見出し画像

AMAZクラウドファンディングが残り5日! 宇宙農業の第一歩に、ご支援よろしくお願いいたします!

皆さん、こんにちは!
広報の宮﨑です。

このnoteでも度々、DigitalBlastが宇宙実験装置を開発しているということが出ているかと思います。
その実験装置は、小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ(アマツ)」といい、2024年の国際宇宙ステーション(ISS)への設置・運用を目指して、絶賛、開発を進めているところです。

日に日に宇宙に向かって、ステップアップしていくAMAZですが、今回は実施しているAMAZクラウドファンディングについてご紹介したいと思います!

▼AMAZクラウドファンディングページ \ぜひ、ご覧ください!/

AMAZクラファンについて

小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ」のプロトタイプ

このAMAZですが、2024年に打上げを予定しており、ISSでのコケの栽培実験を行います。
その打上げ費用の一部調達のため、現在、クラウドファンディングを行っています!

リターン品は、オリジナルステッカーや宇宙コケの樹脂キーホルダー、装置部際のキーホルダー、研究者によるオンラインセミナーなどなど、、、
私は宇宙コケの樹脂キーホルダーが気になっているのですが、実際に宇宙で栽培し、地球に戻ってきたコケを地上で少し増やした「宇宙育ちコケの子供たち」を透明樹脂に入れてキーホルダーにする予定なのです!
皆さんにも手に取っていただきたい代物です!

▼宇宙コケの樹脂キーホルダーを試作するマネージャー 森の奮闘記は必見です!

残り期間はわずかになっています。
ぜひ、宇宙農業の第一歩に向けて、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!

AMAZとは?

気になるところといえば、AMAZって何ができるの?というところかと思います。

AMAZでは、装置の一部を回転させ、人工重力を発生させることができます。
3軸が回転し、3パターンの重力環境を再現します。
例えば、無重力、月面(地球の1/6G)、地球(1G)の3つの環境を同時に発生させることができます。
多様な重力下での栽培を通して、植物の重力応答に関する基礎データを取得します。

小型ライフサイエンス実験装置「AMAZ」の一部が回転している様子

どうしてDigitalBlastがAMAZを開発しているのかと言いますと、、、

近年、アルテミス計画をはじめとした有人宇宙探査が盛り上がりを見ているかと思います。
民間人の宇宙旅行、というワードもニュースに出てきていますよね!
人類の月面進出が近づいてきています。(ワクワクしますよね!)

人類が月で生活するとなると、空気や水、住居スペースなど衣食住が月でも必要ということです。
そこで、「食料」に目をつけました。

宇宙農業の実現に向けて

宇宙で食料を調達するには、今は地球から運ぶ必要があります。
ただ、その輸送にはかなりのコストになります。
宇宙空間で食料が調達できれば、コストは削減できるのではないか…?
私たちは、「宇宙で農業をして自給自足をする」ことで持続的な宇宙生活を実現しようとしています!

宇宙農業を実現させるため、地球とは異なる重力環境の中で、どのように植物が育つのかを解明する必要があります。
地球とは異なる重力環境だと、植物の育成具合に影響が出ることがわかってきていますが、まだ重力影響を評価することはできていません。

解明するために、まずは野菜と同じ祖先を持つため共通性も高いコケの栽培実験を行うことにしました。

ここでも気になりますよね?
なんで、コケなのか?って、、、

第一に、ISSは限られたスペースなので、現時点では直接野菜を栽培して科学的な実験を行うことはできません。
ですので、植物体が小さなサイズである必要があります。

また、共同研究を行う富山大学を中心とした研究チームの研究では、コケを利用することで陸上植物に共通した遺伝子応答や成長変化を評価できることがわかってきています。
コケ栽培に関するデータから、私たちが口にする野菜の栽培にも応用できるんだそうです!(コケってすごい、、、)

ということで、選ばれたのは「コケ」でした!

コケの栽培実験をスタートとしていますが、今後は高等植物や農作物など実験をステップアップしていくことを目指しています!
(もちろん、実験装置のバージョンアップも、、、これはおいおいお知らせできればと思います!)

AMAZをはじめとしたDigitalBlastの宇宙農業の取り組みを応援していただけますと幸いです。
皆さんの後押しをお待ちしております。

#AMAZクラファン #宇宙農業 #DigitalBlast #READYFOR #クラウドファンディング

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?