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5月の試着旅2回目ーもとこさんとともに

もとこさん(https://twitter.com/motoko_muna20)がタビ試着に同行する自問自答ガールズを探していた。もとこさんはあきやさん第1回講演会でちょこっとお話しさせていただいたのだが、そのときに「もう少しお話聞いてみたいな」と思った記憶もあり、さっそく手を上げてみた。

日程調整して5月の平日にいくことに。このnoteはその試着旅の記録である。

以下、御本人の許可を得て、お名前を出させて頂いています。

装い

この日は前回の試着旅でお迎えしたコムデギャルソンのジャージを履いていくと決めていた。足元はいつものASH VIRGINの黒で。気温に応じてトップスを決めていこうと思っていたら、前日みた予報がまさかの真夏日(30℃超え)だったので、同じく前回の試着旅でお迎えしたMITTANの大麻シャツ(白)を合わせていくことにした。出かける直前に「季節がきたな」と思ったので、いつも持ち歩いているボディバッグを黒からメタルブルーグリーンに切り替えた。

私は昼間の海属性の人(心理イメージが昼間の海の水)なのだが、もとこさんも同じく昼間の海属性の人なので、海属性仲間にアマゾナイト in クォーツのリングを披露したい!と思い、いつものリングに加えて普段は付けない大きな石(自分比)のリングを付けて出発した。

計画

今回はもとこさんからコムデギャルソン青山本店一緒に行ってみたいです、恵比寿のマルジェラもどうですか?との提案をもらったため、その2店舗をメインに設定した。恵比寿マルジェラは知らなかったし、行ったこともなかったので興味津々。

直前に私はHYKEに、もとこさんは(私も行きたいと思っていた)CFCLに行きたいということで、CFCLの入っているGYRE(ジャイル)とHYKEを扱っているEDITIONの入っている表参道ヒルズも立ち寄ることにした。

訪問先

ANTICO CAFFE AL AVIS アトレ恵比寿店

新宿伊勢丹に寄ってから行こうかと思ったが、その余裕はなく。のんびりと出発して、恵比寿に直行。早く着いたので、駅直結のアンティコカフェアルビスへ。道路を歩く人の様子を眺め、おしゃれな人のキャップは黒だなあとか考える。目の前がモンベルで、そういえば恵比寿の駅前にあったのだな、モンベルでうろうろしながら待っていてもよかったかもしれないと思う。

オープンエアーが気持ちいい
アンティコカフェアルビス

恵比寿駅(合流)

もとこさんから駅に着いたとの連絡をもらったため、お店を出た。UN3D.の白トップスと黒のワイドパンツがとてもお似合いなもとこさんが柱の横でまっていた。もとこさんの指にはCaltierの三連リングとmmmさんのアマゾナイトとクオーツのDリング、耳元はmmmさんのパール。素敵!石がお揃い!そしてやっぱり昼間の海属性仲間だった!とうれしくなる(素敵な鞄もお持ちだったが、私は鞄に疎いので素敵だなという感想しか残せず)

モンベル 恵比寿店

ランチのお店を事前に決めていたのだが、開店時間までまだ時間があったため、モンベルへ。お互いにモンベルのヘビーユーザーであることはツイートで確認済みだったのでモンベル行きに躊躇がなかった。

私は帽子をいくつか被ってやっぱり黒よりベージュがいいな(真夏似黒い帽子はどう考えても暑い)、となる。帽子には紐をつけるループがついていて、つける紐にもいくつかバリエーションがある。買う決断はしなかったが、後日買うかもしれないと思った。

海南鶏飯食堂 恵比寿店

ランチは事前にたくさんもとこさんが提案してくれた中から海南鶏飯食堂 恵比寿店をチョイス。シンガポールチキンライス、好きなのでうれしい。パラパラごはんがとても美味しい。ランチマットの紙にレシピが載っているのだけど、これの再現は難しそうと思いつつスクショ。

美味しかったチキンライス

MAISON MARGIELA 東京恵比寿

ランチ後、本日のメイン目的、メゾン マルジェラ 東京恵比寿に向かう。

外観がとてもおしゃれだった。いわゆるハイブランドのきらびやかなビルという感じではないが、ニューヨークとかパリとかにさりげなくありそうなおしゃれブティックという感じ(あくまで自分イメージです)。これは一人だったら入るのを躊躇するなと思う。

オシャレな恵比寿マルジェラ

お店に入り、ジャパニーズトートを持たせてもらう。メッシュが気になっており、やっぱり黒かなと思いつつも、なんかね?となる。カーキもいいが、手持ちの服とのマッチングを考えるとイマイチ。1番よかったのは革のグレージュだったが、しかし、重いのでこれは私のカバンではないんだよなあ、となる。

