ものまねについて（ワーカー寄稿）

在籍するワーカーの寄稿シリーズです。
テレビ番組やYouTubeではさまざまなそっくりさんが私たちを楽しませてくれます。イベントの多くなる年末年始、場を盛り上げるために自らものまねを披露する人もいるのではないでしょうか。

今回は、ものまねが特技というワーカーに記事を書いてもらいました。

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ものまねとは

「物真似」の名の通り、人や物の真似をして表現することです。芸能人など実際に存在する人物の様子を再現する場合と、「マックの女子高生」など自分で設定した人物の様子を想像して表現する場合とがあります。
また、声を真似する声帯模写、身振りや姿を真似する形態模写もあります。

習得するには

ものまねをするからには、対象の人や物になりきる情熱が必要です。たとえば、声の低い男性が声の高い女性の声真似をするのは難しいです。しゃべったり歌ったりして録音し、自分の声を客観的に分析してみましょう。そこから似た声の人を見つけられれば、あまり苦労せずに似せることができます。

どんな人でも、録音された自分の声に違和感があるものです。最初のうちは気恥ずかしいかもしれませんが、通りの良くない子音があったり、耳につく高さがあったり、特徴に気づけると思います。

次に、自分の声を元に、歌手や声優など、似ている声の人を探してみます。人ではなく、動物や、機械音かもしれません。見つかったら、声真似を練習してみて、録音して聞き返します。

このように、自分の声を研究しながら対象の人や物に寄せていく地道な努力が必要となります。ちょっと似ている、くらいで最初のうちは十分です。

ものまねで有名な芸能人

コロッケさん

主なレパートリー
森進一さん・五木ひろしさん・細川たかしさん・ちあきなおみさん・野口五郎さん・岩崎宏美さん・美川憲一さん等多数

栗田貫一さん

主なレパートリー
ルパン三世（山田康雄さん）（後に正式に引き継ぐ）・麻生太郎さん・きんさん ぎんさん・河野太郎さん・米良美一さん 等多数

清水アキラさん

主なレパートリー
研ナオコさん・谷村新司さん・春日八郎さん・坂田利夫さん・井上陽水さん 等多数

ビジーフォーさん

主なレパートリー
サイモン&ガーファンクルさん・ザ・ドリフターズさん・さだまさしさん・寺尾聰さん・長渕剛さん・松山千春さん・レイ・チャールズさん 等多数

私ができるものまね

主なレパートリー
徳永英明さん・河村隆一さん等少し声高めの男性アーティストの歌ものまねが比較的得意なジャンルです。

正直真剣に取り組んだりせずに自分が持っていた才能に胡坐をかいていた所がありますので、コツを教えたりはできません。

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ものまね有名人の紹介に続いて、ワーカー自身にもレパートリーがあるというのがいいですよね。ぜひとも歌声を聞いてみたいところです。

記事を書き終えた後に、「何か、上達のコツとかあるんですか」に対してもらったのが、最後の「教えたりはできません」というコメントでした。そんな、取り付く島もない…とへこむことはありません。デジKAMAでは誰にでも再現できることを目指してタスクの設計や依頼をしているもので、職業病でつい秘訣を聞いてしまいました。簡単に伝授できてしまったら逆に特技とは言えなくなりますからね、それもいいでしょう。

どんな得意なこと、好きなことをワーカーから聞けるか、次も楽しみです！