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動画編集未経験スタッフによるデジハクのガチレビュー!

動画編集オンラインスクール『デジハク』運営スタッフの宇野です!

デジハクのスタッフでありながら動画編集の完全未経験者である自分が、「実際にデジハクを受講して、ゼロイチにチャレンジする!」と宣言した前回のnoteから10ヶ月も経ってしまいました。

▲受講開始時の宣言ポスト

デジハクでの仕事に加えて、新たにスタートした動画編集の取り組みも含めてあくせくしている内に時間が経ってしまいましたが、今では僕にとって『動画編集』は収入の軸となる、大切な仕事のひとつになりました。

デジハクで働き始めて1年が経った今、ここまでの自分の新たなチャレンジを振り返って言葉にしてみようと思います。

もしゼロから動画編集を始めようか迷っている人がいたら、僕の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。




ゼロから動画編集を始める難しさ

僕がデジハクの受講を開始したのは去年(2023年)の5月のこと。

デジハクのコミュニティで受講生たちと接する中で感じた「自分もやってみたい」という素直な気持ちに従って、デジハクでの他の仕事と並行して、動画編集の学習をスタートしていきました。

細かな経緯などは前回のnoteでお話ししているので、ご興味いただけたら是非ご覧ください。

担当講師との面談や、オンライン教材の視聴を始めていった当初の素直な感想は「やばい、舐めてたかも」といった感じでした。

「初めて触る動画編集ツール『PremierePro』の操作が難しい」といった技術的な部分の難しさは当然あるのですが、むしろハードルになったのは「毎日本業の仕事と並行して動画編集の学習に時間を割く」ことだったんです。

これまで出来なかったことがどんどん出来るようになっていく感覚は楽しいんですが、なにせ教材の進捗が悪い…

仕事自体が忙しくてあたふたしていたことも大きいのですが「今日も仕事忙しい!」とか甘えていると、正直、5日間ほど動画編集に触れない日が続いてしまうこともありました

動画編集に慣れた後で気がついたことですが、やはりゼロから学習をスタートしていく為には、ちょっとずつでも毎日必ず学習を進めることが大切なんだなと。

根性論ではないですけど、やっぱりゼロイチの挑戦には時間も気力も要りますから、覚悟が必要なんですよね。

当たり前のことですけれど、学習をスタートしてみて、改めてその厳しさを思い知ることになりました。



動画編集の基礎を習得するまで

デジハクのカリキュラムは大きくいくつかのステップに別れていて、一番初めは『初級編』という動画編集の基礎を学ぶ教材に取り組むことになります。

『初級編』では、実際によくある案件を想定した4種類の課題動画を制作することで、それらが終わる頃には大抵のYouTube動画編集の案件であれば、受注から納品まで自分一人で出来るようになるのが特徴です。

もちろん自分自身が受講をスタートする前から、デジハク運営スタッフとして教材のコンセプトは理解していたのですが、いざ自分でその教材を視聴し始めると…ちゃんとしっかり楽しく進めることができました!

▲実際の教材ページの画面

「シーケンス」とか「エッセンシャルグラフィックス」とか…慣れない横文字を覚えるのには苦労したんですが、自分が作業して手を加える度にツールに映る動画が出来上がっていく様子がワクワクするんですよね。

とはいえ楽しいことだけではなく、前述した通り、本業やプライベートの予定で学習の十分な予定が確保できずに進捗が止まってマンネリしてしまうこともしばしば。

それでも担当講師(※)との面談で何度も背中を押してもらっている内に調子づいて、気がつけば初級編も一通り完了、2ヶ月もする頃には基礎的な編集スキルが身についた状態になっていました。
(※):180日間のサポート期間中は、現役フリーランスでもある担当講師がマンツーマンで目標達成に向けたサポートをしてくれます。

