(まとめ②)周南自動運転EVバス実証に関する詳細情報
更新日:2024年12月14日
こちらのページでは、今回の実証実験に関する情報をまとめていく予定です。コンテンツは、順次拡大予定ですので、お楽しみに。
事業の目的
山口県では、若者にとって魅力を感じ、暮らしやすく、住み続けたいと思うスマート社会を実現するため、先進的なデジタル技術の実装を目指しており、今年度(令和6年度)から、自動運転を活用した魅力的なまちづくりを推進することとしています。
自動運転に関する県内市町の意向や取組準備状況等を踏まえ、周南市等と連携して自動運転EVバスのレベル4運行に向けた実証に取り組むこととし、国の補助事業に応募したところ、本県の提案が採択されました。
この実証事業を通じて、自動運転EVバスを活用して、持続可能なバスサービスの構築を目指します。
また、JR徳山駅周辺整備等との相乗効果により中心市街地の賑わいを創出し、若者がより魅力を感じ住み続けたいと思うまちづくりを推進します。
事業の実施体制
4者でコンソーシアムを組成し、事業を実施しています。
山口県(事業全体の企画、進捗管理、成果とりまとめ等)
周南市(実証・実装フィールドの調整、地域の関係者調整等)
防長交通株式会社(実装に向けた知見獲得等(遠隔監視員として参画))
西日本電信電話株式会社(計画策定、自動運転ソリューション提供、保守・管理等)
自動運転レベル
「レベル4(一定条件下での無人運転)」を目指していますが、令和6年度では、レベル4が可能な車両・システムに、安全のために運転手が同乗する「レベル2」で運行します。
自動運転のレベル分けについては、以下の国土交通省の資料が分かりやすいので、参考にされてください。
レベル4モビリティ・地域コミッティ
レベル4自動運転サービスの実装に向け、各地域の受容性向上と、透明性・公平性を確保しつつ、許可等の手続を迅速に進める必要があることから、地方公共団体・関係行政機関・事業者による連携体制として「レベル4モビリティ・地域コミッティ」という連携体制を構築しています。
【2024.10.04追記】コミッティの概要と先般開催したキックオフ会議についてはこちらをご覧ください。
【2024.10.17追記】第2回目の会議(中間報告会議)を開催しました。こちらを御覧ください。
利用者の声
【2024.11.15追記】実証開始2週間で利用者が延べ1,000人を達成しました。ちょうど1,000人目になられたお客様にインタビューさせていただきました。
【2024.11.29追記】実証開始4週間で利用者が延べ2,000人を達成しました。ちょうど2,000人目になられたお客様にインタビューさせていただきました。
【2024.12.14追記】実証開始から44日目で利用者が延べ3,000人を達成しました。3,000人目になられたお客様にインタビューさせていただきました。
イベント等の実施状況
【2024.10.28追記】実証運行の出発式を開催しました。こちらを御覧ください。
【2024.10.29追記】徳山高専祭に自動運転EVバスを出展し、手動での乗車体験等を実施しました。こちらを御覧ください。
アンケート結果
【2024.12.2追記】2024年の実証運行(50日間)について、前半25日分のアンケート結果を速報形式でとりまとめました。
その他
さらにコンテンツを充実させていく予定です。