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月報 2024年02月

2023年はファッションにまつわる出来事、インプット、買ったもの等について、月報を書き、月単位で振り返った。2024年は2月になっても月報を書く気力がわかず、もう四季報でいいのでは?と思ったが、それはそれで長いnoteになりそうだったので、やはり月報として短くまとめることにした。

今月から実際に買ったものにまつわるエピソードは「今月のお買い物」に、実際に購入したものの写真は「お買い物詳細」に掲載することにした。

2月の出来事

以下、2月の出来事。概ねタイムラインに沿って記述している。

季語で遊ぶワークショップ

とつきさん主催の季語で遊ぶワークショップに参加。俳句や季語が身近になるとてもよいワークショップだった。

季節と季語の話、歳時記のこと、俳句の成り立ちなど、全然知らなかったこと(学校で習ったであろうがすっかり忘れてしまったこと含む)がわかってとても勉強になったし、季語や俳句を選ぶだけで個性がにじみ出てしまうのがほんとうに興味深かった。

そして、進行管理とか準備がしっかりされていたのも素晴らしかった。今後も定期的に開催されるようなので、興味ある方はぜひとつきさんをX(旧Twitter)でフォローしてみてほしい。

バタフライは腕力

先月、先生のめちゃくちゃかっこいいバタフライを見てからかっこよく泳ぎたい欲がめちゃくちゃ高まっている。バタフライは腕力だそうである。陸トレするかな?となった。

素敵な靴は私を素敵な場所へ連れて行ってくれる

1月に続き、2月も靴を購入した。2月の靴はGORETEX。購入してすぐ雪が降ったので、さっそくそれをはいて車の雪を下ろしにいった。

悪条件で機能性を試せるぜ!と雪をガンガンふみつけて(塊つぶしておかないと溶け残って邪魔なので、ふんでくだいていた)、バッドコンディションでも水や雪が中に入ったりしないし、冷えないし、最高!ひゃっはー!となっていた。

泥だらけ・雪まみれの悪路は私にとって素敵な場所であり、そこをストレスなく歩ける靴が私にとっての素敵な靴なんだということを再確認した。

見た目を優先して1サイズ大きい靴を買ったので、若干靴の中で足が動くが、それは織り込み済み。シューフィッターこまつさんのインソールカテゴリのブログをチェックして、SIDAS ACTION 3Dをいれることに決めた。

割高だけど実際に試着してから買いたいと取り扱い店舗を訪問。サイズ提案してくれるし、ほかのと比較させてくれるし、カットもしてくれるしで、店舗で買ってよかった。次買うときも店舗に行く。

予算計画相談会

イコさんゆとりさんとギリシャ料理を食べながら予算計画について話し合ってきた。結局全員予算計画は不要という前提で話し合うという予算計画はなぜ不要と思うかを話し合う会。

振り返ると、全員、自分が納得する買い物をしたい、納得するための理由はほしい、予算計画はよくもわるくも心理的ブレーキとなる、本当に欲しければ結局買うからよくない意味でのブレーキ(予算外のものを見なくなる、挑戦に保守的になる、予算を守ることに義務感を感じてストレスを感じる等)は不要、という感じで、行動のブレーキを外していきたい挑戦的買い物をしたいメンバが集まった会だったのかなと思う。

自分の肩が大好き

スギサキさんのおかわりレッスンで「(dms)さんは(自分の)肩が大好きなんですよ!」と指摘されて以来、思い当たるところが多すぎて、なんでそんなことに気が付かなかったんだろうと思うほどである。

肩のラインがきれいに見えるラグランスリーブやアメリカンスリーブが好きってそういうことだなあと思う。いまのところアメリカンスリーブ闊歩したりはしていないが、そのうちやるんじゃないかと思っている。

そんなことを考えていたら、太ももが気になるのは、隠したいと思うのは、肩より幅があって、目立つからではないかと思いいたった。フォームローラーでごりごりほぐして太ももをすっきりさせたいというモチベーションが爆上がりした。

おしゃれ着と普段着の分離

らびこさんのつぶやきを拝読してからおしゃれ着と普段着との分離について考えた。

普段着が地を這うことも厭わない「汚れ上等」という気持ちで着ている服なので、小物を足し算しても、素敵なレストランや高級ジュエラーに行く装備にまで持っていくのは難しいな、と思っていたので「分けた」というお話がとても響いたのだと思う。

asさんからは太陽と月の配置が180°だから分けたほうがいいですよ!というコメントをいただき、星の配置とか考えたことなかったけど、そういう見方もできるのか!と非常に興味深かった。

