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キャセイパシフィック航空新CEO、香港政府へHK$12億の繰延配当金の支払いを約束。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のラウラ・ウエストブロック(Laura Westbrook)は2023年01月31日に、キャセイパシフィック航空の新CEOロナルド・ラム(New CEO Ronald Lam)は、航空会社のビジネス成長におけるグレーターベイエリアの重要性を強調した。

キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)と格安航空会社HKエクスプレス(HK Express)、2023年01月の旅客数は大流行前の40%まで回復したと、ラムCEOが明言した。

香港のフラッグシップ・キャリアであるキャセイパシフィック航空は、政府に支払うべき約HK$12億香港ドル(1億5300万米ドル)の繰延株式配当の支払いを引き続き約束し、空港の3本滑走路システムの立ち上げに先立って業務の再建を推進すると、同航空の新CEOは語った。

ロナルド・ラム・シウポル(Ronald Lam Siu-por)は2023年01月30日月曜日に、中国本土南部の広大な大湾区(人口8700万人)における成長機会を活用することの重要性を強調し、同社の大洪水後の復興努力の一環として、「今後2年間の課題は、復興と同時に、投資も必要だということだ。」と述べた。「その両方を実現するために、十分な利益とキャッシュを生み出す必要があるのです。」と述べている。

今月初めにオーガスタス・タン・キンウィン(Augustus Tang Kin-wing)の後を継いだラムは、キャセイが2020年に延長された金融生命線の一部として政府が取得したHK$(香港ドル)195億の優先株に対して負っているHK$11億9000万の繰延配当金をできるだけ早く返済するつもりだと述べた。

キャセイ航空は、昨年度の純損失がHK$(香港ドル)64億~HK$70億になる見込みであることを警告している。

https://www.scmp.com/news/hong-kong/transport/article/3208520/new-cathay-pacific-ceo-pledges-pay-hk12-billion-deferred-dividends-hong-kong-government-and-rebuild


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