日本政府が、初の電力需給逼迫警報発令。

2022年03月16日に、福島県沖で起こった地震の影響で、東電HDと中部電力が折半出資するJERAの福島県広野町にあるJERA広野火力発電所(HironoThermalPowerStation)最大出力60万キロワット)が停止し、稼働が戻っていないため、萩生田光一経済産業相は2022年03月22日の参院予算委員会で、地震を受け運転を停止している火力発電所の復旧について「数週間から数カ月程度を要するものがある。」と述べた。

このような状況下で、2022年03月22日は気温が低下し、暖房需要が膨らむと予想されている。

https://time-az.com/main/detail/76488

関西電力や中部電力、東北電力など7電力は午前7時から東電に電気を送り始めた。

しかし、需要に見合うだけの電気の確保のめどがたたない状況になっている。

2022年03月22日午前8時から午後11時までの間で、想定需要の10%程度にあたる計約6000万キロワット時を節電しなければ、東電管内の1都8県で、供給不足に陥る懸念があるという。

東京電力は2022年03月22日午前の記者会見で「このままいくと夕刻に一部停電が発生し始める恐れがある。」との見方を示した。企業などが節電を始めているが「目安に3分の2届いていない」という。

現時点では具体的な数値目標を掲げた節電要請に踏み切っていない。予報よりさらに気温が下がるなど、状況次第では踏み込んだ対応も視野に入れざるを得なくなっている。萩生田経済産業相は2022年03月22日の記者会見で「本日の電力供給の動向次第ではさらなる節電の協力をお願いする可能性もある」と話した。最悪の場合は計画停電を実施する事態も考えられる。

また、2022年03月23日以降は天候の回復によって改善するとみている。

なんとなく、日本が発展途上国のように感じた。

東北大震災の時は、このような記事を書いているときに爆発した。

JERA広野火力発電所(HironoThermalPowerStation)の緯度、経度。

福島県双葉郡広野町大字下北迫字二ツ沼58

37°13'59.3"N 141°00'50.2"E

または、

37.233131, 141.013956

2022-03-16---2022年03月06日の地震は、9回連続で起こった。