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スタンプラリーの活用方法 街歩き酒蔵巡り編

こんにちは。DIIIGの福本です。
今回は10月28日にアップデートで追加された「スタンプラリー」機能について、活用イメージをご紹介します。
ぜひ地域のイベントや活動にご活用いただければと思います。

スタンプラリー

スタンプラリーは何に使えるのか?

DIIIGデジタルマップのスタンプラリーは、スマホのブラウザで簡単に参加できる仕組みになっています。

スマホでの表示


GPSをつかって付近でチェックインすればスタンプが押せるというデジタルスタンプラリーです。ユーザーを特定の場所や導線に誘導し、楽しんでいただくために活用できます。
最終的に参加者への特典の提供が可能なので、ユーザーも目的を持って遊んでいただきやすくなっています。

今回のテーマ

では、実際に作ってみましょう。今回は仮に

「酒蔵&資料館を巡るスタンプラリー」

として、3箇所を巡るシンプルなイメージでやってみます。
もちろんご自身が実施したい内容に合わせてスポットやテーマを考えて作っていただいて大丈夫です。

※実際には実施されていないスタンプラリーです。
※各入力項目の意味や機能を解説している記事はこちらになります。機能に不明点がある場合はこちらをご覧ください。

STEP1 スタンプを押す場所を登録

まずはスタンプをどこで押すか、決めましょう。

  •  実際にユーザーがどのようなルートで歩くことになるのか

  •  歩いて楽しいか、スポットはユーザーに何をもたらすのか

  •  安全か

などを考えて決めていきましょう。今回は仮に

 ・◯◯◯酒造 資料館
 ・✕✕✕酒蔵 試飲・販売会場
 ・□□□酒造会館

の3つを巡るとします。
資料館を訪問したあと、試飲と物販を楽しむ。その後会館で過ごし、帰路につく。という筋書きです。

スポット登録

それでは登録していきましょう。
まずは「◯◯◯酒造 資料館」です。
編集画面の「マーカー管理」から「スポットの作成」を選んで登録を始めましょう。

スポットの作成

ここでは様々な入力項目がありますが、画面右上の「Google 入力補助」機能を使うと、スポットの名前がわかっていれば自動で名称・住所・営業時間などを入力してくれます。

スポットの情報を自動で入力!

簡単ですね🤘
あとはスポットのカテゴリや説明を、書くとほとんど完成です。
ここでは、利用者が巡る際に便利な情報や、興味を引く内容を書いておくと良いでしょう。交通手段などの記載があると良いかもしれません。
完成するとスポットの情報はこんな感じで表示されます。

スポット情報

それでは同様に残りの2つも作ってみましょう。
のこり2つも登録できたらスタンプを押すためのスポット作成は完了です。

STEP2 スタンプラリーを登録

スポットが出来上がったら、そのスポットをスタンプラリー上に並べていきます。
それを行うには、画面右側のメニューの「マップ管理」を開き「スタンプラリーの作成」を選びましょう。

マップ管理→スタンプラリー

「スタンプラリーの作成」を開くと実際の登録画面が始まります。

スタンプラリーの基本的な情報の登録

スタンプラリーの登録内容については、画像や名称はもちろんですが、開催期間など、イベントとして必要な要素が設定可能です。
ユーザーにとって、安心して参加できるよう「サブマップの説明」「ウェブサイト(URL)」に公式サイトのURLを掲載するなどして情報を充実させましょう。

また、「メインマップにマーカーを表示」を設定すると、メニュー内からだけでなく、ユーザーはマップ上からもスタンプラリーを見つけられるようになります。こちらも活用を検討すると良いでしょう。

続いて「表示マーカー」の項目です。
ここに先程まで登録を行っていた3つのスポットが出てきていますね!

スポットが表示されている

ここにチェックをつけることで、このスタンプラリーのスポットとして扱われるようになります。チェックを入れましょう✔
これでスポットまでは完了です。最後に重要な「特典設定」が待っています。

特典設定

ユーザーの動機の一つにもなる、スタンプラリーのクリア時の特典を設定できます。
特典や、その交換方法を記載することになります。

まず、クリアに必要なスタンプの数は、ここでは3つで設定しておきましょう。これで3つすべてのスポットでスタンプを押した人が特典に応募できるようになります。
ここの数を変えて、複数の特典を作ることも可能です。
簡単なものから、より高難度な条件設定まで、1つのスタンプラリーで楽しめる構造ですね。

さて、特典の詳細はとても重要ですが、魅力をお伝えするのは皆様にお任せするとして、ここでは「特典の交換方法」について掘り下げたいと思います。

電子チケット(現地交換)

交換場所の名称や住所・URLを掲載し、対応する方法です。
ユーザーが現地でスタッフと対面で特典を交換するスタイルになります。
開催中に現地にスタッフが居る場合などはこちらが便利でしょう。

現地交換

フォーム申請

こちらのパターンは、リモートで開催する場合を想定しています。
現地にスタッフを常駐させなくても、特典が交換できるようになると、応募用フォームのURLが表示できるようになります。
Google Formsなど、ご自身が使いやすいフォーム作成ツールで応募フォームを作り、「フォームURL」に乗せておくと、クリアした人が閲覧できるようになります。

フォーム申請

ここまで登録ができたら画面右上の「公開」ボタンを押して公開状態で保存しましょう。

公開設定をして、スタンプラリーを配信!

最後はマップの公開をしたら、だれでもスタンプラリーに参加できるようになります。
今回は以下の画像の様に東西へ人が流れるルートにしてみました。
大きな道路の横断を避け、歩行者が楽しみやすい環境を想定し、スポットの選択をしています。

完成イメージ

実際に触ってみましょう

現地でスタンプを獲得して、実際に交換までやってみましょう。
まずはスタンプを押すとこちらのような画面が表示されます。

スタンプ押印画面

スタンプを押して、特典が獲得できるようになると、「利用する」ボタンをおして獲得に進めます。今回はフォームからの申請パターンで登録しているので以下のような画面が出ます。

応募フォーム

これで実際のユーザー目線での利用も完了です!
登録や運用も手軽なので、ぜひ楽しいスタンプラリーを作成・ご活用ください🤘

▼DIIIGのデジタルマップについてはこちら


※画面は開発段階のものになります。今後のバーションアップなどにより、配信中の一部デザインや仕様が変更している場合があります
※デジタルマップの外観や仕様は、ユーザー体験向上のため予告なく変更する場合があります。最新のトレンドを反映した魅力的なマップを常にご利用いただけます。変更の際はご理解とご協力をお願いいたします。

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