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2024年の大統領選は、バイデンでは戦えない?!

米国民主党内で、高齢不安から、バイデン大統領の再選不出馬が話題になっている。

それに火をつけたのは米国の新聞「NYT(New York Times/ニューヨーク・タイムズ)」の2022年06月11日に記事であったであった。

その記事で、オバマ元大統領(former President Obama)側近のデビッド・アクセルロッド(David Axelrod, former President Obama aide)らの発言を引用し、民主党内で高齢のバイデンの再出馬に「ノーが広がり始めている」と報じた。

続いて、イギリスの新聞「インディペンデント(The Independent)」でデビッド・アクセルロッドは、バイデン大統領は2024年に82歳になると報じた。
Ex-Obama adviser David Axelrod says Biden’s age will be ‘major issue’ if he seeks re-election

President will be 82 years old in 2024

https://time-az.com/main/detail/77118

さらに、CNNでは2022年06月17日に、バイデン大統領は2021年末に、ABCニュースからホワイトハウスに再出馬するかどうか尋ねられた際、「はい」と答えた。「しかし、私は運命を尊重する人間であり、運命は私の人生に何度も何度も介入してきた。もし私が今のような健康状態であれば、つまり健康であれば、実際、私は再び出馬するでしょう。」と言っている。
ということは、再出馬しない可能性も少しある。The Atlanticのマーク・ライボビッチ(Mark Leibovich)は、今週の記事で、それが彼の取るべき道だと主張した。

「単刀直入に言おう。ジョー・バイデンは2024年の再選に出馬すべきではない。」とライボビッチは書いている。ライボビッチは付け加え「彼は年を取りすぎている。」と述べている。

「バイデンは2022年11月20日に80歳になる。2期目を始めるとしたら82歳だ。そこから先は、ますます馬鹿げた数字が続く。82歳が問題なのではない、86歳が問題なのだ。86歳だ」と、ある有権者は最近のフォーカスグループで、バイデンが(まさに)仮想の2期目の終わりになるであろう仮想の年齢を指して言った。
この記事は、2024年における民主党の最良のチャンスは、バイデンが選挙戦をリードすることではないかもしれないと民主党の間で囁かれつつあることを記録したニューヨークタイムズのレポートのすぐ後に掲載されたものである。

ここからが重要な部分である。
「国家が直面する課題が山積し、疲労した基本有権者が低い熱意を示す中、組合会議、国会議事堂の奥の部屋、党の集まりで民主党は、バイデンのリーダーシップ、彼の年齢、ドナルド J. トランプ前大統領に2度目の戦いを挑む能力について静かに心配しています。」
バイデン2024年招致をめぐる質問に対し、ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官(White House press secretary Karine Jean-Pierre)は今週、CNNで「私が言えることは、大統領が2024年に出馬する予定だと繰り返し言っていることだ。私が言えるのは、大統領が計画したことを実行するつもりだということだけだ。」と述べた。
バイデンの将来についての話が増えていることを考えると、2年後に民主党の大統領候補になる可能性のある他の人物を見てみるのは、価値のある運動だと思いました。注意すべきは、バイデンが出馬した場合、彼が予備選で大きな問題に直面する可能性は極めて低いということだ。このリストにある名前のほとんどは、バイデンが出馬しないことを決めた場合にのみ出馬することになる。
Analysis by Chris Cillizza, CNN Editor-at-largeが2022年07月17日に公開した、2024年の大統領選で民主党を代表する可能性が最も高い10人の民主党議員の最初のランキングを公開した。もしこのリストに自分のお気に入りがなくても、絶望する必要はない。今から2024年の総選挙まで、まだ872日もある。きっと何かが変わるはずだと言っている。

Yahoo!Japanは、年齢じゃないというよ!
私は、攻撃されました。

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