「ワークセンターひかわ」へ訪問!!
こんにちは、TOKYO DIME事務局の八木です。
だんだんと暖かくなってきて、渋谷の街は桜が綺麗に咲いております。
渋谷ストリームから明治通りを恵比寿方面に真っ直ぐ歩くと、写真のような綺麗な桜並木を見ることが出来ます。
今回はこちらの桜並木の中程に位置する「ワークセンターひかわ」さんへ訪問した際のお話をさせて頂きます。
「ワークセンターひかわ」とは?
障がいのある方に向け、働く場所や生活相談の場所を提供することで、地域福祉に貢献されている障がい者支援センターです。支援を必要とする障がい者の方が働きながら自立し、各自がお住まいの地域で生き生きと暮らすことを応援している施設です。
当施設は渋谷区ひがし健康プラザ内の2Fに入っております。なお、DIMEスクールの渋谷ひがし校もこの場所で開催しておりますのでご近所さんということにもなります。
訪問のきっかけ
今回はTOKYO DIMEの女子チームから小池真理子選手、加藤臨選手、坪内瑠愛選手、事務局の八木の4名で訪問いたしました。
2年前に渋谷区公認のプロジェクト「シブヤフォント」(※)に出会い、初めてチームグッズにフォントを採用させて頂いたことからご縁が始まります。
もしかしたら個人サポーターさんは見覚えがあるかもしれません。こちらの会員証のフォントはワークセンターひかわのアーティストである黒木あゆみさんの「きゃらふぉんと」を使用させて頂きました。
また、今年1月8日にTOKYO DIMEが誘致した「3x3 Super Circuit」の開催地がひがし健康プラザだったこともあり、同施設内で働くワークセンターひかわの皆様をご招待させて頂き、シブヤフォントのアートディレクターであるライラさんや、アーティストの中村如雄さんにもご観戦頂きました。
このように多くのご縁やきっかけがあり、TOKYO DIMEの選手たちがワークセンターひかわへ訪問することになったのです。
訪問当日の様子
そうして迎えた訪問当日。その様子をご報告させて頂きます。
選手たちがワークセンターひかわへ到着した際には、そこで働く皆さんが既にお便りを袋詰めする作業をしておりました。皆さん本当に真剣にお仕事をされている真っ最中だったこともあり、選手たちも邪魔をしちゃいけないと遠慮がちになり、交流のきっかけを作るのに戸惑っている様子。
それを見たワークセンターひかわ職員の清水さんが「話のきっかけになれば」と皆さんが作った作品を持ってきてくれました。
これらの素晴らしい作品をきっかけに、選手たちとワークセンターひかわで働く皆さんたちとの距離も縮まり始めました。
「この作品はこんなに時間がかかったんだよ!」
「わたしはチューリップを作ったよ!」
「こないだサファリパークに行ってきたんだ!」
最後にはみんなで輪になり、作品の話だけに留まらず、日頃のプライベートでの出来事など楽しいお話をたくさん聞かせて頂きました。
すっかり仲良くなったタイミングで終了のお時間となってしまいましたが、選手たちにとって大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。皆さんからも素敵な笑顔が自然と溢れておりました。
また定期的に訪問させて頂きたいと感じましたし、TOKYO DIMEの試合にもご招待して今後も交流を深めていきたいと思いました。
ワークセンターひかわの皆さん、ありがとうございました!
シブヤフォントとは?
渋谷区内の障がい者支援事業所と桑沢デザイン研究所の学生の協力により生まれたシティプロモーション。渋谷でくらしはたらく障がいのある人の描いた文字や絵を、渋谷でまなぶ学生がフォントやパターンとしてデザインしたパブリックデータとなります。
「さまざまなモノやコトに使われることで、より多くの人に渋谷を好きになってほしい、シティプライドを感じてほしい、そして障がいのある人の活動を知ってほしい。」
こうした願いがシブヤフォントに託されています。
シブヤフォントを採用した商品も販売し、売上の一部が渋谷区内の障がい者支援施設に還元されます。
シブヤフォントHP
ワークセンターひかわさんが取り上げてくださった記事はこちらから
今後もTOKYO DIMEでは、「DIME GREEN SDGs」の指針をもとに様々な社会貢献活動および地域貢献活動を実施してまいります。