【シンプルゲーム攻略#001】神経衰弱編【投げ銭】
一応、ゲームライターとしての肩書もあるので、ゲームの攻略記事でも書いてみたいと思います。
とりあえずは第1回めなのでトランプの神経衰弱の攻略法を考えていこうと思います。
神経衰弱と言えば、トランプを順番にめくり、同じ数字が出れば、トランプを獲得でき、その獲得枚数で勝敗が決まるゲームです。
基本的には、記憶力の勝負となるのですが、それでも有利になる手段はあったりします。
まずは、確実に同じ数字のカードの場所がわかっていない限りは、必ずまだめくっていないカードを狙うこと。当然の攻略法ですが、どこにどの数字があるということに集中するあまり、まだめくっていないカードがどれなのかを忘れてしまうことがあります。すでにめくったことのあるカードを1枚めにめくってしまうと、あとは完全に運になってしまいます。
次に1枚めにめくるカードがはじめてめくるカードだった場合。すでに出ている数字ならそのままその数字をめくってカードをゲットします。めくった数字と同じ数字がまだ出ていない場合は、今度は逆にすでに出ている数字をめくるようにします。確実に数字が違うので、カードをゲットできなくなりますが、新たな情報を相手に与えることを防ぐことができます。
アグレッシブにまだめくっていないカードを新たにめくることも戦略としてはありですが、確率的に考えると外れる算段の方が大きいのです。2枚めにめくったカードがすでにめくったカードの数字になる場合もあるので、そうすると次の順番の人が労せずカードをゲットできてしまうわけです。
例えば、残り枚数が20枚で、すでにA、2、3、4が1枚めくれてて、5~10がまだめくれていないとします。1枚めに5を引いてしまった場合、次にもう一度5を引く確率は1/15(約6.7%)しかありません。それどころか、すでに場所がわかっているA、2、3、4がめくれてしまう確率は4/15(約26.7%)もあるわけです。
また、それ以外の6~10を引いたとしても、次の人には、A、2、3、4、5と最後に引いた6~10の中の1枚の数字の6枚のカードの場所が分かるので、次の人が1枚めのその分かっているカードの場所を引く確率は6/14(約42.9%)になります。
2枚めをわざと間違った場合は、A、2、3、4、5のカードの場所しかわからないので、次の人が1枚めに分かっているカードと同じ数字を引く確率は5/15(約33.3%)になるわけです。
めくっていない数字の枚数が2~3枚しかない場合は、もちろんアグレッシブにめくっていない場所を狙って行くほうが得策です。
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