そして他の受講生たちと同様、初級編をクリアするタイミングで講師から「案件の取り方」に関するレクチャーを受けます。

「案件の探し方」から「応募文の書き方」まで詳しく教わり、実際に自分で探し出した求人にエントリーしてみると、初日のうちにお仕事をご依頼いただくことができました。

今でも忘れもしませんが、最初に獲得した案件は「某サッカー選手のエピソード紹介動画」の編集。
10分程度の尺の動画編集で得られた報酬は時給に換算すると500円ほどでしたが、編集作業を終えて制作物を納品し、報酬をいただいた時の高揚感…

未経験から案件を獲得したほとんどの動画編集者なら共感してくれると思いますが、会社や組織の力を借りず、初めて自分だけの力で報酬を得た時は本当に嬉しい気持ちになりました。

こうして動画編集者としてデビューしたのが約半年前。
最初の期間はオンラインで求人に応募して、満足のいく報酬ではないものの、動画編集の実績作りに努める日々。

少し実績が出来てからは、異業種交流会に行ってみたり、気になった会社に連絡したり、様々な方法の営業にチャレンジし続けて、お陰様で収入もかなり安定してきました。

スキルも経験もまだまだここからだと思っていますが、全く経験のなかった動画編集が半年少しでライフワークとして定着していることは、我ながら誇らしく思います。


デジハクのを受けて気がついたこと

このnoteでは触れていない苦労などもありましたが、結果的に僕はとてもスムーズに、未経験から動画編集を仕事に繋げて来れたんじゃないかと感じています。

実際に自分でデジハクを受講してみて、更に自分で案件を取る経験をしてみた上で感じた3つのポイントをそれぞれご紹介します。

①個別最適なサポート

ネット上でどんな情報にもアクセス出来る昨今、動画編集のスキルを習得することだけが目的であれば、必ずしもデジハクのサポートは必要なかったかもしれません。
僕自身おそらく倍くらいの時間を掛けてネット情報を拾い集めれば、デジハクに入っていなくても、今と同等レベルのスキルは身についていたような気がします。

ただ、「案件を取る」ということに関しては、自力でやっていたら掛かっていた時間は倍では済まなかったはずです。

例えば僕の場合、受講を開始した時点では「どういう案件が取りたいか」「動画編集者としてどのようにキャリアアップしていくか」というイメージが全くありませんでした。

しかし担当講師との面談を繰り返す中で「趣味である格闘技にまつわる編集に携わってみたい」と考えるようになりました。
すると、僕の強みや性格を踏まえた上で、そのために必要なロードマップを講師が一緒に考えてくれたんです。

▲受講生と担当講師で共有しているサポートシート(一部分のスクショ)

そんな風に個々人に合わせたサポートをしてもらったお陰で、最短距離で「自分が目指す方向」に進めることができたなという実感があります。

②教材から得た実践的なスキル

そしてもう一つのポイントは、教材(特に初級編)内容の実践性の高さです。

初級編では大きく4つの異なるジャンルの動画編集を経験したのですが、サポートを終えて様々なジャンルの編集に自力で挑んでいる今でも、使っている技術の9割近くは初級編で身につけた内容だったりします。

例えば、最近僕がYouTube動画の編集を担当させてもらっている、東京五輪の柔道金メダリスト『高藤直寿』選手の技術解説動画をご覧ください。

技術解説シリーズ第一弾!

トッププロのハイレベルな技術をわかりやすく解説することが目的の動画で、大枠のジャンルとしては『スポーツ系動画』になるかと思います。

しかしこの中で使っている編集はほぼ全て、デジハク初級編の中で制作する『コスメ紹介動画』で利用した技術を転用したものなんです。

▼デジハクで学べるYouTube編集【コスメ編】のハイライト動画

もちろん編集技術はこれからもアップデートし続けていきますが、少なくともデジハクで学んだ内容をそのまま活かすだけで、5万回再生されるようなコンテンツを作ることができるということは大きな自信になりました。

③コミュニティから得る刺激

最後に挙げたいポイントが、デジハクのコミュニティ(※)に参加することで得られる情報の濃密さです。

これまでの社会人経験を会社員として過ごし、個人として仕事をした経験のなかった僕にとって、「自分のスキルを売る」中で最も難しさを感じたのが『マインド(考え方)』の部分です。

