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7月の試着旅 -表参道からの

7月中に試着旅に出られるのは1度きりだろうと思っていたところ、とあるシンポジウムの会場に出向くことになり、これ幸いと帰宅前に表参道に寄ってきた。このnoteはそのときの記録である。

この日の装い

この日はシンポジウム出席だったのだが、別に正装(スーツ)が求められるわけではないため、いつもの制服で出発した。

夏の制服靴はサンダルかスニーカーのいずれかなのだけど、この日は室内に長くいるから足が冷えるだろうし、あわよくば帰りに試着旅も行きたい、それなら先日気になったブルゾンと合わせたい服で行くべき、と、ハイカットスニーカーで出発した。トップスは白リネンシャツ、ボトムスは黒のジャージパンツ。

前回の試着旅の反省を元にバックパックはコムデギャルソンオムの大サイズで出かけた。

訪問先

スターバックスコーヒー / アクセス表参道店

すっかり習慣と化してしまったカフェスタートの試着旅。暑い日で、シンポジウム会場からそれなりに歩いたので、水分補給が必要!と表参道に付いてすぐ、冷たい飲み物を頼む。

コーヒーエイド® クール ライム。普段は甘いものは飲まないけど、真夏で熱中症になりそうなときは糖質を摂取することにしている

OMMO pop up

OMMOはUN3D.のクリエイティブディレクターだった荻原桃子さんが立ち上げた自身の新ブランド。

以下の記事に書かれていた荻原さんの「私自身が都内から緑豊かな鎌倉へと移住し、新たなライフスタイルを送る中で、大自然と都会、どちらとも自分らしく調和のとれるようなモードの形を体現、提案していきたい」というコメントがいいな!と思い、興味津々になったので、ポップアップに行ってみた。

ポップアップ会場は、スターバックスを出て渋谷方面に向き、たしかこの辺…と思った瞬間に目に入った。さっそくそちらへ向かう。

目に入ったpop-up会場


中はモデルさんのような人がたくさんおり、展示会のような雰囲気だった(行ったことがないのであくまで想像です)。気になったアウターを3着、パンツを1着、トップス1着を試着させてもらう。

パンツのかたちがかわいい!動きやすい!ウェストぴったり!ただし155cmの私には丈がが長い。そしておしりにポケットがない(あって欲しい)。いま探しているものではなかったこともあり、今後の新作に期待しつつ、お礼を伝えて退店。

sacai Aoyama

気になっていたOMMOが見られたし、前回の試着旅で見てから気になっているsacaiのブルゾンを見に新宿に行こうかな?いや行って売り切れの場合もあるぞ?と思って最寄りの店舗を調べたら青山に路面店(フラッグシップストア)があることがわかり、ここに行くべきでしょう!とフラッグシップストアへ。

お店の雰囲気は先日訪問したマルジェラのよう(建築素人の感想です)。打ちっぱなしのコンクリートに不思議な動線。自分の好きなテイストってこっちなんだよな、と思う。つまり、すごく好きな空間だった。

気になっていたジャケット以外にもナイロンツイルブルゾンを3つぐらい、コートも1着着たが、全く心が動かない。やはりあのジャージーブルゾンがいいなと思う。

聞いてみたら青山店では完売、1サイズは銀座三越にあるとのこと。

もう一度着ることなく諦められるわけがない、と銀座に向かう。

sacai / 銀座三越

銀座に着いたら銀座三越のsacaiに直行し、他のアイテムには全く目もくれず、目に入った目的のアイテムを手に取り、目のあった店員さんに、試着させてください!と伝えた。

あまりの迷いのなさに、どちらかでみてきたんですか?と問われる。正直に伊勢丹で試着し、路面店で在庫を教えてもらいここに来た旨、答える。

やはりかわいい。合わせてみたいと思っていた装備、ジャージパンツとハイカットスニーカーにもにも合う。私の好きなラグランスリーブとスタンドカラー。ジャージー素材なのでバックパックも背負える。

気になるのは黒であること。カラーアイテムの方がいいかなと思っていたのだ。

しかし、ここに至るまでに、いろいろな色のブルゾンを着たけどピンとこず。これならジャケット代わりに着られそうだし、真冬は中に着込めばアウターになりそうだし、何より形がかわいい。インナーや小物に派手色を仕込めば黒もありじゃないか。

妄想クローゼットも試着100回もできてないよ?自分好みの色を求めるべきでは?と思いつつ、モンベルで都会を闊歩している状況をなんとかしたいという気持ちもあり、ひとしきり迷った挙げ句、クレジットカードを差し出した。

所感

運良く予定外の試着旅に出られて、気になっていたアイテムに再会できたことに御縁を感じてカードを取り出してしまうのはいかがなものかと反省しつつ、関東圏で生活する私はこのブルゾンの下にいろいろ着込んで冬を過ごせるし、トップスとかマフラーとか帽子とかカラフルなもの投入して楽しもう!と思えたので、万事OK。購入したら「ええんです」という気持ちで楽しんでいく所存。今後はブルゾンの下に着込むトップスと冬小物探索に力を入れていきたい。

それにしても、この日は想像以上に炎天下を長いこと歩くことになり(シンポジウム会場が駅から離れていた)、室内に入ってもなかなか熱が下がらず、少々つらい時間を過ごした。

真夏の厚さにどんどん弱くなっているので、炎天下とクーラーが効いた部屋、両方への対応がより柔軟にできるスタイルを今後はさらに追求していきたい。

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