見出し画像

3月の試着旅1回目とJJG茶会

この日は川口すやりさん(@suyari_kg)のお声かけに手を挙げて、すやりさん、ゆとりさん(@yutori__com)と自問自答ガールズ(JJG)茶会。その前後に試着旅をしたので、それと共にここに記録します。

「さかなくん」のように「川口ちゃん」と呼ぶのが正しいのだと思うけど、「川口ちゃんさん」と呼びたくなってしまい、安易に「ちゃんさん」を回避した結果、当日「すやりさん」と呼んでいたので、ここでは「すやりさん」表現で進めていきます。

装いと計画

この日は朝整体にいき、そのまま午前中は試着旅をしてからすやりさん・ゆとりさんとJJG茶会の予定だったので、いつも通りのカジュアル制服を着るか、少しきれいめで行くか迷う。

迷ったあげく、黒のきれいめパンツに合うトップスを見たかったこともあり、半袖白TシャツにFrank&Eileenの青いシャツを羽織り、黒パンツ、TOD'Sショートブーツで出動した。

移動の電車の中で今日のルートを検討。周年回忌用の黒靴、黒トップス、時間があればコムデギャルソン系列のチェックをメインターゲットとすることにする。

訪問先

BOBBI BROWN

最近は三越・伊勢丹の開店は10時、SIXは10:30、それ以外はだいたい11時、週末開店直後の百貨店は空いている、ということがわかってきたので、朝時間を有効に使うため、朝一で三越や伊勢丹に行くことが多い。

この日はファンデを買いたく、銀座三越へ。他に気になっていたブランドもあったけど、結局、行き慣れているBOBBI BROWNへむかう。タッチアップしてもらい、コンシーラーと迷った結果、ファンデをお買い上げ。

PRADA

SIXに靴を見にいく予定だったが、10:30までには時間があったので、真っ黒い靴を求めて銀座三越の靴売り場へ。目の前のPRADAに入り眺めていたところ、想定していなかった靴が目につき、気になったので履いてみたところ、とてもよい。探していた雰囲気とボリューム感。

2サイズ試着して、見た目は大きい方が好きだが、履いた感じは小さい方がぴったりとなる。サイズが合うけど見た目のサイズ感も好みだとは限らないことに気が付く。型番の控えをもらい、お礼を伝えて退店。

JIMMY CHOO GINZA SIX店

気になっていた黒いショートブーツを見にSIXの店舗を見にいったところ、こちらの店舗にはないですが路面店にもあるかもしれませんとのこと。路面店の場所を教えてもらい、お礼を伝えて退店。

JIMMY CHOO 路面店

気になっている靴があるんですけど、と気になっていたコンバットブーツのスクショを見せたものの、もうないかもしれないという反応。

とりあえず目について気になったものを試着。サイズが合わないし、求めてるものではないので心惹かれず。

そうこうしているうちに、ありました、と気になっていた靴が奥から登場。スクショの呈示、有効だなあとしみじみ。履いてみたところ、残念ながらカジュアル過ぎて全く心が動かされなかったけど、履けて満足。憧れ成仏。

なんとなく強いイメージだったJIMMY CHOOは、商品も店員さんも思ったよりもカジュアルな雰囲気で、入る瞬間のちょっとした緊張は不要だったと思った。

ドーバーストリートマーケット

ドーバー内のコムデギャルソン系列の店舗でお品物を見ていたところ、店員さんから「春のデリバリー第二弾が昨日あったんです」と教えてもらう。なんというよきタイミング!とわくわくしながらギャルソン系列の店舗を見て回る。

最近はコムデギャルソンコムデギャルソンとnoir kei ninomiyaが気に入っており、その2店舗で気になったものがあったので試着するもピンとこず。靴もPRADAで試着したのと似たようなものがあったので履いてみたが、PRADAを上回る感動は得られなかった。

本日のメインイベントJJG茶会の待ち合わせ時間が迫っていたのでそれ以上深追いせず退店。

銀座ウエスト銀座本店(JJG茶会)

川口すやりさんといえば「川口ちゃんの衣装計画」をはじめとするnoteがとてもおもしろいのだけど、個人的に彼女のnoteでツボだったのは明晰夢を見られるというnote。

