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2023年2月 断服式

自問自答ファッションにおいて勧められている年4回の断服式。春は3月1日推奨なので、一足早く2月25日に開催しました。

やったこと

現在持ち物があまり多くない(と思っていた)ので、真夏のアイテムを除き、一通り手持ちのアイテムを確認しました。クローゼットに納めてあるドレスやジャケット、普段使いの服、引き出しの靴下と下着、前回の断服式以降、ペンディングボックス(判断保留アイテムを入れておく場所)にたまったものなど。

前回の断服式で実際に服を着てさらに靴もちゃんと履くことによって判断が高速化することがわかったので、今回も靴を併せて実際に着用しながらの断服式で、正装系アイテムについては、ネックレスもつけて断服式を実施しました。

断服式の結果

秋冬の間着ていた一軍服については基本残留なので、主に最近着ていなかったアイテムについて、卒服か否かの判断を下しました。以下卒業する服と保留の服一覧です。

卒業する服

  1. COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS カーディガン
    コムコムはセーターとカーディガンを持っているのだけど、カーディガンの方を着ずに秋冬をすごしました。形が微妙に好みと違う(Vネック、袖の筒が広い)のが着なかった理由。今後も着る頻度が上がりそうにないので、卒服します。

  2. ベロアクルーネックトップス黒
    この冬、出番がほとんどありませんでした。買うときにサイズのぴったり感、洗濯に強そうな素材、ネックレスが映えるなどの理由で買ったものの、そもそも自分にとって防御態勢の気配漂わせる黒トップスを着たいと思う日がありませんでした。光沢のあるベロアは冠婚葬祭の葬系イベントにも使えないですし、活躍させてあげられないので卒服します。

  3. THE NORTH FACE ベージュのイージパンツ
    一番気に入っているMAMMUT の野良着パンツの後継として買ったのですが、MAMMUTパンツほど着たいと思わないのです。そもそもMAMMUTの後継として買ったはずなのに、これがまだ履けるから出番が全くないという。現在の生活だと野良着パンツの替えは必要なく、1枚あればこと足りるので、卒服することにしました。

  4. Akane Utsunomiya ニットスカート
    ローゲージのロングタイトニットスカートは暖かくて好きなのですが、今季1度も着ませんでした。現在の生活にも合わないし、今後も出番がなさそうなので、卒服することにしました。

  5. DIESEL アウター
    昨年の秋に買ったものの、なんか違う感。過去に好きだった憧れ、その頃みていたYouTube、めちゃくちゃ売り上手の店員さんのトークに流されて買った感があります。判断力が低下している夕方のお買い物だったことも反省。憧れ成就と判断力の下がった夕方に初見の服に注意、迷ったら店を出るというルールは守るべきであるという学びのためのお買い物だったと思い、卒服します。

  6. パラスパレス ニットカーデ(カーキ)
    だいぶ昔に買ったものです。着倒したのち、室内での羽織り物として活躍させていたのですが、BAREFOOT DREAMSのパーカを買って以降、出番がなくなり、今季着なかったので、卒服することにしました。

  7. UNIQLO ショートダウン(紺)
    だいぶ昔のINES DE LA FRESSANGEのダウンです。かなり愛用してもはやダウンが半分以下なのでは状態なのですが、念のため残してありました。今季は使わずに過ごすことができたので卒服することにしました。

  8. MAMMUT 極薄フリースアウター(水色)
    カーディガン代わりにきていたのですが、かなり長いこと愛用して薄くなってきていたのですが、代替品がなく捨てられずにいました。2022年末に購入したモンベルのトレールアクションパーカーKid'sが後継となったため、めでたく卒服となりました。

  9. UNITED ALLOWS フレアスリットパンツ(黒)
    いまの一軍パンツの前に、試着100回チャレンジをしてお迎えした黒パンツ。アウトレットで買った安いものでしたが、形はぴったりで、買ってからは毎日のように着ていました。さすがによれてきたのと、その後、1軍パンツが2本そろったので、卒服することにしました。

  10. Frank & Eileen デニムシャツ
    コンパクトな作りのこのシャツは、最近長らく出番がありませんでした。基本的に羽織として着ていたのですが、羽織だと同ブランドのオーバーサイズのシャツを使う機会が多くなったのが着なくなった理由です。我が家に置いておいても出番がなさそうなので、卒服します。

  11. モンベル クリマプラス200 ライニングジャケット MIBL
    モンベルのライニングが着いたフリースです。長いことアウターとして着ていたのですが、ニットの上に着ると摩擦で服がいたむのが気になり、着る機会が減りました。また、Tシャツの上にこれを羽織って仕事をしようとしたら、重くて疲れたので、さらに出番が減りました。重いフリースは私には向かないようです。昨年秋に買ったトレールアクションパーカーKid's150は色・形・軽量さがちょうどよく、そちらをずっときているので、こちらのフリースは卒服することにしました。

保留の服

  1. Theory 夏用リネンジャケット(紺)
    あらためて着たら似合っていて、かっこよい感じが好きでした。コンセプトに合っているかは要自問自答ですが、ちょっと着飾ってどこかに行くときにつかえそうなので卒服は保留としました。襟部分が型崩れしていたためクリーニングに出したいです。

