民間と国営の宇宙飛行がほぼ同レベルになった

2023年3月3日 07:59

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告として、レネ・ボックシュ(René Bocksch)、フローリアン・ツァント(Florian Zandt)、Senior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告と共に2023年03月01日に、ロケットで衛星を軌道に乗せるのは、とても高価な仕事である。

そのため、宇宙飛行士や人工衛星を宇宙に運んだのは、国の宇宙機関や国の関連企業だけである。

一方、民間の宇宙企業も数多く存在する。ブライス・テック(Bryce Tech)が四半期ごとに発行するスモールサットを含む打ち上げと衛星の最新情報、および世界の打ち上げ業界に焦点を当てているレポート情報誌「Bryce Briefing」によると、2022年に民間事業者11社が94機のロケットを打ち上げ、そのうちスペースX(SpaceX)社だけで61機のロケットを軌道に乗せている。

一方、宇宙機関や政府関連企業による打ち上げは71件だった。

ここでトップに立つのは、中国の宇宙計画の主契約者である中国航天科技公司(China Aerospace Science and Technology Corporation)による35回打ち上げである。次いで、ロシア連邦の宇宙機関であるロスコスモス(Roskosmos)による21回である。しかし、民間部門と公的部門は、厳密に分離されているというよりは、むしろ絡み合っていることが多い。例えば、スペースX社は2022年度だけでUS$20億相当のNASA契約を受け入れている。

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宇宙に関する主な数値

サテリテス
米国の人工衛星の打ち上げ数
3.433
2021年に運用された衛星のうち、リモートセンシングに使用された衛星の割合
9%
超小型衛星の年間打上げ数
338

マースミッションズ
ロシアによる火星探査成功数
3
マーズ・キュリオシティ」プログラムのコスト
US25億
2050年火星人口予測
10.000

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