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G7は、世界の10%を占めるに過ぎない。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のマティアス・ブラント(Mathias Brandt)は2022年06月27日に、バイエルン州のエルマウ城で開催された「G7」の会合は、もともと世界七大経済大国の略称であった。しかし、純粋にそれだけなら、自称エリートサークルはとっくに違う姿になっているはずだ。

https://time-az.com/main/detail/77182

とはいえ、Statistaのグラフが示すように、G7諸国は依然として世界の経済生産の大部分を占めている。国際通貨基金(Internationalem Währungsfonds)によれば、米国だけでほぼ4分の1を占めている。しかし、その一方で、このグループは世界人口のわずか10%を占めるに過ぎない。しかし、ジョー・バイデン(Joe Biden)やオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)をはじめとする各国首脳が議論することは、残りの90%にも影響を与える。例えば、ロシアのウクライナ攻撃や、それに伴う世界各地での飢餓の深刻化などは、最も重要なトピックの一つである。

ただし、「G7」の解説でも書いたが、米国、カナダ、日本は、ヨーロッパ以外であるが、ドイツ、イタリア、フランス。それにBrexitしたイギリスは、ヨーロッパの国である。
こんなにヨーロッパに偏っているアンバランスな「G7」で本当に大丈夫なのだろうか?

特に中国、インド、ロシア、インドネシア、ブラジル、メキシコ、南アフリカは入れなくていいのだろうか?
を入れなくて大勝負なのだろうか?

いつか、考えるべき時が来る。

今は、米国とヨーロッパに都合が良いだけである。

米国が、NATOに加盟しているのもおかしい?

2022-06-26---G7首脳会議、ドイツで開幕。
2022-06-28---G7首脳会議、ロシアの参加なしで、ロシア産石油に価格上限設定。

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