(著書でたびたび明晰夢というワードが出てくる)アーノルド・ミンデルに傾倒している自分にとってはかなり気になるワードだったので、お茶会しませんかの呟きを見てさっと手を挙げてみた。すやりさんのアレンジでゆとりさんと3人のお茶会。

お茶会の場所は事前協議の結果、銀座ウエスト銀座本店となったので、そこに向かった。

お茶会はとても楽しかった。みんな違ってみんな面白い。

すやりさんの自己を客観視する力(もう少しよい表現はないかと考えた結果、自己俯瞰力というのがいいのではと思った)とそれを言語化する力、ゆとりさんの行動力(これはのちにご本人が瞬発力と呼んでいてたしかに、と思った)と記憶力に感嘆。

私はといえば、「抜け感」「ロンハーマンっぽい」という感じのことを言われ、抜け感が好きなのでうれしく思った。

後日Twitterのやり取りを通して自分の中に「抜け感=都会的」なイメージがあることがわかったのは大きな発見だった。

また、「dmsさんと言えばTPO分類図」といわれ、そうなのか、と思う。自問自答ファッション講座で指摘されて私はTPOが多いということに気がつき、それを可視化しないと制服化も進められぬ、と作った分類図だったが(実際、これを作ることにより自分のTPOが可視化され、制服化が進んだ)、私の名刺として役立っていることを嬉しく思う。

ファッションの話もたくさんしたけど、明晰夢について話題を振ってみたところ、快くたくさん語ってもらえて個人的にはとてもハッピーだった。

香水試着(銀座三越・松屋)

お茶会後は3人で香水の試着旅へ(試着といってもこの日は肌のせはせず)。いろいろと香りをかいだけど、すやりさんがdmsさんのイメージと勧めてくれたMaison Francis Kurkdjian Parisのアクアユニヴェルサリスが1番好みで、見立てのセンスがすごい!と思った。

アクアユニヴェルサリスはベルガモットがメインの柑橘系(という理解)。Twitterやnoteから感じる私は柑橘系だということなんだろうか。実際のところ、私は柑橘の香りが好きなのでそうだとしたらとても嬉しい。

もうひとつ印象的だったのはTOM FORDのロストチェリー。チェリーの香りいうと、私はアメリカンなチェリー風味ノンアル飲料を想像してしまうのだけど、ロストチェリーは「お子様向けじゃないのよ」という色気を感じた。気になる香りではあるものの、私がこれをつけたいシーンとは?と考える。

バーニーズニューヨーク銀座本店

香水試着後は絶賛探索中だった周年回忌用の黒い服を探しにバーニーズへ。2人に試着旅に同行してもらった。喪服を探している人には見えないと言われ、たしかに!と思いつつ、探索。

黒のトップスを2枚試着。ENFÖLDとHYKE。HYKEのシャツのサイズ感がピッタリすぎて、雰囲気も好き過ぎて買いそうになる。

同じシャツを着ていた店員さんの黒のハイネックインナー合わせかっこよかったので、真似したいと思った。とりあえず型番の控えをもらう。

1階に降りたところで、いつも混んでいるTALKATIVEに珍しく人がいなかったので、同行者を気にせず、気になっていたネックレスを試着させてもらう(同行者に気を遣うと相手も気を遣うだろうから気を遣わないでいくわよ!という開き直り)。

ひとりで買い物にするのに慣れすぎていて、つけてお二人に見せるというアクションをすっかり忘れる。「こっち向いて見せてください」と突っ込みをもらい、披露。

向かい側のMAGNOLIA 12のネックレスも試着。いずれも素敵だったので、型番の控えをもらった。

お店を出たところで茶会の記念撮影をして解散。帰宅。

JJG的記念撮影の図

所感

試着旅とJJG茶会、盛りだくさんで、楽しい1日だった。かなり歩いてさすがに足が痛くなったので、TOD'Sのブーツなど履かずにいつものスニーカーがよかったなと思う。カジュアルな恰好であっても、とても楽しかったに違いない。

それにしても、すっかり一人での買い物に慣れ親しんでいたんだなあとしみじみし、また、今後予定されているJJGとの試着旅を楽しむためにはどうしたらいいのかな、と考え始めたのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?