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日本とイギリス、将来の戦闘機用エンジン実証機を開発へ。

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イギリス空軍は2021年12月22日に、日英両国は、将来の戦闘機用エンジン実証機を開発する計画を発表し、さらなる戦闘航空技術の探求で合意したと報告した。

今後4年間で£20億を投入するイギリスの戦闘航空戦略の重要な一翼を担う。
将来の開発機会を可能にする協力覚書に調印した。
共同エンジン実証機の開発は2022年初めに開始され、イギリスは計画、デジタル設計、革新的な製造開発に当初£3,000万を投資する予定である。

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https://time-az.com/main/detail/75999

さらに£2億のイギリス資金は、フルスケールの実証機用電力システムの開発に充てられる予定で、ブリストルにあるロールス・ロイス社のフィルトン工場(Rolls-Royce’s Filton facility in Bristol)など、数百の高度な技術を要する雇用を支えることになる。

今後4年間、イギリスは、世界をリードするFuture Combat Air Systemを設計するための国内外での大規模な取り組みに、£20億以上を投資している。これと並行して、日本はF-Xプログラムを通じて、F-2機の後継となる未来の戦闘機を同様のタイムスケールで開発することを検討している。

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イギリスのベン・ウォレス国防長官(UK Defence Secretary Ben Wallace)は、「インド太平洋地域におけるパートナーシップの強化は戦略的優先事項であり、アジアにおける最も親密な安全保障パートナーの1つである日本とのこのコミットメントは、その明確な例となる。」「戦闘機を中心とした全く新しい戦闘航空システムの設計は非常に野心的なプロジェクトであるため、同じ考えを持つ国との協力が不可欠である。日米両国の技術的・産業的な強みを生かし、次世代戦闘機技術に関する幅広いパートナーシップを模索する予定だ。」と述べている。

イギリスは欧州諸国とのパートナーシップを拡大する一方で、以前から将来の戦闘機システムに関する日本との機会を探ってきたが、夏に東京で行われたイギリスのベン・ウォレス国防長官と岸信夫防衛大臣の会談をきっかけに、話し合いが加速した。

イギリスのジェレミー・クイン防衛調達相(UK Defence Procurement Minister Jeremy Quin)は、「私が実際に見てきたように、日本のパートナーは、私たち自身の高度な技術を補完することができる技術で大きな進歩を遂げており、両軍が軍事的革新の最前線に留まることを確実にするのに役立つと思います。」「私たちは、強力なパワーと緊密な同盟国との継続的なパートナーシップを楽しみにしています。」「国際的なパートナーシップは、2018年に発表された「戦闘航空戦略」で示されたように、戦闘航空に対するイギリスのアプローチの中心であり続けています。」と述べた・

イギリスの未来戦闘機ディレクターのリチャード・バートン(UK Director Future Combat AirのRichard Berthon)は、「日本とのこの取り組みは、世界をリードする動力技術を共に開発するWin-Winの機会です。日本が高度なエンジンシステムを実証するために投資し、協力することは、両国の産業を活性化し、最先端の軍事能力を設計することになります。私たちは、この作業に着手し、さらなる協力体制について議論を続けることを楽しみにしています。」「また、イギリスと日本は、両国が共同技術を追求することを可能にする『協力の覚書』にも合意しています。」「日英両国の防衛省は、2022年を通じて、さらなるサブシステムの協力の可能性を探ることになります。イギリスでは、この作業はチーム・テンペストの業界パートナーが担当する予定です。」と述べている。

BAE Systems、Leonardo UK、MBDA UK、Rolls-Royceが担当することになる。

ロールス・ロイスのビジネス開発・フューチャープログラム担当ディレクターであるアレックス・ジノ(Alex Zino, Director of Business Development and Future Programmes at Rolls-Royce)は、次のように述べています。
「ロールス・ロイスは、日本の顧客や産業界のパートナーと、長年にわたって大切な関係を築いてきました。日英両国の産業界チームは、両国の将来の戦闘機に対する要求に対して、よりクリーンな次世代動力と推進力を推進するための補完的な技術を提供します。」「共同エンジン実証プログラムは、世界最高の戦闘航空能力を結集するエキサイティングな機会であり、防衛航空宇宙産業の将来にとって基礎となる革新的で重要な技術の開発を可能にするものです。」」と述べている。

このニュースは、2021年03月に発表されたイギリスの防衛指令文書で、日本を含むインド太平洋地域における防衛産業関係を深化・拡大させる計画が発表されたことを受けてのものである。

また、HMSクイーン・エリザベス(HMS Queen Elizabeth)と空母打撃群の日本への初出港や、10月にイギリスと日本が二国間防衛協力の拡大に向けた正式な交渉を開始すると発表した後にも、このようなニュースが発表された。

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