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ドイツのブンデスリーガで最も影響力のあるコンサルタント会社。



ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として2022年11月15日に、サッカー選手はピッチ上でのパフォーマンスが主な役割だが、スター選手の場合、スポーツ活動以外の事柄にも選手コンサルタントが気を配ることがある。

調査ポータルサイト「Correctiv」の最近の調査によると、これは必ずしも広告契約やイメージ育成、公の場に出るためのコーチングセッションの企画だけではないそうである。

また、元パートナーからのクレームなどについては、クラブや弁護士と連携して「目立たないように(排除)」することが何度も必要だと言われている。

このグラフが示すように、ブンデスリーガで最も影響力のある組織は、国内のコンサルタント会社だけではない。

ブンデスリーガの選手の代理店数で見ると、1位から3位までは、ドイツの代理店Roof、Sports360 GmbH、Rogonが占めている。

例えば、前者はGKマルク・アンドレ・テル・シュテーゲン(Belange von Torwart Marc-André ter Stegen,)、トニ・クロース(Toni Kroos)やマリオ・ゲッツェ(Mario Götze)と契約し、ロゴン(Rogon)はユリアン・ドラクスラー(Julian Draxler)、マルセル・サビッツァー(Marcel Sabitzer)やロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)に助言している。

米国のワッサーマン(Wasserman)とイギリスのICMステラスポーツ(ICM Stellar Sports)という、世界で2大クライアントポートフォリオを持つエージェンシーも、それぞれ12人と10人でドイツから見たトップ8のコンサルタント会社として名を連ねている。

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