将来、海藻をもっと食べるようになるかもしれない。

2024年7月14日 11:24

そういえば、ドイツで海苔を食べていたら、「日本人はカーボン紙を食べるのか？」と真面目に聞かれたことがあった。

Seaweed(海藻/Seagrass)だと言うと、あんなものを食えるのか？と言われたことを思い出す。

寿司はほんの始まりに過ぎない。最近では海藻は、チップス、ペットフード、フェイスクリームにどんどん取り入れられている。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校で水産養殖を研究する助教授のハリー・フレーリッヒ(Halley Froehlich, an assistant professor at the University of California, Santa Barbara)は、多くの人が海藻を次のケールと見ていると言う。しかし、米国で人気が高まっているにもかかわらず、海藻のほとんどは中国とインドネシアの沖合で養殖されている。

2019年に米国で生産された世界の海藻の量。世界全体では、養殖海藻の量は2000年から2018年の間にほぼ3倍になりました。

アメリカ人は、健康に良い。日本人はほとんど毎日食べていると言うと、コンプレッスクの塊。アメリカ人は、美味いという。もともと世界トップの味音痴のアメリカ人にとって、日本人に馬鹿にされることは許されない。

放射能にも負けない体づくり！

米国の新世代の水産養殖起業家は、国内の海藻産業の育成に取り組んでいます。メイン州に拠点を置くアトランティックシーファーム(Atlantic Sea Farms)は、昆布キムチなどの海藻製品をホールフーズやアルバートソンズなどの大手食料品チェーンに販売しています。

規制上の疑問は残っています。現在、海藻に関する独立した連邦規制はないため、養殖許可の取得は一部の地域では混乱を招く可能性があります。推進派は、海藻の養殖は地元の生態系に環境上の利益をもたらすと主張しています。しかし、一部の研究者は、より大規模な海藻産業の潜在的な影響について疑問を抱いています。