大きな話題のドイツの「ニーダーザクセン州の州議会選挙」は、今日投票。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)でSenior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告として、マティアス・ブラント(Mathias Brandt)、レネ・ボックシュ(René Bocksch)、フラウケ・スール(Frauke Suhr)の報告と共に2022年10月07日に、以前からドイツの西部ニーダーザクセン(Niedersachsen)州では2022年10月にそれぞれ州議会選挙が行われると言う情報があった。

2022年10月09日に日曜日には、その選挙が実施され、ニーダーザクセン州の第19回州議会(19. niedersächsischen Landtags gewählt)の少なくとも135人の議員が選出されると報告した。

1990年の結果と比較すると、州選挙管理局のデータを基にしたStatistaのグラフが示すように、前回2017年の選挙ではSPD、CDUともに大きく票を減らしている。

グリーンズとFDPは2票目のシェアがほとんど一桁で、グリーンズが13.7％の票を獲得できたのは2013年のみであった。

この結果、ハノーバー州議会(Landtag von Hannover)では、ステファン・ヴァイル(Stephan Weil)を最有力候補とするSPDとGrünenが、前首相デイビッド・マカリスター(David McAllister)の黒・黄政権より1議席多く獲得したことになる。
もし今日選挙が行われたとしたら、ZDF Politbarometer Extraによると、SPDが33％、CDUが28％、緑の党が16％、FDPが5％、AfDが10％、Die Linke(左翼党)が3.5％と予想している。

他の政党を合わせると4.5%になる。この場合、SPDとCDUの連立、あるいはSPDと緑の党の連立で過半数を獲得することになる。
1998年の州選挙以来、ニーダーザクセン州の選挙期間は5年である。

このリズムは、早期の選挙が行われた場合のみ変化する。これは前回2017年のことであった。

有権者は国政選挙において、1票目と2票目の2つの票を持つ。最初の投票で、有権者は小選挙区代表の選出を決定する。

最も多くの票を獲得した候補者が勝利し、連邦議会に議席を得ることができる。したがって、相対的多数決で十分である。

2票目で、有権者はある政党の国家リストに投票することを決定する。

このリストには、党のために州議会に入る候補者の順番が決められている。

2022-03-29---ドイツのSPD、23年ぶりザールラント議会選で勝利。