ストVザンギ日記#005【投げ銭】
さて、対空問題がちょっと落ち着いたので、次は立ち回りを考えていこうと思います。
ストIVでのザンギエフの立ち回りは、起き攻め重視でした。如何にダウン状態に持ち込み、その後、さまざまなパターンの起き攻めをし、一気に追い込んでいくかが重要でした。
ストVでもザンギエフは起き攻めのパターンは多そうなので、これは今まで通りに戦っていけそうな感じです。
起き攻めの種類としては、めくりボディプレス(ジャンプ中レバー下方向入れ強パンチ)、垂直ジャンプ強パンチ、しゃがみ弱パンチもしくは弱キック重ね、投げ重ね、しゃがみ強キック重ね、空ジャンプからの投げ、密着してガード、ヘッドバット重ね(レバー前入れ強パンチ)、ニーバット重ね(レバー前入れ強パンチ)など。
ストIVから無くなったのは垂直ジャンプからのヘッドバット。スタン値がすごく高く、当たりも強かったので、かなり残念な感じ。
ストVは全般的に対空性能が落ちているので、飛び込みしやすく、返されにくくなっているので、空ジャンプからの投げもあまり効果的ではなくなった感じです。
ストVからの技としてはヘッドバットとニーバットの重ね。どちらもガード、ヒットさせた後の隙が少なく、投げと打撃に二択を迫れる。ヘッドバットはヒットさせるとよろけが誘発でき、立ち・しゃがみ中パンチや弱キック、クリティカルアーツにも繋げられる。ニーバットはジャンプ性能で下段と投げに対応できるのが便利です。
多少、違いがあるものの起き攻めには困らなそうです。
ただ、問題が。起き攻めにできる状況が少なくなっているのです。それが後ろ受け身の存在。受け身で素早く起き上がれるだけでなく、後ろに大きく移動しつつ起き上がるので、距離ができてしまいます。受け身をうまくとれない初心者ならいざ知らず、ちょっと慣れた人はザンギ相手に後ろ受け身をしない人はいないっていうくらいです。
起き攻めを諦めることはないにしても、それを中心に考えるのはちょっと無謀な感じがします。
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