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中国のSAMR、テスラから161万台超のリコールの届け出があったと発表。

2023年10〜12月期のEV販売台数で中国のBYDに逆転を許すなど販売競争が激しくなる中、ロイターをはじめ、BBC、New York Times、CNN、Forbesなどが一斉に、北京からとして2024年01月05日に、中国のSAMR(State Administration for Market Regulation/国家市場監督管理総局)が2024年01月05日金曜日、テスラは中国でモデルS、X、3、Yを含む162万台の事実上のリコールを実施していると発表した。

これは、テスラの2番目に大きい市場でのリコールは、2023年12月に米国でテスラ自動車メーカーが行った2件のリコールに続くものである。

中国のSAMRは声明で、テスラは問題を解決するために車両を遠隔からアップグレードできると述べた。 この動きは中国の規制により製品リコールに分類される。

中国の規制当局であるSAMRは、たとえ遠隔地で行われるとしても、計画されている車両更新はリコールであると説明した。
SAMRによると、テスラは2014年から2023年に製造された輸入車のモデルSとX、中国製のモデル3とYを含む合計161万105台の車両に対して無線ソフトウェアアップデートをリリースする予定だという。

規制当局は、これは自動操舵機能の問題に対処し、衝突の危険を軽減するためであると付け加えた。
SAMRは「今回のリコールの対象となる車両では、自動操舵支援機能がオンになっていると、ドライバーがレベル2の複合運転支援機能を誤用する可能性があり、車両衝突の危険性が高まり、安全上の危険が生じる可能性がある.」と説明した。

BBC Newsは2023年05月に、100万台以上の車両が加速およびブレーキシステムに問題を抱えている可能性があると発表した。

その後、アメリカの電気自動車大手は、運転支援機能とドアロックシステムに問題があることを発見した。

米国の自動車メーカーは161万台を対象に無線ソフトウェア アップデートをリリースする予定である。

米国では、連邦規制当局が安全上の懸念を指摘したことを受け、テスラは先進運転支援システム「オートパイロット」に新たな安全装置を取り付けるため、200万台以上の車両のリコールを開始した。

また、衝突時にドアがロック解除されて開く危険性があるとして、米国で12万台強のモデルSとモデルXをリコールした。

モデルSおよびXの7,538台のソフトウェアもアップグレードする予定だと言う。

これらは、オートステアリング機能の悪用を避け、衝突の危険を軽減するために、2014年から2023年に製造された輸入車のモデルSおよびXと、中国製のモデル3およびYで構成されている、と規制当局は述べた。

そういえば、スティーブ・ウォズニアックは、テスラの自動運転は詐欺だと怒鳴り散らしていた。
エンジニアとして、よほど許せなかったことだろう。

しかし,当初から、私は素人が作ったアメ車と考えていた。

一時は売れるが、いずれ沈没する第二の「キャデラックの悲劇」を添水していたので、買う奴は早めに中古で売却しないと、EV(Electric Vehicle/電気自動車)の中古は売れないと言っていた。
多分、どのメーカーのEVも中古は売れない。
なぜか、簡単である安定市場でない。発展途上の商品は回転が速いので価値が急速に落ちる。

その差額は、屑籠で燃やされるだけ!損だけが残る馬鹿げた話である。

重要な事実

中国国家行政当局の通知によると、リコールの対象となるのは、オートステアとして知られる自動補助ステアリング機能がドライバーに悪用され、衝突の危険性が増大する可能性があるとの懸念から、テスラの輸入車161万台のモデルS、X、3、Y車である。 市場規制。
さらに、衝突時に車のサイドドアが開いてしまうドアロックシステムの問題により、さらに7,538台の輸入車モデルSおよびXもリコールされる。
テスラはリモート ソフトウェア アップデートでこれらの問題の修正を提供する。つまり、ほとんどの自動車所有者は自動車をサービス・センターに持ち込む必要がない。

通知には、アップデートは段階的に展開されると記載されている。
テスラの株価は市場前の取引で1%近く下落してUS$235.80となったが、株価がリコールのニュースの影響を受けたかどうかは不明だ。

テスラ、BYDの両方を開発支援したのはトヨタである。

特許も一番多く持っている。

トヨタが開発協力いたときの株式は、既に全て売却済みだろう。
さらに売れずづけているハイブリッドで、トヨタの資金は、潤沢である。

早くからEVで走り出したメーカーは、VWのように苦しい。

もしかすると、欧米のメーカーは、全て消えるかもしれない。

トヨタの章夫ちゃんの意見が現実になってきた。

トヨタはEVで遅れたので終わったと言った人に言いたい。ふざけるな馬鹿!

章夫ちゃんは天才だよ!と私の義理の兄は言っていた。
私もそう思う。
時々、「わ〜っ!」公衆の面前で騒ぐ時もある。

2024年01月03日---中国のBYD、2023年の最終四半期にTeslaを追い抜いた。
2023年12月19日---ドイツのVW、2026年までに€100億のコスト削減策で従業員と合意。
2023年11月01日---ドイツのVW、ヨーロッパでEV需要伸び悩み。
2023年09月29日---経営が苦しいドイツのVW、工場新設を撤回。次世代EV生産は既存施設。
2023年02月22日---中国の大手EVメーカーBYDは今、ドイツ人にドイツの名車を捨てさせる使命。
2022年11月30日---爆発的に普及した自動車と、その未来。
2022年11月16日---「フルEV」の導入が遅れているトヨタは、少し先の「未来」を読んでいる。

https://www.reuters.com/business/autos-transportation/tesla-fix-162-mln-vehicles-china-regulator-2024-01-05/
https://www.bbc.com/news/technology-67891080
https://www.aljazeera.com/news/2024/1/5/tesla-recalls-1-6-million-electric-vehicles-in-china
https://www.nytimes.com/2024/01/05/business/tesla-china-recall.html
https://edition.cnn.com/2024/01/05/business/tesla-recall-china-safety-intl-hnk/index.html
https://www.forbes.com/sites/siladityaray/2024/01/05/tesla-recalls-16-million-cars-in-china-to-fix-driving-assist-and-faulty-door-locks/

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