もとこさんもお似合いだが決めきれず。ふたりで「いいんだけどねー」「いいんだけどねー」と繰り返す。

その後、本日のメインイベント、タビの試着に。もとこさんはタビをヒール高さ違いで試着。8cmがとてもお似合いであった。私も便乗してサンダルも履くもちょっとちがうね?となった。

CFCL / GYRE

マルジェラ後、表参道のジャイルへ向かう。まずはCFCLへ。黒のマキシワンピが見たかったので3型くらい試着。ハイネックタイプが1番よかったが夏用にしては暑いのでこれじゃないなとなる。

もとこさんは最初に着たトップスが1番お似合いで「これを着てきたのでは?」という感じだった。

帽子がかっこよくて買いそうになるが、もとこさんから「マスク外すと雰囲気変わりますよねー」と言われ、外してみたらたしかに違う…!となり購入を踏みとどまる。

気になりつつもなかなかいけていなかったCFCLをいっしょに楽しめてよかった。

CONNECT+ / GYRE

階下に降りながらメゾンマルジェラなどを流し見しつつ、さらに階下へ降りて、CONNECT+へ。ここで取り扱いがあるbororoのTiny Wildが見たかったのだ。

試着できないのかと思いきや、太いところが通らない人がいるからTiny Wild だけは試着OKなんですとのことで試着させてもらう。ワセリンをつけ、様子を見つつ入れる。いくつか試してこれ!というものがあったが即決はせず、WISHリストに入れた。

眼鏡のポップアップもやっていたので、そちらも見る。気に入った眼鏡がTOM FORD感があって、自分のTOM FORD好きにぶれなさを感じるとともに、伊勢丹新宿のメンズ館のTOM FORDにずらりと並んでいた眼鏡、今度試着しに行こうかな、となる。

眼鏡は度が入ると印象が変わるので選び方が難しい。今回も気になったものを記憶に留めつつ、試着を終える。

EDITION / 表参道ヒルズ

通りの向かいの表参道ヒルズへ移動。HYKEが見たかったのでEDITIONへ。気になっていたロングワンピを試着させてもらう。脇に配置されたボタンがつけ外ししにくく、着るのに一手間かかる。脱ぎ着が難しいものは自分にとっては違うなと思う。そして155cmの私には丈が長かった。Not for meを確認し、憧れ成仏。ほかもちらちらと見たのちに退散。

Hirotaka / 表参道ヒルズ

もとこさんが見たいということでHirotakaへ移動。ピンキーリングがかわいいので、もとこさんを差し置き、先に試着させてもらった。ダイヤが両端についてるオープンタイプのリングもかわいい。

その後、もとこさんが気になっているというスピアピアスを一緒に眺める。

パーツの組み合わせで印象がくるくる変わる。これは沼感あるなと思った。アマゾナイトの球もものによって色味が違っており、これはリアルで選びたいお品物だなと思う。

イヤカフはHirotakaから始まったことなどももとこさんに教えてもらったりして、改めてHirotaka素敵だなと思う。

印刷物がなくなってデジタルのみになっていたが最近復活したというカタログ(冊子)を二人でもらい、お礼を伝えて退店。

Y-3 / 表参道ヒルズ

半袖Tシャツが見たかったのでY-3へ。探していたものの在庫はなかった。そして、愛用の長袖Tシャツが廃盤になることを教えてもらう。もう一枚買うか?!となるも、思いとどまる。半袖Tシャツの在庫がある店舗を教えてもらう。

もとこさんが白のサンダルを履く様子を眺める。白のボリュームあるソールがお似合いであった。

Spiral Café / SPIRAL

Y-3を出てコムデギャルソン青山に向かう途中で「喉乾いてきましたね?」とタイミングよくお茶休憩を提案してくれるもとこさん。しばし休憩場所を検討したのち、スパイラルのカフェへ。

オレンジティーを飲む。オレンジ度が強くて紅茶味はほぼしなかったが(個人的見解です)、フレッシュ感があり美味しかった。

おしゃべりに夢中であまり気にせず
ごくごく飲んでしまったけど、
生搾りオレンジだった気がする


お茶を飲みくつろぎつつ、爆速で女子トーク。両脇で仕事をするサラリーマン男性、この会話気になるだろうなと少しだけ申し訳ない気持ちになりつつも、止まらず。

コムデギャルソン青山本店

今日のメインイベントその2のコムデギャルソン青山本店へ。前回はあまり惹かれなかったものの、それが新作だと知り、気になりはじめたバッグを持ってみる。形が私のものではないことを再確認。

前回の試着旅で撮影した写真を流用。
ピンクの丸のやつです。

バックパックを背負うもとこさん。スニーカーの白もお似合いである。私はミニボストンが気になり持たせてもらう。この前もちょっと気になったアイテムだったが、サイズ感がよい。しかしショルダーだし探してたものと違うし?

