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ノートルダム寺院再建を担当したフランスの元軍務長官が死去。

フランスのラジオ局RFI(radio frequency identifier)は2023年08月19日に、74歳であったジャン=ルイ・ジョルジュラン将軍(General Jean-Louis Georgelin)が2023年08月19日金曜日に、フランスとスペインの国境にまたがるピレネー山脈(Pyrenees mountain)で死亡したと、フランス南部の都市フォワ(Foix)の検察庁が発表したと報告した。

モン・ヴァリエ山頂(Mont-Valier peak)に派遣された山岳救助隊が「ジョルジュラン将軍と正式に確認された男性の遺体を発見した」とスポークスマンは述べ、事故が原因である可能性が高いと付け加えた。

ノートルダム寺院は「再生の監督者」を失い、フランスは「偉大な奉仕者の一人」を失った(Notre-Dame has lost "the overseer of its rebirth" and France "one of its great servants”)、とエマニュエル・マクロン大統領(President Emmanuel Macron)はツイッター(Twitter)に書き込んだ。

パリのアンヌ・イダルゴ市長(Paris mayor Anne Hidalgo)は同じソーシャルメディア上で、「ノートルダム寺院の再建を成功させるための人的・組織的条件」を整えた(the human and organisational conditions for successfully completing the reconstruction of Notre-Dame)ジョルジュランを称賛した。


2006年から2010年までフランス陸軍の参謀長を務めた5つ星大将のジョルジュランは、コートジボワール( Ivory Coast)、アフガニスタン(Afghanistan)、バルカン半島(Balkans)、レバノン(Lebanon)での作戦を監督した。

2020年、マクロン大統領は、複雑で費用のかかるノートルダム寺院の再建工事の指揮官に彼を選んだ。

ノートルダムの尖塔、年内に荘厳に修復へ
フランスの首都で最も有名なランドマークのひとつであるこの大聖堂は、前年に世界に衝撃を与えた大火災で全焼した。

ジョルジュランは、「先延ばしにせず前進する」ことをモットーとするカトリック信徒であり、ノートルダムの新しい尖塔は年内に完成するだろうと語った。

日本には、このような将軍はいるのだろうか?最近は岐阜などで、自衛隊の不祥事が続いている。自ら責任を全うできる将軍がいないのではないだろうか?
フランスはドゴール(de Gaulle)を始め、責任感のある将軍が国を導いてきた。

https://www.rfi.fr/en/international-news/20230819-french-ex-army-chief-in-charge-of-notre-dame-rebuild-dies?dicbo=v2-m4vVVnO
https://twitter.com/EmmanuelMacron/status/1692822819019571490
https://twitter.com/Anne_Hidalgo/status/1692820437384745434


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