヤー、関係者、オリジナルの方を購入して頂いた方々にリスペクトと感謝を、Gracias

でわでわ、コロナの影響も緩和されつつありますが皆様のご健康をお祈りしております。

dio j / deep fat blue recordings - DFBR より