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初めてさんのソーイング!型紙なし!直線で縫うだけの簡単ゴムスカートの作り方

ロックミシンや、ジグザグミシン不要

この頃私の洋裁教室にはよく問い合わせが来るようになりました。

その中でも多いのが
「マスク作りのためにミシンを買ったけど、他にも作れたらなぁ~と思っている

そんな方向けに!
直線で脇と裾とウエスト部分を縫ってゴムを通すだけですが、素敵なスカートが
1時間程度で作れます

簡単 初心者向けで、きれいに縫えるポイントも解説します
応用でバリエーションも紹介(レースつけ、子供服、生地違いなど)

スカートのサイズの紹介

今回のスカートは丈が60cmウェストは70センチから80cm位までのぶんです。
他にサイズ展開できますのでご紹介しておきます

生地幅は基本的に110cm
それ以下でも大丈夫!
それ以上だと少しギャザーの分量が多いかなぁ~と思います(薄手だったら大丈夫)
しかしコットン系の生地幅は90~120cmまでがほとんどなので、生地幅いっぱいいっぱいにとって大丈夫だと思います。

細身の人でウェストが60cm以下の人は生地幅が110センチだとちょっと多いかなぁと思うので薄手を選ぶか、少し生地幅を削りましょう(縫い代の始末が必要になります)

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子供服のサイズについて

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生地幅は上記のサイズ位にカットした方が良いので、端の始末が必要になります。
ロックミシンがジグザグミシン
もしくはほつれ度目ストップ液と言う優れものがありますのでオススメです


簡単ゴムスカートの縫い方
 使用材料

・生地(綿麻)110cm幅✖︎150cm
(少し多め買ってきれいに直角に裁断しましょう)
・ゴムひも 2〜2.5cm幅✖︎60cm
(子供服の場合は1cm幅✖︎ウェスト寸法の80%程度で好みのサイズ

裁断

少し多めに買ってできた生地を2つ折りにして角をきれいな直角になるように
幅は110cm(生地幅いっぱい)✖︎丈は70cm(縫い代込み)にカットする。
表生地2枚が裁断できたら
★裏表がわかりにくいものは裏のほうにチャコで印を入れましょう

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縫製  裾とゴム通し口をアイロンで折る

脇を縫ってしまう前にアイロン作業をすましておく

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アイロン定規を使うと便利


縫製 脇を縫う

ゴム通し口を開けて脇を縫い代1cmで縫います。 

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縫製  裾とウェストのゴム通し部分を縫う

長い距離を縫う時は縫いズレが起きやすいので気をつけましょう!

ミシンの基礎縫いの動画できれいにまっすぐ縫う方法をご紹介してます

まとめ ゴムを通す

ゴムのサイズはウェスト寸法の75~80%位が良いのですが、
自分のウェストにゴムを当てて気持ちが良い長さでいいと思います。
3cmほど重ねて輪にしますのでその分を多めにとって下さい。

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ゴムを通すときに使う便利なお道具

広幅ゴム通しとストッパー

ない方は大きめの安全ピンを使うといいです。
ミシンに慣れてたくさん縫うようになると便利な道具を使ううといいですね

出来上がり

基本のゴムスカートの出来上がりです。
いろんなバリエーションが楽しめますね

裾のほうにレースを付け加えたり、フリルをつけたり
柄物にしたら雰囲気が違うものになります

子供服も同じ縫い方なのでいっぱい作ってあげて下さい😄

また自分で作っていくと疑問など浮かんでくると思います。
コメントしていただけるとできる限りお答えしていきたいと思っています(^^)

これからも初心者の皆さんでも楽しんで、洋服が作れるようなブログや動画を作っていこうと思います!お楽しみに!


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