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NASAが新たに開発した3D「Eyes」で太陽系を探る。

NASAのカリフォルニア州パサディナにあるJPL研究所(Jet Propulsion Laboratory in Pasadena, Calif.)が公開している「NASA's Jet Propulsion Laboratory Day in Review」は2022年09月02日に、NASAの「太陽系を見る」可視化ツールには、アルテミスI(Artemis I)の軌道をはじめ、さまざまな新機能が追加されている。
NASAは、3D可視化ツール「アイズ・オン・ザ・ソーラーシステム(Eyes on the Solar System)」を刷新し、惑星間旅行をこれまで以上に簡単かつインタラクティブに行えるようにした。

これはもう、不動産屋さんの3D室内案内もNASAの3D可視化ツール「Eyes on the Solar System」の足元にも及ばない。

https://time-az.com/main/detail/77623

2年以上かけて行われたこのアップデートでは、操作性の向上、ナビゲーションの改善、そして宇宙服不要で宇宙の驚くべき一面を知ることができる多くの新しい機会が提供されている。必要なのは、インターネットに接続されたデバイスだけである。

プラグインで、APPをインストールする必要もない。

アルテミスIが月軌道に到達するまでの道のりをたどったり、赤い惑星への過酷な突入、降下、着陸の際にパーセバランスとタッチダウンすることが、宇宙服なしで、Tシャツのままできる。矮小惑星やガス惑星についての基礎知識を学び、過去から現在までの126を超える宇宙ミッションに同行することもできる。1949年までさかのぼり、2049年までの宇宙船や天体の軌跡をたどることもできる。

学校の先生は、パソコンをインターネットに接続、モニターをプロジェクターに接続するだけで、生徒や学生と宇宙旅行ができる、。

さらに、物体を回転させたり、左右に並べて比較したり、遠近感や照明を調整することもできる。
印象的なビジュアル。

この最新版の「アイズ(Eyes)」では、ボイジャーの木星(Jupiter)、土星(Saturn)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)のグランドツアーなど、リッチなインタラクティブ・ジャーニーをスクロールすることも可能で、みんなと一緒に太陽系を飛び出すことも可能なはずである。

ブラウザベースの新しい「アイズ・オン・ザ・ソーラーシステム」の素晴らしさは、それが本当に探検を誘うということで、インターネット接続とウェブブラウザを備えたデバイス、そして好奇心があればいいのです」と、NASAのジェット推進研究所で「アイズ」ソフトウェアのプロデューサーを務めるジェイソン・クレイグ(Jason Craig, the producer of the “Eyes” software at NASA’s Jet Propulsion Laboratory)は語っている。

さあ、宇宙に出かけよう。

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