「米国のメディアと政治」---アジアで高い米国のリーダーシップ支持率。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のカタリーナ・ブッフホルツ(Katharina Buchholz)の報告として2022年05月23日に、アジア32カ国での調査によると、ジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)の在任中に、米国のリーダーシップに対する支持率が大幅に回復している。

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米国の世論調査会社ギャラップ(Gallup)社の2022年04月22日に公開した「Germany, U.S. Lead Approval Ratings in Asia」によると、アジア人の41%が米国のリーダーシップを承認しており、2020年のわずか31%から2021年には上昇しています。バイデン大統領は現在アジアツアー中で、2022年05月24日火曜日には日本、韓国、オーストラリアの首脳に会う予定である。このグループ分けは、中国への対抗策として、この地域における米国の影響力を強化する戦略の一環である。

アジアでは、ドイツのリーダーシップだけがわずかに高く評価されている。アンゲラ・メルケル首相とその後継者オラフ・ショルツ氏の在任中に実施された2021年の調査では、43%の回答者が「認める」と答えている。一方、中国の指導者は、最近、支持率が低下している。昨年はわずか27%という低評価にとどまった。
米国の同盟国であるアジア「クワッド」諸国は、米国の指導力を平均以上(50%以上)と評価しており、歴史的な同盟国であるフィリピン(71%)の回答者も同様であった。さらに、台湾(45%)、ベトナム(45%)、ニュージーランド(48%)、タイ(49%)では、より好意的な評価が得られた。パキスタン、インドネシア、シンガポール、香港では低い評価であった。

この中で、最も変化が少ないのは日本で、もしかすると、バイデンの強引なロシア排除に、第2次世界大戦のルーズベルト大統領(President Roosevelt)のような恐怖を感じたのかもしれない。