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元YouTubeのCEOスーザン・ウォジスキ(Susan Wojcicki)、56歳で死去。

米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」は2024年08月10日に、YouTubeのCEO(Chief Executive Officer/最高経営責任者)を9年間務めたビジネス・エグゼクティブのスーザン・ウォジスキ(Susan Wojcicki)が、024年08月09日金曜日に56歳で亡くなったと家族が発表したと報告した。

ウォジスキは過去2年間、非小細胞肺がん(non-small cell lung cancer)を患っていた。

「スーザン・ウォジスキの訃報をお伝えするのは深い悲しみです」とウォジスキさんの夫デニス・トローパー(Wojcicki’s husband Dennis Troper)はフェイスブックで述べた。「スーザンは私の親友であり、人生のパートナーだっただけでなく、素晴らしい頭脳の持ち主で、愛情深い母であり、多くの人にとって大切な友人でした。」

「彼女が私たちの家族と世界に与えた影響は計り知れません。私たちは悲嘆に暮れていますが、彼女と過ごした時間に感謝しています。この困難な時期を乗り越える間、どうか私たち家族のことを心に留めておいてください。」

2月、ウォジスキさんの息子マルコ・トローパー(Marco Troper)がカリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)の寮の部屋で遺体で発見された。

彼女は2014年にYouTubeのCEOに任命され、翌年にはタイム誌の最も影響力のある100人の1人に選ばれた。

ウォジスキは同社に25年間勤めた後、2023年2月にその職を辞し、「家族、健康、個人的なプロジェクトに焦点を当てた新しい章を始める.」としている。

GoogleのCEOサンダー・ピチャイ(Google CEO Sundar Pichai)は、同社の成功に重要な役割を果たした「素晴らしいリーダー」としてウォジスキを偲んでいる。

「2年間がんと闘った後、親友(スーザン・ウォジスキ)を失ったことを信じられないほど悲しく思います」とピチャイはXの声明で述べた。「彼女は誰よりもGoogleの歴史の中核であり、彼女のいない世界を想像するのは難しいです。

「彼女は素晴らしい人物であり、リーダーであり、友人であり、世界に多大な影響を与えました。私は彼女を知ることでより良い人間になった数え切れないほどのGoogle社員の1人です。私たちは心から彼女を惜しみます。」

https://nypost.com/2024/08/10/us-news/former-youtube-ceo-susan-wojcicki-dead-at-56/

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