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蒸留酒で世界最大手ディアジオ、フランスとアイルランドでの上場廃止。

蒸留酒で世界最大手イギリスのディアジオ(Diageo)は2023年04月13日に、フランスのパリとアイルランドのダブリンでの上場廃止を申請すると発表した。

各証券取引所の承認を経て、ユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)では2023年05月26日ごろ、ユーロネクスト・ダブリン(Euronext Dublin)では2023年05月30日ごろにそれぞれ廃止される見通しだと言う。

今回の判断は、取引量や上場維持の費用と要件について見直した結果で、両国での日常業務に影響は及ばないという。LSE(London Stock Exchange/ロンドン証券取引所)とNYSE(New York Stock Exchange/ニューヨーク証券取引所)での上場は維持する。

ディアジオは、ウイスキー「ジョニー・ウォーカー」やジン「タンカレー」などを手がける。

先には、10年にわたり同社を率いたイバン・メネセス最高経営責任者(CEO Ivan Meneses)が6月末で退任すると発表。デブラ・クルー最高執行責任者(COO Debra Crew)が後任に就く。

https://europe.nna.jp/news/show/2507612
https://jp.reuters.com/article/diageo-delisting-idAFL4N36G1ZR
https://www.diageo.com/en/news-and-media/press-releases/2023/diageo-plc-announces-intention-to-seek-voluntary-delistings-from-euronext-paris-and-euronext-dublin
https://www.irishexaminer.com/business/companies/arid-41115646.html
https://www.esmmagazine.com/drinks/diageo-intends-to-delist-from-euronext-paris-dublin-237819

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