初yee

初めてyeeにオーダーした服を受け取りにいった。お菓子とかお茶とかお酒とかでおもてなししてもらいながらおしゃべりして、最後に受け取り。

着た瞬間、すっと背が高く見えてすごかった。みんな受け取ってその場で着て帰るというの頷ける。私も早速着て帰った。アイテムについてのエピソードは今月のお買い物の中に書いた。

ハイジュエリー試着旅

yeeのスカートを履いて、その足で自問自答ガールズ ラムさんこいぬちゃんさんと銀座のハイジュエリー路面店を巡った。一番驚いたのはセルペンティという指輪の付け心地だった。

正直なところ、全体としてあまり心動かなかったけど、それって負け惜しみっぽいね?と思ったあとで、たとえばゲームの中の世界だったとして、お城のお姫様役になりたいか?というとなりたくないな、むしろお城のパーティーの準備のため采配を振る有能なスタッフとか(自分が有能という意味ではなく有能な人の振る舞いに憧れるという意味)、お城でもどこでも自由に出入りできる自由な旅人とか、そいう役割を選ぶな?と思い、ハイジュエリーは、いまの私には必要ないと思えた。そういうことがわかったとても有意義な試着旅だった。

天然繊維が好き

天然繊維過激派な時期があったのだが、現在は天然繊維も化繊も着る柔軟選択派になっている。それでも、トップスのベースレイヤーに天然繊維が集まりがちだなあと思った。天然繊維は調湿調温能が高くて、平板でない織り目のものも多く、そのあたりが好きなのだと思う。

腕を最後までかききる

前述の通り、先生のかっこいい泳ぎを見て俄然スキルアップのモチベーションが上がっているのだが、この日は腕を最後までしっかりかききることを意識したら、最後の追い込み25m 8本の効果もあり、翌朝筋肉痛になった。筋肉使った実感が得られてうれしい。当日はフォームも褒められたし、上達が実感できてうれしかった。

インプット

推し、燃ゆ

面白そうと思ってAudibleのライブラリに入れておいたのだけど、いい意味で、不快感を感じさせる、心にひっかかるよい作品だった。読んだ後に芥川賞受賞作と知って納得。偏見かもしれないが、よい純文学というものは気持ちをうまく逆なでるものだと思っている。しかし、よい作品ではあるけど、私が通勤中の娯楽として求めてるのはこっちじゃないなと思った。

フランス人だけが知っている「我慢」しない生き方

「推し、燃ゆ」があまりに重かったので、そのあとで軽そうなこちらを選んだ。「フランス人だけが知っている」とか釣りタイトルっぽいなと思いながら聴き始めたが、聴きながら、有名なインフルエンサーさん(クララ ブランさん; 今調べたらインスタのフォロワーが26万人いる方だった)の本であると気が付く。

キーワードはエフォートレスで、ここでは「不要な我慢と無理をしないこと」と定義している。日本に興味を持った理由がYohji Yamamotoで、エフォートレスな人生への転換点がYohji Yamamoto というのが、自問自答ガールズ的に熱い。

努力は報われますという話は必ずしも同意できないが、エフォートレスに生きるための工夫や選択の仕方についてはヒントがいろいろとあった。嫌だなと思いながら生活したくないという話を聞きながら、嫌だなと思う物事は減らしたいなと思った。

魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本

気になって買ってから積読していたこちらを読んだ。ここに書かれているような力を抜いて立つ意識は大切だと思うし活用していきたいが、正しい姿勢を独学で知るのは難しいところがあると思う。整体やリアルレッスンで学んだり、固まった筋肉ほぐしたりしながら意識はしていきたいところ。

流浪の月

「汝、星のごとく」以降、凪良ゆうさんの作品が気になっていたので、Audibleにあったこちらをチョイス。長距離移動日に一気に読了。凪良先生の作品は、私にとって、謎解き感がありつつも常識に対する疑問みたいなものが巧みに描写されていてじっと聴きたくなる感じがある。この作品は誰しも加害者たり得ることに注意喚起してくれるような気がした。こちらも再度読み返したい本となった。

soraさんが、「メッセージがわかりやすい」とコメントくださって、たしかに、メッセージがわかりやすい本だな、私はそういう本が好きだなと思った。

トランクひとつのモノで暮らす

だいぶ前に自問自答ガールズがお勧めされていた本。Audibleにはまる前はエリサさんのVoicyをけっこう聴いていた時期があり、素敵な人だなと思っていたので、このたび、旅のお供としてKindleで購入した。モノを減らすモチベーションになったし、人との付き合い方についても参考になるところがあった。