  2. Yohji Yamamoto+Noir ロングシルクワンピース(黒)
    友人の結婚式参加用に買った20年位前のもの。素材の良さとラインの美しさが秀逸で、見るたびにすてきだなと思えるので、今回も卒服を保留としました。

  3. noir kei ninomiya スカート(黒)
    出番は少なかったものの、気に入っているので、卒服保留。黒トップスと黒い靴を合わせて喪服として使うことを検討しています。

  4. オーダーシャツ(ノーカラー白)
    オーダー品だけあって、フォーマル感が半端なく、また、ニット素材でスレに弱いことからリュックを常用する日常には使えていないのですが、逆に正装用としては活躍できそうなので、卒服保留としました。

  5. Frank & Eileenのコットン長袖シャツ(青系2枚、白1枚)
    Frank & Eileenのシャツが好きで、春秋は濃いめの水色、初夏はライトブルー、真夏は白という感じで羽織り物として活躍しています。だいぶよれているので更新したいのですが、後継を買うまでは卒服保留とします。

  6. forte_forte コットンシルク長袖シャツ(白)
    襟があったのですが、襟をとってもらった白シャツです。冬の間はほぼカジュアルウェアで過ごしていたため出番がなかったのですが、少しフォーマル寄りな席用にすこし愛情深い感じのトップスがほしいなと思った直後に断服式でこれを着たら、「これがまさにややフォーマルで愛情深さを醸し出せる服では…!」となりました。よれてきているので、これを着つつ後継を探そうと思います。

  7. コンバース スリッポン(白)
    砂場などのライトな野良作業とか、夏のつっかけ用として所持していたのですが、先日KEENの靴を買って山靴が不要なライトな野良作業にはこちらをつかうことにしたので、不要となりました。とはいえ、夏の間使いたくなるかもしれないので、とりあえず処分せず保留にしてあります。

  8. Babaco Crushed Socks(青)
    きれいな青が気になりすぎて通販で買ってしまったのですが、届いて、1回履いてから、真っ青は自分の好きな青ではないんだなと気がつきました。1回しか履いてなくても靴下は売れないし、卒服(=処分)かなと想ったのですが、あまりに美品で忍びないので家で履くことにして、卒服保留としました。

お迎えしたいもの

以上の断服式を終えて、お迎えしたいと思った服は以下です。

  1. forete_foreteのシャツの後継。Frank & Eileenの白シャツとこれのいいとこどりの1枚をお迎えできないかと目論んでいます。

  2. 真っ黒い靴。冠婚葬祭の葬イベントに履いて行けそうな歩きやすい靴がほしいです。スニーカーとかショートブーツも含めて探したいです。

  3. 黒トップス。ベロアだと葬イベントに向かないので、葬イベントに着られそうな黒スカートに合うトップスが欲しいです。

  4. 前回の断服式でも書いていた初春とか秋に着るアウター。モンベルのウィンブレで乗り切っている現状を解決したいです。

  5. 眼鏡。断服式に関係なく最近気になっているものではあるのですが、仕事時にしっくりくる眼鏡がないので、1つお迎えしたいです。

所感

アクセサリーを付けての式典

靴、鞄とアクセサリーに合う服を買うというのが自問自答ファッションのセオリーなので、今回靴だけでなく、アクセサリー(ネックレス)もつけて断服式をしてみたのですが、これが正解でした。

forte_foreteのシャツは自分的な「愛」の表現ができると思えただけでなく、手持ちのコインネックレスを合わせたらとてもコインが映えて、この襟の形状と質感が最適解か!と気がつくことができました。これは後継(ブラウスかカットソー)を買うときのヒントになりそうです。

今回は鞄を持つことはありませんでしたが、次回は靴、アクセサリーに加えて鞄も持って卒服式を実施してもいいかもしれません。

メンズパンツも視野に入れる

今回、野良着パンツとして買ったTHE NORTH FACEのパンツを卒服することにしたのですが、なにが気に入らないのか考えたところ、色とタイトフィットで女性っぽいライン、おしりポケットが無いところかなと思いました。

ずっと使っている MAMMUT のパンツはメンズで、昨年末買った Adidas のジャージもメンズで(レディースも含め約6本履き比べてチョイス)、どうもカジュアルシーンにおいては、メンズのパンツをカットしてゆるっと着るのが自分の好みのようです。

今後、カジュアルパンツについてはメンズも試着対象としていこうと思いました。

断服式の記録はよいものですね

断服式を終えてから、前回の断服式記録していたな?と思って過去のnoteを開いたら、前回同様、迷っているものと気持ちが変わってあっさり断服を決められた服とが見えました。また、お迎えしたいアイテムお迎えできてる!うれしい!となりました。

断服式を記録しておくと気持ちの変化やクローゼットの変化が可視化されていいですね。この記録も次の断服式の参考となりそうです。

それにしても丁寧に書き出してみると断服した服の数、思ったより多かったです。そして、ほとんど着ないで手放すことにしたアイテムが複数。ほとんど着ずに手放すアイテムは今後はできるだけゼロに近づけたいところです。

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