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【ふ】俯瞰(ふかん)タイプと主観タイプ

タイトル 50音縛り。
かるたみたいに、【あ】【い】【う】……で【ん】まで書くという遊びをしています。

第28回【ふ】は、

俯瞰(ふかん)タイプと主観タイプ

人を2つのタイプに分けるなら僕は、
俯瞰タイプと主観タイプに分けます。

俯瞰タイプは、自分のことをまるで他人事のように話す人。
主観タイプは、主人公的な話し方をします。

「カメラの位置が違う」と言うと、わかりやすいでしょうか。

主観タイプがオデコにカメラが付いてるのに対し、
俯瞰タイプは低空飛行のドローンにカメラが付いてて、ずっとついてくる感じです。

【親友と二人きりで旅行に行き、カニを食べた】
こんなテーマで語ってもらうと、差がすごく分かると思います。

俯瞰タイプは、まるで3人目の友人として一緒に旅行に行ってるかのような話し方をします。

親友はどういう人で、私とはどういう関係で、泊まった旅館はどういう旅館で宿泊費は……と、とにかく情報量が多い。
誰が聞いても理解できる内容です。

一方、主観タイプは「カニが美味しかった!」「景色が綺麗だった!」「楽しかった!」という自分の感想がメイン。
臨場感がとても伝わってきますし、「何が言いたいのか」は明確です。

しかし……僕は主観タイプの話が苦手です。

僕、相手が話してる言葉が、頭の中で活字になるんですよ。
めっちゃちゃんと聞くんです。

主観タイプは、相手にどう伝わってるかを確認しません。どうでもいいかのごとくに。
もうね、聞いてられなくなります。きついです。

だから僕は、俯瞰タイプの人が断然好きです。

さて。

バランスを取るために、俯瞰タイプの悪いところと、主観タイプの良いところを書きます。

俯瞰タイプの悪いところ
①「こうしたい」よりも「こうすべき」を優先させがち
②頼ったり、甘えたりするのが下手
③正しさについて、妥協ができないことがある

主観タイプの良いところ
①スター性のある人が多い
②ノリと勢いが必要な場面で、重宝することがある
③ただただ共感してほしい時には、俯瞰タイプよりも良い


書いてて思ったんですけどこれ、まったくピンと来ない人もいるのかな……?🤔💭

面白く読んでもらえてたら幸いです☺️

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