遠隔操縦の電動「Octocopters」で空へ飛び出すドラッグレース。
DesignTAXIは2022年02月28日に、モータースポーツは新しい概念ではない。しかし、空飛ぶクルマは比較的、可能性を秘めている。オーストラリアのスタートアップ企業エアースピイダー(Airspeeder)社が目指しているのは、そのような飛躍であると報告した。
エアースピイダーのEXAレースシリーズでは、電動オクトコプター(Octocopters)「Airspeeder Mk3」にスポットを当てている。
https://time-az.com/main/detail/76385
2021年06月に初飛行に成功したことが報告され、2021年11月には初のドラッグレースのテストが行われた。
0-100km/h加速2.3秒、最高速度200km/h近く(124.3mph)を誇るMk3 Speederを2機使用したものである。
「Airspeeder Mk3」は、未来のコックピットを模したシミュレーター環境から遠隔操作で飛行する。「指先のコマンドをほぼ瞬時に車両に送り、車両は空中の軌道をナビゲートする。Airspeederは、このようなユニークなレース方法を採用しているため、パイロットは航空業界やeスポーツなど、幅広いバックグラウンドを持っていると述べている。
しかし、今年後半に発売されるMk4も登場する予定で、これは、コックピットの中から直接操縦する、操縦式ビークルになる予定だという。
つまり、おもちゃから、実機に飛躍する。
1回の充電で10〜15分の飛行が可能で、その後はレース場にあるようなピットストップでバッテリーパックを交換することができる。Boss Huntingによると、この作業には20秒程度しかかからないと話している。
従来は1分もかかっていたF1のピットストップに匹敵する。
「EXAは、パイロットによる空飛ぶクルマのGPへと駆り立てる極限の近接レースです。」と、レースシリーズのWebサイトは書いている。「これはデジタル時代のスポーツです。観客やコースなどの物理的なインフラは必要ありません。生態系への影響を最小限に抑えたレースを行います。」
それは、オーストラリアという広大な土地があるから可能とも言える。
こんなので、東京上空は、危険すぎる。
ドラッグレースでは、The Drone Racing Leagueも有名だが、あくまでもおもちゃである。
これは、実機になる。
2020-11-20---ドローン・レーシング!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?