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7月の試着旅@新宿

夏風邪をひき、概ね回復したと思った日から経過すること1週間。家族の出張との兼ね合いを考えるとここしかない、食事しながらの歓談でなければ万が一保菌者であっても感染症(夏風邪)を人にうつすこともなかろうとひとりで試着旅に出かける日程を決めた。

苦手な正装をしなければならないイベントが近づいてきていたので、体型に合うものをプロの手で選んでもらおうと思い、マッチパレットに予約を入れて新宿へ向かった。マッチパレットについては別のnoteに書いたので、このnoteはその前後の試着旅の記録になる。

この日の装い

この日は私の正装靴、ダービーシューズに合う服を探したかったので、ダービーシューズを履いて出かけた。ほぼ新品、2回目の装着。トップスは今夏の制服、リネンのノーカラーの白シャツ、ボトムスはsacaiの黒のワイドパンツ。

身軽に出かけたいと思いつつも、大きなサブバッグが必要、と思い、前日に買ったアウトドアブランドの黒バックパックで出かけた。

訪問先

スターバックスコーヒー / 新宿マルイ本館

時間的に余裕があったわけではないが、ちょっとシャキッとさせたかったので、伊勢丹の向かいのマルイのスタバへ。地下から入れるのかと思いきや入れず、地上に出てエレベーターに乗る。

店は入り方をちゃんと知ってる人たちでいっぱいだった。アイスコーヒーを1杯飲んでマッチパレットへ。

新宿マルイ本館のスタバは朝から大人気

コーヒーを飲んだ後で、こういう時間にトイレに寄り、化粧を直し、身支度を整えるのが正解だったのでは、と気がつくと同時に、1杯飲んでからお買い物に向かうスタイルが、良し悪しは別として、すっかり習慣化しているなと思う。

マッチパレット / 伊勢丹新宿店

マッチパレットに到着。サービスについて簡単な説明を受け、3D計測を受け、服を選び、試着した。詳細は以下のnoteに記載。

リ・スタイル / 伊勢丹新宿店

マッチパレットを終えて、そのまま3階をうろうろ。リ・スタイルを一周。ウールのラベンダーカラーマメのニットベストがいいなと思うが、試着はせず。

sacai / 伊勢丹新宿店

目についたsacaiへ。ショートアウター探してますと伝えてアウターをいくつか試着。グレーのウールコートが、ちょっと重いがかっこよかった。

袖などのパーツが取り外せるタイプのブルゾンもかわいかったが、ジャージブルゾンが!かっこよくて!欲しい!となる。

sacaiのパンツを履いているのも奏功して、組み合わせぴったり!となるが、普段履いているコムデギャルソンのジャージとの組み合わせはどうなんだろう?と購入を思いとどまり、退店。

MM6 メゾンマルジェラ / 伊勢丹新宿店

通りかかったマルジェラで、気になっていたジャパニーズ ノット ショルダーバッグを見せてもらった。ストラップが思ったより長く、これじゃない、となる。

さらにこの日はベスト的なものを探していたので目についたベストを着てみたが、これも違う、となるも、すかさず店員さんがシャツを差し出してくれ。それがかっこよくツボだった。

いいいい!となるも、いま欲しいのはシャツじゃないし、これを毎日手洗いしてアイロンかけられるか?という否なので、型番を控えてもらい、お礼を伝えて退店。

カフェ・キュイジーヌ ル サロン ジャック・ボリー / 伊勢丹新宿店

お昼も過ぎ、いい加減ランチを食べないと、と思い、フォーでも食べに行こうかなと外に出るも暑く。すぐにメンズ館に入り直し、ひとしきり館内をうろうろ。

どこも混んでいて並ばずに食べられるお店はなさそう、と思っていたたころ、隠れ家的なカフェ・キュイジーヌ ル サロン ジャック・ボリーにたどり着く。

単価高い!と思いつつも、履き慣れない靴で足が痛く、疲れ果てていたため、並ばずに入れるなら、とお店に入った。

いただいたキッシュのランチはとても美味しかった。いままで食べた中で一番なめらかで美味しいキッシュだった。

なめらかで美味しかったキッシュ

そして、付け合わせのパン、サラダとボリュームたっぷりだったため、気になりつつもデザートは断念。紅茶だけいただく。

クッキー付きの紅茶でした

紅茶を頂きながら、歯の着色が気になるから(紅茶やコーヒーは飲まず)ハーブティーを飲んでいる、などといった会話が耳に入る。美意識の高さに驚きつつ、見習いたいものである、などと思う。

食事をしながら今日試着したものを今日買うか否か、自問自答していたが、急いで買うものはないな、という結論。

座ってる間にどんどん左足が痛くなったので、行きたかった銀座には行かず、そのまま伊勢丹でアイブロウペンシルとボディソープ、お土産を買って帰宅した。

所感

この日は手持ちアイテムで作った現状ベストの夏の正装(あくまで自分基準での正装です)で買い物に臨んだのだが、服を着た直後、「正装、これでいいな」と思えたのはとてもよかった。この気付きによって、焦ってなにかを買うリスクが大きく下がったと思う。

そして、なんとなく大丈夫だろうと思ってアウトドアブランドのバックパックを持っていったのだが、思っていた以上にソワソワすることに気がつけたのもよかった。次回からはふだん愛用しているコムデギャルソンオムのバックパック大を持っていこうと思う。

なぜコムデギャルソンを持っていかなかったかというと、大きすぎるからです。小柄な私はちょっと背負われてしまうのです。そして、サイズ的にぴったりなレディースの大も持っているけど、そちらは革ストラップの色落ちが怖くて白シャツの上には背負えないのです。

このモヤモヤを解決するために、こんどオムの小さいサイズのバックパックを試着しに行こう。

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