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タックスクリアランスを終わらせるまでの流れ

マレーシアから一度出国する場合、タックスクリアランスとかいう手続きが必要なようである。いつものようにチキンライスを食べた後、さっそく必要書類である下記をもらいに行った。

必要書類
CP21/CP22
PCB2
Tax Borne Letter
BE Form
出入国履歴書

貰ったのは上から3つ。それを税務署に提出してタックスクリアランスは終了。意外と簡単であるが、この手続きを忘れると面倒なことになるらしい。簡単に言えばマレーシア出禁である。

CP21/CP22

勤務先の会社からもらえる書類の一つで、この先日本帰国するのかしないかで変わってくる。帰国する場合CP21をもらい、その書類を税務署のほうへ提出する。

PCB2

こちらも勤務先の会社からもらう書類で、今まで受け取った報酬金額が載せられている。この書類もCP21/CP22同様税務署に提出する。

Tax Borne Letter

こちらも会社のほうから受け取る書類の一つで、上記同様に税務署に提出する。

BE Form

これは会社から受け取るわけではなく、税務署のほうでない場合は記入する。事前に用意することもできる。BEフォームは私が手続きを行ったときはすべてマレー語で書いてあったので職員の方にどこを記入すればいいのかを聞いてなんとか提出した。

出入国履歴書

こちらも同様に税務署で記入できるもの。マレーシアへの出入国履歴を記入する。

タックスクリアランスで必要なものは上記以外にもパスポートのコピーがいる。しかもフルカラー前頁であるため、それらを印刷しに行く必要があり、料金30リンギくらい払って書類を用意、税務署に提出する。この処理が終わり次第、会社のほうへパスポートを預けEPキャンセル手続きに入る。

パスポートは通常1週間ほどで戻ってくる。なお、タックスクリアランスが完了するまではおよそ14日営業日かかるため、できるだけ余裕を持って取り組むことが肝心である。

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