幸せがお別れを育てるとしても

あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに
当たり前のようにそれらすべてが悲しいんだ
今痛いくらい幸せな思い出が
いつか来るお別れを育てて歩く
米津玄師『アイネクライネ』

円楽さんが亡くなったこと、伊集院光さんの心中を(勝手に)想像して悲しくて、

「こんなに別れがつらくなるなら、ほどほどの人付き合いしかしない方がいいんじゃないか」

なんて、小説やドラマで何度も何度も描かれたであろう陳腐な問いまで頭をもたげてくる始末。だいぶ重症です。

わかってるんです。答えは出てる。

別れが悲しくなることがわかってても、それでも人に憧れるし、人を愛するし、それでいいんだ、ってことは。

バカボンですね。それでいいのだ。

んー。でもねバカボンのパパ、ほどほどがいいのだ。
出来るなら、ほどほどにしたいのよ。
悲しみに喰われて死にそうになって、でも死なずに生きていくのよ。
しかもそれを、繰り返すのよ。なんだこれ?

「なんだこれ?」って思うのに、ほどほどには出来ないなぁ!出来る人がいたとしても、相当難しいやつだと思う。僕は無理!

なので、精一杯笑って、精一杯泣こうと思います。普通だ。

書いてて気づきましたけど、今日書いたこと って何のことはない、

僕は死にません!あなたが好きだから!

ですね(笑)まさかの武田鉄矢さん。
これって深いんだなぁ。悲しい。

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