あなたの資産運用、ギャンブルになっていませんか?
あなたの資産運用、ギャンブルになっていませんか?
10人にお尋ねしたら、10人とも、
「なっていません」
と答えます。
理由は、
「ハイリスクハイリターンを狙っていません」
「インデックスですから」
などと言われます。
たしかに、その意味では、
あなたの資産運用はギャンブルではありません。
ですが、ちょっと考えてみて下さい。
「資産運用とギャンブルの違い」を。
法律で認められている、とか、
法律で分けられている、という話は
一度、おいておいてください。
別の観点の定義を、一緒に考えたいと思います。
あなたは、どう思いますか?
「資産運用とギャンブルの違い」
資産運用とギャンブルを分けるもの
答えは、「自分の責任でコントロールできるかどうか」
「株式投資は、自分でコントロールできるよ」
「インデックスは自分で選んでやっていますよ」
と思いましたか?
ここで大事なのは「自分の責任で」です。
あなたが、自分で考えて、
自分で決断した上で、その資産運用をしているのなら、
「ギャンブルではなく、資産運用」と言えます。
しかし、
「流行っているから」
「テレビの特番で勧めていたから」
「何となく」
という動機の場合、ギャンブルになっている可能性があります。
つまり、自分の責任になっていないのです。
言葉を換えると、
「自分で考えていない」
「自分で判断していない」
のです。
期待通りの利益が出なかったら、
自分が原因ではなく、
「流行らせた仕掛人のせいで損した」
「勧められた人のおかげで損した」
「日本は金融教育が遅れているから損した」
と発想してしまいがちです。
自分の責任で毎日を生きるようになって初めて、
気が付くのですが、
勝利の女神は、自分の責任で行動する人の行動に対してのみ、
微笑みます。
というよりも、
勝利の女神を微笑ませるものが、
自分の責任で行う資産運用です。
自分の責任で行う資産運用とは?
自分の責任で行う資産運用とは、
次の通りです。
1:まずは自分の都合だけでいいので、送りたい人生を考える
2:そのために必要な金額(≒これから資産運用で創りたい金額)と、
そのための期間を明確にする
3:そのための選択肢を、考えられる限り出し尽くす
4:それぞれの
「長所短所」
「現実可能性(自分の適性から考えて可能か?やりたいか?)」
5:その上で、選択する
6:やりながら、自分の責任で把握して、必要に応じて改善する
上記に取組みながら、自分に不足している情報や視点などを、
他の誰かに相談して、進めていくのは、他人依存ではありません。
もらったアドバイスを自分で取捨選択せず、
採用するのは、他人依存ですので、それはご注意ください。
自分の資産運用は、誰かが何とかしてくれるものでは
けっして、ありません。
自分の責任で作り上げていくものです。
今回の内容が、あなたの資産運用に役立てばうれしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?