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死ぬときくらいに思い出してくれれば万々歳🙌


人生は伏線回収だ!とはよく言ったもので、

あの時の報われなかった努力やこの世から消えたくなるほどの辛酸を舐める経験は、この時間を過ごすために・このヒトに出会うためにあったんだよ。と、過去の自分に伝えてあげたい場面がいままで何度もあった。

TVドラマの鮮やかな伏線と違うのは、
その努力や経験は未来のために意図して作ってきた訳じゃないということ、そして結果自分が過去と紐づけようと思わなければ伏線でもなんでもないただの別々の出来事に過ぎないということ。

私の大好きな"ふてほど"みたいに伏線にワクワクしながら自分の一生を追い続けてくれる視聴者はもちろんいないし、いつ手に入るか分からない何かのために一生懸命壁を乗り越えようとしてみたり諦めてみたり、過去に意味を持たせたくて振り返るとあの時の汗や涙が愛おしくなることがあったりなかったり。

でも『あぁ。このためだったんだ〜』
と思えた瞬間の
そのマルっ✨と報われた幸せは何にも変えがたい。その幸せとそこから抽出した自己信頼感をできるだけ多くたくさん握りしめて死にたい。

だから引き出しには
映える努力だけじゃなくて
泥臭くて恥ずかしい経験たちの方を多めにいっぱい入れておけるように
逃げ出したくなる自分を奮い立たせたいし、
過去の自分に感謝できるくらいにいつも心に余裕を持ち合わせていたい。
いつもできるほど、そんなに強くはないけどモットーとして。

今回、2週間の保育園留学で
慣れない環境に泣きながら教室に入っていく
その瞬間の息子を見ながら
正直一瞬、決断の意義を考えてしまったけど。
北海道で出会った自由とユーモアさを持ち合わせた素敵な方の「死ぬときくらいに思い出してくれれば万々歳ですよね」という言葉で
整理がついたというかピースがハマった感じがしました感謝🤍
息子だけじゃなくて私も成長できた保育園留学だったな〜と思います。

他の方の文章も読みながら、
ツラツラ書き留めてみたけどnoteって楽しいツールなんだね〜(いまさら笑)

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