個人で仕事をしていくとなると、会社員時代に自分を守ってくれていた上司、あるいは会社の名前のようなものがありません。
そのため、全ての仕事の内容や言動に責任を持った上で、自ら進んでリスクや責任を取りに行かなければ、相対的に収入を増やすこともできないのがフリーランスです。

この働き方をする前から理屈としてはわかっていたことなんですが、会社組織に守られて社会人経験を積んできた自分に、その考え方を真に落とし込んでいくのは簡単なことではありませんでした。

そこで有効だったのが、フリーランスの人の考え方を自分の頭に何度も何度も入れ込める環境、すなわちコミュニティに身を置くことでした。

デジハクのコミュニティでは、現役フリーランスとして活躍するデジハク講師をゲストに招いたオンラインイベントを開催しています。
イベントの中では、各講師のこれまでの経験や大切にしている価値観・考え方などをお話しいただいています。

※その他にも、弁護士を招いて開催された『フリーランスが知っておくべき法律の知識』や、税理士による『確定申告』についてのイベントなど、実務的なものも含めて毎月様々なイベントが行われます。

僕の場合はデジハクスタッフとしてイベントのMCを務めることが多いのですが、たくさんのフリーランサーの話を聞くうちに、例えば皆が共通して大切にしている「悩んだらまずやってみる」といった考え方が自然と身につくようになっていました。

「自分を変えたいなら、まず環境を変えろ」というのは言い古された表現かもしれませんが、「自分と同じ目標を持っている人」や「自分が目指す働き方をしている人」たちと触れる頻度を増やすことは、とても有効だと感じました。

半年間のサポートが終了してからも永続的に使い続けることができ、2000人近い受講生と横の繋がりを持つこともできるデジハクのコミュニティについては、こちらのnoteで詳しくご紹介しているので是非ご確認ください!


まとめ

経験もスキルも「まだまだだな」と感じることは多いですが、それでも、数ヶ月前まで全くの未経験だった自分も動画編集でしっかりとお仕事がいただけるようになりました。

お仕事の経験を重ねるうちに「こういうジャンルの編集が好きかも」「こういうお仕事が取りたいな」という様に、自分の可能性に気がついていく過程を楽しんでします。

実体験として、ゼロから始めた時は目先の学習で一杯一杯でしたが、案件をこなしたり、デジハクの担当講師や他の受講生に相談したりしている間に、気がついたら「こういうことをやっていきたい」という夢や目標が少しずつ見えてきました。

僕の場合は、型の決まっているYouTube動画の編集だけをするよりも、企画や撮影の段階から演者と一緒になって映像作品を作るといった仕事が好きだったようです。

こちらは、総合格闘技のトップファイター『武田光司』選手に密着したドキュメンタリーテイストの動画なんですが、撮影から編集までの全行程を担当させていただきました。

【RIZINLANDMARK9】武田光司の試合前に密着!

演者・クライアントの想いやメッセージを、映像という形で表現するスキルを磨いて、そういったお仕事を今後も展開していきたいなと考えています。


学習を進めたり、案件に取り組む中では当然苦しい時間もありました。
でも自分はデジハクのサポートを受けることで、そういった過程を効率的に、楽しみながら乗り越えることができたと感じています。

先ほども書いた通りネット情報を使いこなせば、ぶっちゃけスクールに入らなかったとしても、動画編集を身につけることはできるし、フリーランスになることもできるはずです。

ただ自分自身デジハクを受講してみた上で、未経験から最短で動画編集を仕事にしていきたい方には、『デジハク』という環境を使い倒していただきたいなと強く思います!

もし「ゼロから副業・フリーランスにチャレンジしてみたい」という方がいらっしゃったら、是非一度、担当者と一対一で話せる無料説明会で色々聞いてみてください!

▲説明会のご予約はこちら!

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これからもデジハクをどうぞよろしくお願いします。

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