読了をつぶやいたらご本人が引用リツイートしてくださり、現在オリジナルエンディングノートを販売されていることを知る。エンディングノート興味があったので買ってみようかなと思った。

プラダを着た悪魔

出張最終日の夜にぽっかり時間が空き、以前英語で見たために最後のオチが正確に理解できたかわからないままになっていた、本作を視聴。気になってたところは理解できたし、ファッションはすてきだし、若者の成長譚としてもいいと思った。

しかし、家庭か仕事かの二項対立、苦労してこそ最高のプロダクトが出来上がる的な話は共感しないな?となり、つまり私はアンディと同じ選択をするということか、となった。実際、家庭を犠牲にしてでも成果を!とは思ってないし、生活を大切にすると決めているしね。

所感

自問自答ガールズ関連のイベントが3回あり、どの会合もとても楽しかったが、ひとり時間も必要な自分にはちょっと詰め込みすぎだったかなという感じがする。また、出張の長時間移動もあり、インプットがかなり多かった。3月は少しアウトプットを強化したほうがよいのかもしれない。

今月のお買い物

今月は4点。今年は金額とその集計はなしで、買ったものをその購入エピソードと共に記録していく。

先月まではお買い物についてはほぼ有料部分に含めていたが、具体的なアイテム情報をあまり晒したくないだけなので、今月からはお買い物エピソードは公開して、写真とアイテム名称だけ一番下にまとめて有料とする。なお、オーダー品は納品月に写真と共に掲載予定。

GORETEXハイカットスニーカー

スギサキさんのおかわりレッスンの際、スギサキさんと一緒に行ったadidasで履き、え?これ最高では?となり心にひっかかる。その場では買わなかったものの、ずっと気になっていたのでネットで探していたところ検索にひっかからなくなり、完売?と焦るも、無事リンクを発見、店舗試着でお取り寄せ注文。

同日に別の候補の靴も併せて試着して、やっぱりこれ!となり、お迎え。前述の通り、悪路をものともせず私を素敵な(泥まみれの)場所に連れて行ってくれる素敵な靴。4月2日までほぼ毎日履いていた。

マキシスカート

2023年12月にyee 2024 SS 試着会に行き、一番気に入ったテキスタイルのスカートを発注し、それを受け取ってきた。

昔から派手柄のマキシスカートが好きなのだ。普通のお店では見かけないようなテキスタイルのものが特に好き。Juana de Arcoのロングスリップをマキシスカートとして履いていたこともある。

最近手元から素敵なテキスタイルの派手柄スカートがなくなっていたので、気に入ったテキスタイルのマキシスカートを買いたい、買うなら海外の人と話したときに日本の若手のブランドだよって自慢できるといいなと思ってずっと探していたのだが、そこにばっちりはまったのがこのyeeのスカートだったので、即決した。

発注時に購入した daskaのPickerシャツとよく合うので、Pickerと合わせて愛用していきたい。逆にyee以外のアイテムとの合わせは工夫が必要そうなので、手持ちアイテムを活かしつつ、組み合わせられるアイテムを探していきたい。

大麻シャツ

MITTAN大麻シャツヘビーユーザーなので、蔵前のWeekender shopでポップアップがあると知り、これは見たい!と訪問。

高密度大麻シャツを狙っていったものの、お目当てのものはなく。代わりに今季の新色に目がいってしまった。

白ではない色のシャツが欲しかったこともあり、迷った末に購入。値段以外の理由で迷うなら買わないのが正解といまは思うが疲れている時に行ってしまったので判断力が甘かった。

とはいえ、気に入っているので、2024SSの制服として愛用したい。

眼鏡

眼鏡は、自問自答を始めてからの懸案事項だった。今回の買い物以前に2つ買ったものの、しっくりこず、結局以前からの愛用品をヘビロテしていた。

今回は愛用品の更新を目指して試着100回チャレンジ。ちゃんとカウントはしなかったものの、すきあらば眼鏡を試着して1年くらい過ごした。最後に2回ユキノコさんと試着旅に出かけて、スギサキさんのおかわりレッスンでもアドバイスをもらって購入品を決めた。

かけててほんとうに違和感のない眼鏡で毎日かけてる。無事愛用品の更新ができてよかった。

お買い物詳細

以下、実際に買ったアイテムの画像と名称です。

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2024年お買い物計画と毎月のお買い物記録をこのマガジンにまとめていきます。ファッション成分多めですが、それ以外のことも書きます。所持品が…

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