2階へ上がり前回気になった横長のがま口バッグを探すもなく。どなたかにお迎えされたのかなと思う。

前回気になった白いもふもふ帽子を再び被る。やっぱりかわいいが冬用のアイテムだし、とお迎えを思いとどまる。

シルバーのバッグを持たせてもらう。色は今日見た中で1番好きだったが、かっちりした形が今求めているものではないので、お迎え気分にはならず。

そして、洋服を見ながら、「ギャルソン(少年)ですもんね」と呟くもとこさんに、ああ!このサイズ感、そういうことか!となった。コムデギャルソンは全体に丈が短い感じがするのだが、長身の方にはバランスが取りにくいアイテムが多いのはそういうことなのか、と思った。

これを書きながら、Wikipediaを見たところ、「ブランド名については、設立時に「積極的に命名したものでなく、他と明確に区別される最小限のもの」であり、度々紹介される「少年のように」という直訳的意味はメディアのエディター等による解釈の一例であり、デザイナー自身の関心は、この意味付けよりも服の造形のほうに、より強い関心を向けているということである。」とあったが、実際、小柄な方がコムデギャルソンの服が合いやすい感じはする。

https://ja.wikipedia.org/wiki/コム・デ・ギャルソン

1階に戻り再度バックパックゾーンへ。2人で各々自問自答モード。そして、もとこさんが決断。

私はそこからしばらく考えていたが、日々の不便とヘビロテの未来しか見えないなというのとで決断。そのまま荷物を入れて帰ります!と紙袋はもらわず。

コムデギャルソンコムデギャルソンとオムは5月末に最後のssデリバリーがあって、つぎは8月、その間は仕入れなかったアイテムを店舗間で回すそう。次はいつこようかな、などと考える。

コムデギャルソンは行くたびに発見があったり、出会いがあったりして面白い。そして今日も素敵な先輩方、店員さん方がいて最高だった。羽織らせてもらったスプリングコートは買わないけど面白かった。

退店後、もとこさんが紙袋を掲げて記念撮影。本店限定の紙袋に入れてもらって一緒に記念撮影すればよかったのか、と気が付く。

記念にもとこさんが私のお買い上げ品を下げた姿をパチリととってくれた。撮影終了後、解散。

Y-3 / GINZA SIX

ここで直帰かもう少し回るか考えた結果、Y-3でTシャツを見ておきたかったので銀座シックスへ。気になっていた半袖Tシャツを試着させてもらう。

ふだん着ている長袖の半袖バージョン。着てみたら丈感が長袖よりずっと長い。襟の感じもちょっと違う、ということで、お迎えせず。リアル店舗に着に来てよかった。同じシリーズでも長袖と半袖でかなり形が違うことがわかったのは収穫だった。

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / 松屋銀座

そして、移動しながら私はロングブラックノースリーブワンピースの試着100回チャレンジにプリーツプリーズのロングワンピを含めるべきだということに気が付く。

というわけで、銀座松屋へ移動。お店の中は品数がやたらとすくない。店員さんに黒のロングワンピを試着したいんですが、と伝えると、奥から出してきてくれた。

試着は、申し訳ないのですが、試着室の中でお願いします、とのこと。なんでかなと思っていたら、お品物が人気過ぎて奪い合い的なことになってしまうからだそう。店頭に置かないのもそのため。いまは上限5点とのことだが、5点ギリギリまで買っていく方も多いらしい。

定番とシーズンもののワンピースを試着させてもらう。定番はサイズ4しかなく、大きいと思うと言われたが、たしかに大きかった。しかしやはり形がかっこいい。以前パンツを履いて違うかな?と思ったが、これはよかった。がぜんお迎え候補にあがる。

定番の名品の美しさ、着脱のしやすさ、旅行へ持って行きたい軽さ。アームホール等のサイズ感も下がるそうなのでおススメされたサイズ2を求めてまた試着しに行きたい。

帰り道イッセイミヤケの路面店が目に入ったが、今日はお迎えの日ではないなと思ったので寄らず。また今度見に行こうと思う。

所感

昼間の海属性、機能性重視、シンプル、海・アウトドア好き、モンベル好き、既婚子持ち(話題にならなかったけどお金好き)など、かなり属性と興味が近いもとこさんだったので、お買い物も会話もエンドレスで楽しめた。

自問自答ガールズ的記念撮影(リングやショッパー)をしたいと思いつつも、せずに終えてしまったことが悔やまれる。記念撮影に慣れていないことをしみじみと感じる。次回以降は積極的に撮っていきたい。

それにしても、何度詣でても買わないアイテムもあれば、わりと即決してしまうアイテムがあるのはなんでなんだろう。

お買い物、即決しすぎでは、と軽く反省しつつ、勢いよく買ったバッグをヘビロテする決意をした。

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